金沢【ひがし茶屋街】風情ある町家でごはんを楽しむ♪
ひがし茶屋街を散策した後は、風情ある町家をリノベーションした食事処やバーで、ほっとひと息。ちょっぴり優雅なひとときを過ごしてみたい。...
金沢を代表する観光地、ひがし茶屋街。風情ある石畳の道に、出格子の町家。そしてどこからか聞こえてくる三味線の音色が旅する気持ちをいっそう盛りあげる。五感を楽しませる特別なスポットをのんびり散策しよう。
兼六園口(東口)バスターミナル
↓ 北鉄バス7分
城下まち
↓ 金沢周遊バス(右回り)11分
バス停橋場町(ひがし主計町茶屋街)
↓ 徒歩3分
ひがし茶屋街
芸妓さんが日頃、修練した芸を披露する場であるお茶屋。ひがし茶屋街にはその雰囲気を観光客でも気軽に体験できる店があり、茶屋建築を見学できる。
金沢らしいアイテムが欲しいなら、迷わずセレクトショップへ。九谷焼や輪島塗、山中漆器などの若手作家の作品やキュートなアイテムがそろっている。
まち歩きの途中に立ち寄りたいのがカフェ。町家をリノベーションしたカフェは、金沢らしいメニューがいっぱい。ほっとひと息つける和空間でリラックスタイムを。
写真映えする素敵なカフェばかり
カフェやおみやげ屋さんだけでなく、グルメも充実しているひがし茶屋街。自慢の新鮮魚介を使用した料理や郷土料理、地酒など、石川の味を存分に楽しもう。
空間もごちそうの町家ごはんは最高!
数多くの伝統工芸が受け継がれる金沢。おみやげとして購入したいかわいい和雑貨やリッチな気分になれる金箔グッズなど、その種類は実に豊富!
最近、金沢を観光する女性たちの間で人気なのが、着物でのまち歩き。気軽にレンタルができるので早速チャレンジ! 素敵な写真が撮れること間違いなし!
各地に残る歴史的な街並みや景観を守るため、文化財としての価値が高い伝統的な建造物群を国が選定する「重要伝統的建造物群保存地区」。ひがし茶屋街も2001年に選ばれている。
茶屋建築にはほかの古い町家とは異なる点が少なくない。一般に公開している茶屋もあるので、外だけでなく中からも茶屋建築の特徴やしつらえを確認しよう。
木虫籠(きむすこ)
木虫籠とはお茶屋に用いられる隙間の狭い格子のこと。断面が台形になっているので、外から中が見えにくい。
吹き抜け
玄関から続く階段が吹き抜けになっているのは、2階で奏でられる音曲を表通りに響かせるため。
雨戸と戸袋
1階と比べ階高の高い2階に短いひさしを設けた雨戸とその格納用の戸袋がある点も特徴。
ひがし茶屋街は1820(文政3)年に、加賀藩が浅野川右岸の現在地周辺に点在していたお茶屋を集めて町割りしたのが始まり。当時の建物が今も残り、約200年の歴史が息づいている。
裏通りにも素敵な店を発見
時間をかけてじっくり散策
細い路地が迷路のよう
のんびりまち歩きやショッピングなど、さまざまな楽しみ方ができるエリアなので、滞在時間は長めの設定がおすすめ。午後は団体バスの到着が多いので、混雑が苦手な人は午前中に足を運ぼう。
メイン通りとは違った魅力がある裏通り。路地をどんどん進んでいくことで、隠れ家的なカフェや雑貨店に出会うことも!写真撮影にぴったりのフォトジェニックな空間も多い。
町家を復元した無料の休憩所「ひがし茶屋休憩館」には観光ガイドの「まいどさん」が常駐。もっと詳しくひがし茶屋街について知りたいときは、ガイドを頼んでみては?
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この記事の出典元は「まっぷる金沢 能登・加賀温泉郷19」です。掲載した内容は、2017年11月~2018年1月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される場合があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には改めて事前にご確認ください。
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