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【日光の寺社】日光山内モデルコース パワースポットめぐりをご案内

くらしたび

更新日: 2024年6月25日

【日光の寺社】日光山内モデルコース パワースポットめぐりをご案内

日光東照宮、二荒山神社、日光山輪王寺(大猷院を含む)と、二社一寺が点在する日光。世界遺産にも登録されている、荘厳なパワースポットの世界へ出発!

日光山内って何?

日光東照宮と二荒山神社、日光山輪王寺(大猷院を含む)を合わせ「二社一寺」と表現し、社寺のある一帯を日光山内と呼ぶ。1999年、103の建造物群(国宝9棟、重要文化財94棟)と、周囲の自然や文化的景観が「日光の社寺」として世界遺産に登録された。

アクセス方法は?

駅から行くなら

JR・東武日光駅から、日光山内の入口「神橋」交差点まで約1.5㎞。徒歩なら30分前後、バスなら10分程度だ。社寺の見どころを巡回する「世界遺産めぐりバス」の利用がおすすめ。行きか帰りのどちらかを徒歩で移動し、日光市街を散策するのもよい。

車で行くなら?

日光宇都宮道路「日光IC」から「神橋」までは約2.6㎞、車で8分前後の距離。神橋交差点は混み合うため、稲荷川橋から東照宮入りしてもいい。二社一寺の各施設に駐車場があるが、特に東照宮大駐車場は混雑しがち。その場合、二荒山神社の駐車場や市営駐車場などを利用しよう。

日光山内モデルコース

所要時間 4〜5時間

混み合うのは日光東照宮!
週末は、ホテルチェックアウト直後の午前10時以降は混むことが多い。日光東照宮は朝一番の9時から参拝するのがおすすめ。

 

START JR・東武日光駅

⇩ 世界遺産めぐりバス10分、勝道上人像前下車すぐ

日光山輪王寺

所要60分
日光山内最大の木造建築で、50年振りの大修理が2019年に終了。全国的にも珍しい天台密教形式の御堂は、日光山の総本堂でもある。日光三所権現本地仏の御本尊が祀られる。

日光山輪王寺

4年間の修理を終え、2016年に公開された御本尊。左から、馬頭観音、阿弥陀如来、千手観音

日光山輪王寺

日光開山の祖・勝道上人が創建した四本龍寺が発祥

日光山輪王寺

住所
栃木県日光市栃木県日光市山内2300
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で9分、表参道下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
4月~10月=8:00~17:00、11月~3月=8:00~16:00(拝観受付は各期間とも閉門30分前で終了)
休業日
無休(宝物殿・逍遥園は臨時休あり、展示替え期間休)
料金
見学料=大人900円、小・中学生400円/三仏堂(単独)=大人400円、小・中学生200円/宝物殿・逍遥園=大人300円、小・中学生100円/願かけ守り=500円/梵字お守り=2000円/鬼門除け=3000円/八体仏念珠=3000円/梵字守=2000円/お香「そぞろあるき」=1000円/大猷院(単独)=大人550円、小人250円/(障がい者手帳持参で宝物殿・逍遥園の入場半額)

⇩ 徒歩3分

日光東照宮

所要80分
江戸時代の初代将軍・徳川家康公を祀る神社。広大な敷地には陽明門、五重の塔、拝殿などの豪華絢爛な建物から、三猿や眠り猫といった彫刻まで、国宝や重要文化財が盛りだくさん。家康公の墓所がある奥宮まで、くまなく歩きたい。

進化その① 美しく蘇った陽明門!
2013年から始まった修理が、2017年に完了。日光詣でのハイライトだけあって、多くの観光客でいつも賑わう。

日光東照宮

約380年前に造られた日光東照宮の「陽明門」。500体を超える彫刻が見事で、華麗な装飾と建築美に見惚れる

日光東照宮

本殿の表門「唐門」は、「胡粉(ごふん)」で塗られた白い装飾が特徴

日光東照宮
日光東照宮

進化その② 三猿&眠り猫も見逃せない!
日光東照宮の中で、最も注目を集める国宝「眠り猫」、重要文化財の「三猿」も、2016年と2017年に相次いで修理完了。

日光東照宮

住所
栃木県日光市栃木県日光市山内2301
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で9分、表参道下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(11月~翌3月は~15:30)
休業日
無休
料金
見学料=大人1300円、小・中学生450円/三猿ストラップ守=700円/三猿キーホルダー守=300円/三猿人生守=各800円/印籠守=1000円/御香守=各500円/三猿みくじ=100円/眠り猫おみくじ=100円/御朱印=400円/白檀の御香守=500円/叶鈴御守=800円/(35名以上の団体は大人1170円、小・中学生405円、障がい者手帳持参で割引あり、一部拝観制限あり、要問い合わせ)

⇩ 徒歩10分

二荒山神社

所要40分
1200年以上前に勝道上人(しょうどうしょうにん)が日光山を開いて以降、山岳信仰の中心となる神社。縁結びや開運祈願など、多くのご利益を運んでくれる。霊峰二荒山(現在の男体山)の山頂に奥宮、中禅寺湖に中宮祠が鎮座している。

二荒山神社

主祭神は「大己貴命(おおなむちのみこと)」。良縁と開運の神様だ

二荒山神社

一つの根からなる「夫婦杉」をはじめ、三大御神木がお待ちかね

日光二荒山神社

住所
栃木県日光市山内2307
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で13分、大猷院・二荒山神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門、神苑受付は~16:30頃)、3~11月は9:00~16:00(閉門、神苑受付は~15:30頃)
休業日
無休
料金
拝観料(神苑)=大人300円、小・中学生100円/良縁祈願板札=500円/良縁笹の結び札=200円/良い縁結ぶ守=1000円/本社神苑券=300円/招き猫おみくじ=200円/えんみくじ=300円/良縁祈願板札=500円/恋みくじ=300円/

⇩ 徒歩3分

日光山輪王寺大猷院

所要60分
3代将軍・徳川家光公の墓所として、4代将軍家綱公が建立。東照宮の方角を向いて建つ。家光公の、「家康公の墓所を凌いではならない」という遺言により、あでやかな配色や彫刻はひかえられている。黒、金、朱色を基調とした建物は、多彩な色使いの東照宮とは異なる美しさをもつ。

日光山輪王寺大猷院

4体の夜叉像に守られた夜叉門は、別名「牡丹門」とも呼ばれる

日光山輪王寺大猷院

仁王門の両脇には、身長3.2mの仁王像が立つ

日光山輪王寺大猷院

住所
栃木県日光市山内2300
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で13分、大猷院・二荒山神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉門17:00)、11~翌3月は~15:30(閉門16:00)
休業日
無休
料金
見学料=大人550円、小・中学生250円/三仏堂と共通の輪王寺券=大人900円、小・中学生400円/龍神破魔矢=3000円/(障がい者手帳持参で見学料大人250円、小人100円)

⇩ 大猷院・二荒山神社前から世界遺産めぐりバス16分

GOAL JR・東武日光駅

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神橋

二荒山神社の建造物で、日光山内の入口に架かる朱塗りの橋。拝観料は大人300円

神橋

神橋

住所
栃木県日光市上鉢石町
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス中禅寺湖方面行きで5分、神橋下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30、11月~翌3月は9:00~15:30
休業日
無休
料金
見学料=無料/橋通行料=大人300円、高校生200円、小・中学生100円、団体割引有り/

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。