【日光の宿】エリア別にチェック!
世界遺産である日光山内への観光にも便利な市街地の宿から、眺望抜群の中禅寺湖畔の宿、豊かな自然に囲まれた奥日光の宿までを一挙ご紹介!...
日光東照宮、二荒山神社、日光山輪王寺(大猷院を含む)と、二社一寺が点在する日光。世界遺産にも登録されている、荘厳なパワースポットの世界へ出発!
日光東照宮と二荒山神社、日光山輪王寺(大猷院を含む)を合わせ「二社一寺」と表現し、社寺のある一帯を日光山内と呼ぶ。1999年、103の建造物群(国宝9棟、重要文化財94棟)と、周囲の自然や文化的景観が「日光の社寺」として世界遺産に登録された。
JR・東武日光駅から、日光山内の入口「神橋」交差点まで約1.5㎞。徒歩なら30分前後、バスなら10分程度だ。社寺の見どころを巡回する「世界遺産めぐりバス」の利用がおすすめ。行きか帰りのどちらかを徒歩で移動し、日光市街を散策するのもよい。
日光宇都宮道路「日光IC」から「神橋」までは約2.6㎞、車で8分前後の距離。神橋交差点は混み合うため、稲荷川橋から東照宮入りしてもいい。二社一寺の各施設に駐車場があるが、特に東照宮大駐車場は混雑しがち。その場合、二荒山神社の駐車場や市営駐車場などを利用しよう。
所要時間 4〜5時間
混み合うのは日光東照宮!
週末は、ホテルチェックアウト直後の午前10時以降は混むことが多い。日光東照宮は朝一番の9時から参拝するのがおすすめ。
START JR・東武日光駅
⇩ 世界遺産めぐりバス10分、勝道上人像前下車すぐ
所要60分
日光山内最大の木造建築で、50年振りの大修理が2019年に終了。全国的にも珍しい天台密教形式の御堂は、日光山の総本堂でもある。日光三所権現本地仏の御本尊が祀られる。
4年間の修理を終え、2016年に公開された御本尊。左から、馬頭観音、阿弥陀如来、千手観音
日光開山の祖・勝道上人が創建した四本龍寺が発祥
⇩ 徒歩3分
所要80分
江戸時代の初代将軍・徳川家康公を祀る神社。広大な敷地には陽明門、五重の塔、拝殿などの豪華絢爛な建物から、三猿や眠り猫といった彫刻まで、国宝や重要文化財が盛りだくさん。家康公の墓所がある奥宮まで、くまなく歩きたい。
進化その① 美しく蘇った陽明門!
2013年から始まった修理が、2017年に完了。日光詣でのハイライトだけあって、多くの観光客でいつも賑わう。
約380年前に造られた日光東照宮の「陽明門」。500体を超える彫刻が見事で、華麗な装飾と建築美に見惚れる
本殿の表門「唐門」は、「胡粉(ごふん)」で塗られた白い装飾が特徴
進化その② 三猿&眠り猫も見逃せない!
日光東照宮の中で、最も注目を集める国宝「眠り猫」、重要文化財の「三猿」も、2016年と2017年に相次いで修理完了。
⇩ 徒歩10分
所要40分
1200年以上前に勝道上人(しょうどうしょうにん)が日光山を開いて以降、山岳信仰の中心となる神社。縁結びや開運祈願など、多くのご利益を運んでくれる。霊峰二荒山(現在の男体山)の山頂に奥宮、中禅寺湖に中宮祠が鎮座している。
主祭神は「大己貴命(おおなむちのみこと)」。良縁と開運の神様だ
一つの根からなる「夫婦杉」をはじめ、三大御神木がお待ちかね
⇩ 徒歩3分
所要60分
3代将軍・徳川家光公の墓所として、4代将軍家綱公が建立。東照宮の方角を向いて建つ。家光公の、「家康公の墓所を凌いではならない」という遺言により、あでやかな配色や彫刻はひかえられている。黒、金、朱色を基調とした建物は、多彩な色使いの東照宮とは異なる美しさをもつ。
4体の夜叉像に守られた夜叉門は、別名「牡丹門」とも呼ばれる
仁王門の両脇には、身長3.2mの仁王像が立つ
⇩ 大猷院・二荒山神社前から世界遺産めぐりバス16分
GOAL JR・東武日光駅
二荒山神社の建造物で、日光山内の入口に架かる朱塗りの橋。拝観料は大人300円
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静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
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