【福島】こんなとこ!主要エリア&基本情報をチェック!
全国で3番目の広さを誇る福島県。歴史と豊かな自然が残る会津・磐梯や、交通の要衝である福島タウン・郡山、太平洋に面したいわきなど、おもなエリアの特徴をご紹介!...
素朴なそばの里へ ひと足延ばして
喜多方から国道459号を西へ車で約40分。「そばの里」山都の宮古地区では、農家を兼ねた8軒ほどのそば処が、打ちたてのそばを食べさせてくれる。
山都のそばはなぜおいしい?
そばどころ会津の中でも、とくに山都のそばがおいしいのは、標高が高くて昼夜の寒暖の差が大きく、朝霧が立つ清流沿いの耕地に栽培されているから。つなぎを一切使わない十割そばは、コシが強くて透明感がある。
そば好きなら一度は訪れたい
コースの始まりは水そばから
愛情込めて育てた玄そばを自家製粉し、ていねいに打ち上げるそばは風味も格別。水そばから始まるコース1500~3500円は、きのこ料理、イワナの塩焼きなどが付いてボリューム満点。
そばつゆをつけずにいただくのが水そば
3500円のコースにはさまざまな料理が並ぶ
趣ある農家で水そば・塩そばを
軒先に水車が回る家に入ると、囲炉裏のある座敷が目の前に広がる。茹でたてのそばに塩を少しつまんでかけて食べる塩そばで、そばの神髄を堪能したい。コース料理は1500~3500円。
彩りも美しい郷土料理が並ぶAコース3500円
山都の人気カフェにも立ち寄ろう!
そば茶やそばパウダーを使ったこだわりスイーツのほか、手打ちうどん「飯豊うむどん」も人気。山都そば(要予約)もある。
もともとは旅籠(江戸時代の宿)だったという店舗
シフォンケーキ270円〜、ハーブティー各種430円〜
そば打ち体験もできる!
そばの栽培法の資料や道具などを集めた「そば資料館」のほか、「ふれあい館」「ふるさと館」「そば伝承館」がある。そば打ち体験(要予約)や体験で作ったそばの試食もできる。
山都とそばの関係をくわしく紹介
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