
更新日: 2025年2月18日
竹富島で水牛車観光したい!集落めぐりのシミュレーションはこちら
伝統的な町並みをめぐる竹富島名物の水牛車観光。
ゆったり穏やかな水牛の足並みにまかせて、ガイドさんの奏でるここちよい三線の音をBGMによんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)楽しもう。
※掲載の情報は取材時のものです。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
目次
竹富島の水牛観光、ココがポイント!
水牛車観光を行なう2店の違いはコース。どちらも所要約30分。
【竹富島で水牛車観光】新田観光
安里屋ユンタゆかりの家を眺める
新田観光
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町竹富97
- 交通
- 竹富港から無料送迎バスで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉店)、水牛車は9:00~16:00で随時運行
- 休業日
- 無休(種子取祭開催時は2日臨時休あり)
- 料金
- 水牛車観光=大人1200円、小人600円/レンタサイクル=300円(1時間)/(障がい者手帳持参で割引あり)
【竹富島で水牛車観光】竹富観光センター
ブーゲンビリアの小道を通る
竹富観光センター
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町竹富441
- 交通
- 竹富港から無料送迎バスで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:15(閉店)、水牛車は9:00頃~16:00頃で随時運行
- 休業日
- 無休(台風時、種子取祭り期間は臨時休)
- 料金
- 水牛車観光=大人1200円、小人(3歳~小学生)600円/(幼児は大人1名につき1名まで無料、障がい者手帳持参で障がい者600円、介護者は1000円)
【竹富島で水牛車観光 】竹富港から水牛車観光の受付に行くには
水牛車はこう乗りましょう
①送迎バスをチェック!
水牛車観光店の送迎バスが港でスタンバイ。乗車して各店へ(直接来店もOK)。乗船前に連絡すると、到着時間に合わせて迎えに来てくれるので効率的。
②集落内の店舗で受け付け
受け付けを済ませたら名前を呼ばれるまで待とう。名前を呼ばれたら、順番に水牛車に乗り込んで出発!
【竹富島で水牛車観光】コースMAP
所要約30分で料金は3000円
ブーゲン通り
美しい白砂が続く通りの両側では、鮮やかな南国の花々がお出迎え
世持御嶽
世持御嶽はコースの見どころのひとつ。鳥居奥の拝所は立入禁止の聖地。
安里屋クヤマ生誕の家
クヤマは八重山民謡「安里屋ユンタ」に歌い継がれる絶世の美女
【竹富島で水牛車観光 新田観光】シミュレーション
新田観光で水牛車観光をする場合のコースのいいとこどりをご紹介します。
のんびりラクチン観光です
安全運転で出発進行!
ガイドさん1名が同乗。8頭の水牛が交代で勤務
15名くらい乗る。混雑時は詰める。景色がよく見えるオープンな造り
見晴らしいいでしょ?
車内からの眺めはこんな感じ。ガイドさんが一番前で、お客さんは両側に座る。
体は大きいけれど、集落の小道もじょうずに曲がるよ
沖縄家屋の町並みをのんびり見物。写真撮影にも◎
水牛はシャワーで体温調整しないとバテるからね
クールダウンしてがんばります
定番ソングは安里屋ユンタ
ポイントその1
沖縄で最も親しまれている八重山民謡は、竹富島生まれの美女クヤマにちなんだ物語。「サーユイユイ♪」はみんなで歌う合の手。
クヤマの生家前を通る。現在は子孫の方が暮らしているため、敷地内は見学NG。
それでは安里屋ユンタを唄います。サーユイユイ♪
What's安里屋ユンタ?
ユンタは八重山民謡のスタイルで、直訳は「安里屋さんの労働歌」。琉球王国時代、首里の役人からのプロポーズを断ったクヤマの反骨精神を語り継いだ内容といわれる。
水牛車の天井に歌詞が貼ってある
知ってた?家屋は南向き
ポイントその2
竹富島の家屋が南向きなのは風水思想の影響。魔除けのシーサーや石敢當を置くなど、風水を生かした集落作りが受け継がれている。
竹富島の伝統家屋の様式(写真は安里屋クヤマ生誕の家)
石垣 サンゴ石を積み上げている
マエヤシ 魔除けの塀。これも風水思想
防風林 風に強いフクギが多い
シーサー 魔除けの獅子。竹富島のシーサーは個性派ぞろい
感謝をこめて水牛と記念写真
ポイントその3
町めぐりから帰ったら、水牛と記念撮影もOK。がんばって水牛車を引いてくれた感謝の気持ちを込めてパチリ。
観光で活躍する水牛は人慣れしているけれど、近寄るときは必ずスタッフに声をかけよう。
ご乗車みーふぁいゆー(ありがとう)
【竹富島で水牛車観光】水牛車を降りたら…
レンタサイクルで島をめぐってみよう!
帰りの船の時間までゆとりがあれば、レンタサイクルで島めぐりも楽しい港へは店から送迎バスが運行。
自転車旅へレッツゴー!
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【筆者】エディターズ
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岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
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