
更新日: 2025年2月6日
水沢うどん街道 おすすめのお店5選 渋川にある日本3大うどんの地へ!
古くから小麦が盛んに栽培され粉食文化が定着する群馬には、さまざまなうどんがそろいます。
なかでも有名な水沢うどんは、弾力の強いツルツルとした麺が特徴。
今回は伊香保温泉と前橋を結ぶ県道15号沿いに店が連なる「水沢うどん街道」へとご案内いたします。
目次
創業からこだわり続ける強い弾力とコシが特徴「麺彩房 田丸屋」
天正10(1582)年創業で、水沢うどんの元祖といわれる店。伝統の手法で丹念に作る麺は、厳選した国産小麦のみを使用。濃厚でも雑味の少ない醤油つゆとごまつゆも好評だ。
布袋様福膳 二色つゆ 2145円
季節の旬の食材を使った天ぷらと料理2品付。コシがある麺はいか刺しうどんとも呼ばれる
店内は和モダンな雰囲気でゆったり過ごせる
水沢うどんの本家として伝統を守り続ける
麺彩房 田丸屋
- 住所
- 群馬県渋川市伊香保町水沢206-1
- 交通
- JR上越新幹線高崎駅から群馬バス伊香保案内所行きで1時間、水沢下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:00(売り切れ次第閉店、個室利用の場合のみ要予約)
- 休業日
- 水曜(臨時休あり)
- 料金
- ほてい様福膳二色つゆ=2145円/(個室代別)
良い水で仕込んだ麺と手作り豆腐が自慢「うどん茶屋水沢 万葉亭」
水沢の水と自然、伝統から生まれる水沢うどんと、「水沢とうふあわ雪」が絶品。世界的な食品コンテストであるモンドセレクションで最高金賞を連続受賞している。
上州御膳 1650円
良質な粉を用いたうどんに舞茸などの野菜の天ぷらや、3種類の小鉢が付いた一品
水沢とうふあわ雪 495円
自慢の手作り豆腐
店は広々とした敷地にたたずむ
うどん茶屋水沢 万葉亭
- 住所
- 群馬県渋川市伊香保町水沢48-4
- 交通
- JR上越線渋川駅から群馬バス水沢伊香保線伊香保温泉行きで20分、万葉亭前下車すぐ(フリー下車可能)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~14:30(閉店15:00、土・日曜、祝日は~15:00<閉店15:30>)、売店は9:30~15:00(土・日曜、祝日は~15:30)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- ざるうどん=850円/上州御膳=1650円/水沢とうふあわ雪=660円/
伝統製法で作る手打ち麺が自慢の店「清水屋」
創業400年以上の老舗。昔から変わらないうどん作りはすべて手作業。つややかでほどよいコシがあるうどんをショウガの効いたさっぱりとしたごまだれで食べる。
ざるうむどん 中盛 1100円
本格手打ち麺は粉と水と塩だけの手作りにこだわり、完成まで3日かかるという
清水屋
- 住所
- 群馬県渋川市伊香保町水沢204
- 交通
- JR上越新幹線高崎駅から群馬バス伊香保温泉行きで1時間、水沢下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:00(閉店)、日曜、祝日は~16:30(閉店)
- 休業日
- 木曜、祝日の場合は営業
- 料金
- ざるうむどん=1155円(中盛り)・630円(小)/まいたけの白揚げ=525円/だし巻玉子=525円/
しこしことしたうどんは、のどごしも抜群「大澤屋第一店舗」
門前のうどん店のなかでも最大級の規模を誇る。透明感があるうどんは、しこしことした歯ごたえがあり、のどごしがよい。週末には行列ができるほど人気。近くに第二店舗もある。
楓 1485円
定番のざるうどんに、香りが高く味の濃い群馬県産舞茸の天ぷらが2つ付く
大澤屋第一店舗
- 住所
- 群馬県渋川市伊香保町水沢125-1
- 交通
- JR上越新幹線高崎駅から群馬バス伊香保温泉行きで1時間、水沢下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(土・日曜、祝日は9:30~)、変更の場合あり
- 休業日
- 木曜、祝日の場合は営業
- 料金
- 楓セット(まいたけ天ぷら2個付、ざるうどん)=1485円/
バラエティ豊かなメニューとともに「水澤亭」
厳選した粉、水沢のおいしい水、塩のみを使って丹念に作る、自家製の水沢うどんを多彩なメニューとともに楽しめる。各種そろう御膳メニューが人気。
水澤御膳 1750円
えび天などの天ぷらのほか、笹おこわ、デザートなどが付いたおすすめの一品
水澤亭
- 住所
- 群馬県渋川市伊香保町水沢233-8
- 交通
- JR上越新幹線高崎駅から群馬バス伊香保温泉行きで1時間、水沢下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~15:30(L.O.)、売店は9:00~17:00
- 休業日
- 水曜(変更の可能性あり、要問合せ)
- 料金
- 水澤御膳=1750円/
北関東の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】まっぷるマガジン編集部
SNS
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。