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東北観光の基本ガイド!季節の見どころ・おすすめエリア・持ち物まで、まっぷる編集部が教えます

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2025年8月1日

東北観光の基本ガイド!季節の見どころ・おすすめエリア・持ち物まで、まっぷる編集部が教えます

初めて東北旅行に行くけれど、 時期はいつがおすすめ?何泊が基本?など、よくある疑問に旅行ガイドブック「まっぷる」編集部がお答えします!

人気の東北を楽しく旅するためには、事前準備が欠かせません。
エリアごとのおすすめスポットや、季節の見どころにグルメ、アクセス情報まで楽しく予習すれば、初めての東北旅行も大成功間違いなし。
これから東北方面への旅行を検討している方は、まずこの記事を読んで一緒に準備をしていきましょう!

東北ってどんなところ?観光するなら押さえておきたい基本情報

<地図はタップで拡大できます>

日本の北東部に広がる東北地方は、雄大な山々や静かな湖、四季の移ろいを感じる美しい自然が魅力。青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島の6県からなり、それぞれに伝統文化や温泉、美味しい郷土料理が息づいています。春の桜、夏の祭り、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れる季節ごとにまったく違う表情を見せてくれるのも東北の楽しみのひとつです!

<6つの県の主な観光地>
①青森:奥入瀬渓流、十和田湖など
②岩手:中尊寺、猊鼻渓&厳美渓など
③秋田:角館の武家屋敷、田沢湖など
④宮城:仙台城跡、松島など
⑤山形:銀山温泉、最上峡など
⑥福島:鶴ヶ城、大内宿など

東北旅行の計画、最大のポイントは「時間に余裕を持ったプランニングをする」こと。県をまたぎながら複数の観光地をめぐりたい方は、2泊3日以上が必要となってきます!

一度の旅行で多くの観光スポットを回ることは難しいので、まずは旅のメイン目的(絶対に行きたい場所)を決めてから、訪れるエリアを絞って計画を立てるのがおすすめです。

東北担当
東北担当
首都圏から各県の主要都市までは新幹線で直行!青森、八戸、盛岡、秋田、仙台、山形、福島、郡山が、それぞれ旅の起点に便利です。

東北観光におすすめな時期は?季節ごとの気温・服装・旬の食材

季節ごとにまったく違う風景を見せてくれるのが、東北の大きな魅力!春は桜、夏は緑の渓谷と活気ある祭り、秋は燃えるような紅葉、冬は銀世界と温泉が楽しめます。旬の海の幸・山の幸を味わうグルメ旅にもぴったりで、訪れる時期によって旅の楽しみ方もさまざま。東北旅行のベストシーズンはいつなのか、季節ごとの特徴を見ていきましょう。

春(3月・4月・5月)の東北旅行の楽しみ方

白川ダム湖岸公園(山形県)

春の東北といえば桜。開花は4月上旬〜5月上旬にかけて各地でリレーのように進行します。弘前公園や角館の武家屋敷通りなど、趣ある景観と桜が相まって見事な光景が広がります。

3月の気温は、地域差が大きく、厚手のコートや防寒具が必要な場所も少なくありません。4月は朝晩は冷え込むものの、日中は春らしい暖かさが出てくる時期。5月は気温が20℃を超える日も増え、日差しも強まるため、紫外線対策をお忘れなく。

■旬の食べもの
せり(11~3月、宮城)、うに(5~8月、岩手・宮城)

■春の東北おすすめイベント
角館の桜まつり(4月下旬~5月上旬、秋田)、仙台・青葉まつり(5月中旬、宮城)、春の藤原まつり(5月上旬、岩手)

東北担当
東北担当
春の東北は、「雪・桜・新緑」が共存するダイナミックな季節。長い冬を越えた土地だからこそ味わえる、ゆっくりと広がる春の美しさがあります!

>>「ゴールデンウィークに東北に行くなら!知っておきたい東北の魅力や予算相場、イベントまとめ」はこちら

夏(6月・7月・8月)の東北旅行の楽しみ方

五所川原立佞武多(青森県)

夏の東北は、ねぶたや竿燈、七夕など各地の夏祭りや花火大会が人気。7月下旬から8月のお盆まで、地域色豊かなイベントが催されます。

6月は雨対策と温度調整できる服装があると便利。山間部ではまだ肌寒い日もあるので薄手の羽織りを用意しましょう。7月・8月は気温が高くなりますが、関東以南に比べてカラッとした暑さの日が多くなります。朝晩は比較的涼しいため、軽装と羽織もののバランスが大切です。

■旬の食べもの
さくらんぼ(6~7月、山形・福島)、もも(7~9月、福島)、だだちゃ豆(7~8月、山形)

■夏の東北おすすめイベント
青森三大ねぶた・ねぷた祭り「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」「五所川原立佞武多」(いずれも8月上旬、青森)、秋田竿燈まつり(8月上旬、秋田)、仙台七夕まつり(8月上旬、宮城)

東北担当
東北担当
夏の東北は、自然の涼しさと活気ある文化が両立するエネルギッシュな季節。避暑地としても人気で、都市部の猛暑を逃れて快適に過ごせるのも大きな魅力です!

秋(9月・10月・11月)の東北旅行の楽しみ方

鳴子峡(宮城県)

広葉樹の森が広がり紅葉の名所が多い秋の東北。松島や鶴ヶ城などではライトアップイベントがあり、幽玄な光景を楽しめます。

9月は日中20~25℃前後と快適ですが、朝晩は肌寒さを感じる日もあるため、薄手の長袖があると便利。10月は本格的な秋服(ニット・ジャケットなど)が必要で、11月には防寒性のあるアウターやマフラーも活躍します。特に山間部では冷え込みが強まるため、寒暖差への備えは万全にしておきましょう。

■旬の食べもの
さんま(9~10月、岩手・宮城など)、ぶどう(9~10月、山形・福島など)、新そば(10~11月、山形・福島)

■秋の東北おすすめイベント
松島紅葉ライトアップ(10月下旬~11月下旬、宮城)、日本一の芋煮会フェスティバル(9月中旬、山形)

東北担当
東北担当
秋の東北は、紅葉・味覚・温泉が三拍子そろったベストシーズン!広大なエリアに紅葉前線がゆっくり南下するため、1ヶ月以上にわたって秋の絶景を追いかける旅が楽しめますよ。

冬(12月・1月・2月)の東北旅行の楽しみ方

八幡平アスピーテライン(秋田県、岩手県)

冬の東北といえば雪景色。蔵王や八甲田などでしか見られない「樹氷」鑑賞が人気を集めています。「八戸えんぶり」「かまくら」といった伝統あるお祭りが多いのもこの時期の特徴。

12月〜2月は最低気温が氷点下になる日も多く、特に内陸部や山間部では積雪・凍結に注意が必要です。ダウンジャケット・防水ブーツ・手袋・ニット帽・マフラーなどを防寒対策をしっかり用意しましょう。スキー場や雪の多い地域では滑りにくい靴底の装備も忘れずに。

■旬の食べもの
りんご(10~12月、青森・岩手など)、まぐろ(12~1月、青森)

■冬の東北おすすめイベント
SENDAI 光のページェント(12月上旬~下旬、宮城)、樹氷ライトアップ(12月下旬~2月下旬、山形)、八戸えんぶり(2月中旬、青森)

東北担当
東北担当
冬の東北は、雪景色・温泉・郷土料理の三拍子がそろった極上の癒しシーズン!寒さを逆に楽しむ非日常の旅ができるのがこの季節の醍醐味です。

>>「【東北】冬のおすすめ観光スポット30選 冬の東北を遊びつくそう!12月・1月・2月」はこちら

初めての東北観光なら絶対行きたい!各県の見どころ

冒頭でふれたように、東北旅行の一番のコツは「旅のメイン目的(絶対に行きたい場所)を決めて、訪れるエリアを絞って計画を立てる」こと。
ここからは、東北の6つのエリア(県)ごとに、初めての旅行にぴったりなおすすめスポットをピックアップしてご紹介していきます!

東北旅行で行きたい! 青森県のおすすめ

本州最北端に位置する青森県は、豊かな自然と四季の美しさ、そして独自の文化が息づくエリアです。春の桜、夏のねぶた、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとに異なる魅力がいっぱい。弘前市の洋館や八戸の港町、奥入瀬渓流の大自然、世界遺産・白神山地など、観光スポットも多彩です。

代表的スポット:奥入瀬渓流、十和田湖、弘前城(桜)、特別史跡三内丸山遺跡など
こんな人におすすめ!:四季の自然を満喫したい人、郷土文化や歴史にふれたい人

東北担当
東北担当
青森観光は季節選びがカギ!春は弘前城の桜、夏は迫力満点のねぶた祭、秋は奥入瀬の紅葉、冬は津軽鉄道のストーブ列車と、どの季節も魅力的です。公共交通だけでも回れますが、奥入瀬渓流など大自然を訪れるならレンタカーの利用もおすすめ。郷土料理の『せんべい汁』や『いちご煮』など、地元グルメもお楽しみに!

>>青森のおすすめスポットはこちら

東北旅行で行きたい! 岩手県のおすすめ

本州で最大の面積を誇る岩手県は、海・山・川の豊かな自然と、歴史的文化遺産が共存するエリアです。沿岸部の三陸海岸では壮大なリアス式海岸の絶景が楽しめ、内陸部には世界遺産・平泉の歴史遺産が点在。盛岡の城下町の風情やわんこそばなどのご当地グルメも魅力です。

代表的スポット:中尊寺、毛越寺、猊鼻渓&厳美渓、浄土ヶ浜、龍泉洞、小岩井農場など
こんな人におすすめ!:歴史や自然をバランスよく楽しみたい人、東北らしい文化と風土に触れたい人

東北担当
東北担当
歴史好きなら平泉エリアは必訪!中尊寺・毛越寺をめぐりながら、かつての奥州藤原氏の栄華に思いを馳せましょう。自然を楽しみたい方には、三陸海岸の浄土ヶ浜や、船で楽しめる猊鼻渓もおすすめ。盛岡ではじゃじゃ麺・わんこそば・冷麺の“盛岡三大麺”をぜひ制覇してみてください!

>>岩手のおすすめスポットはこちら

東北旅行で行きたい! 秋田県のおすすめ

日本海側に位置する秋田県は、伝統文化と雄大な自然が息づくエリアです。冬の「なまはげ」、夏の「秋田竿燈まつり」といった民俗行事が有名で、四季折々の風景も魅力。男鹿半島や田沢湖、乳頭温泉郷など、温泉や自然、歴史にふれられる観光地が点在しています。

代表的スポット:角館の武家屋敷、田沢湖、男鹿半島(なまはげ館・入道崎)、乳頭温泉郷、千秋公園など
こんな人におすすめ!:伝統文化や温泉をじっくり楽しみたい人、静かで美しい自然に癒されたい人

東北担当
東北担当
温泉好きには乳頭温泉郷がおすすめ!秘湯感たっぷりのロケーションと趣の異なる湯宿めぐりが楽しめます。春〜秋は田沢湖や角館の街歩きもおすすめ。特に角館は桜や紅葉の時期が絶景で、武家屋敷通りのタイムスリップ感がたまりません。男鹿半島ではなまはげ文化や海の絶景も満喫できますよ。

>>秋田のおすすめスポットはこちら

東北旅行で行きたい! 宮城県のおすすめ

東北の玄関口・宮城県は、都市の利便性と自然の豊かさが共存するエリア。県庁所在地・仙台は杜の都と称される緑あふれる街で、グルメやショッピングも充実。松島の絶景や、歴史ロマン漂う伊達政宗ゆかりのスポット、温泉地・鳴子や秋保など、見どころが盛りだくさんです。

代表的スポット:仙台城跡、松島、瑞鳳殿、鳴子峡・鳴子温泉、秋保温泉、仙台うみの杜水族館など
こんな人におすすめ!:歴史と自然を両方楽しみたい人、都市観光も温泉も満喫したい人

東北担当
東北担当
仙台市内観光なら1日で名所をまわれますが、時間があれば松島や鳴子温泉にも足を延ばしたいところ。特に松島の遊覧船や、秋の鳴子峡の紅葉は必見!仙台グルメでは牛たんやずんだ餅、笹かまぼこをぜひ。新幹線のアクセスも良く、東北旅行の拠点にもおすすめです!

>>宮城のおすすめスポットはこちら

東北旅行で行きたい! 山形県のおすすめ

山形県は、四季の彩りが美しい自然と、豊かな温泉文化、そして歴史ある町並みが魅力のエリア。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、どの季節に訪れても感動があります。特に銀山温泉のノスタルジックな風景や、蔵王の樹氷、出羽三山の信仰文化などは、他県では味わえない体験です。

代表的スポット:銀山温泉、最上峡、山寺、酒田の山居倉庫、鶴岡市立加茂水族館、出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)など
こんな人におすすめ!:静かな温泉地で癒されたい人、歴史と自然の調和を楽しみたい人

東北担当
東北担当
銀山温泉は夜のガス灯がともる時間帯が特に幻想的。山寺は1,000段以上の階段を登ると絶景が待っていて、達成感もひとしお。山形はグルメも充実していて、芋煮やだだちゃ豆、日本酒など地元の味も楽しめます!

>>山形のおすすめスポットはこちら

東北旅行で行きたい! 福島県のおすすめ

東北地方の南端に位置する福島県は、会津・中通り・浜通りの3地域からなり、それぞれ異なる文化や自然が楽しめます。歴史情緒あふれる会津若松、湖畔のリゾート猪苗代、太平洋沿いの絶景や温暖な気候が魅力のいわきなど、観光のバリエーションも豊富。季節の彩りとともに旅を満喫できるエリアです。

代表的スポット:鶴ヶ城(会津若松城)、大内宿、五色沼・磐梯山、スパリゾートハワイアンズ、いわき湯本温泉、あぶくま洞など
こんな人におすすめ!:歴史ある町並みや自然の絶景を楽しみたい人、多様な温泉やアクティビティを満喫したい人

東北担当
東北担当
歴史好きには鶴ヶ城と大内宿のセット観光がおすすめ。江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒に包まれます。自然派には、磐梯山や五色沼のハイキングやドライブがぴったり。いわきのスパリゾートハワイアンズでは南国気分を味わえるので、家族連れにも人気です!

>>福島のおすすめスポットはこちら

東北観光におすすめの日数&モデルコースは?

松島湾(宮城県)

6県それぞれにたくさんの見どころがあり、とにかく広大な東北エリア。無理なくまわるなら、移動時間も考慮して少なくとも2泊3日は確保したいところです。旅の目的や、絶対に行きたい場所を軸に必要な日数を考えてみましょう!

■プラン①

1日目・青森(十和田市現代美術館など)⇒2日目・青森(奥入瀬渓流、十和田湖など)⇒3日目・岩手(猊鼻渓・厳美渓など)

奥入瀬渓流や十和田湖、厳美渓といった東北屈指の大自然を満喫する絶景めぐりプランです。どの季節でも楽しめますが、おすすめは木々が錦に染まる秋。

■プラン②

1日目・岩手(中尊寺、毛越寺など)⇒2日目・宮城(瑞鳳殿、定禅寺通など)⇒3日目・宮城(瑞巌寺、松島など)

世界遺産の中尊寺や、伊達家ゆかりの瑞鳳殿や瑞巌寺などをめぐる史跡探訪プラン。1日目の宿泊を仙台駅周辺のホテルにすると、より時間にゆとりができますよ。

■プラン③

1日目・山形(山寺、銀山温泉など)⇒2日目・秋田(田沢湖、乳頭温泉郷)⇒3日目・秋田(「あきたの」秋田県産品プラザなど)

車で行く、東北の名湯・銀山温泉、乳頭温泉郷を堪能する温泉満喫プランです。2つの温泉地はとくに雪深いので、冬場はスタッドレスタイヤの装着とタイヤチェーンの携行をお忘れなく。

■プラン④

1日目・秋田(白神山地、黄金崎不老ふ死温泉など)⇒2日目・青森(弘前でレトロ建築さんぽ)⇒3日目・青森(ねぶたの家 ワ・ラッセなど)

JR秋田駅から観光列車「リゾートしらかみ」に乗車してスタートするトレイントリッププラン。日本海の絶景を楽しみながら、白神山地や弘前のレトロ建築など、秋田と青森の人気スポットを巡りましょう。

東北担当
東北担当
編集部おすすめの東北モデルコースは、ガイドブックの「まっぷる 東北」も参考にしてみてくださいね!すぐに使えるモデルコースをたくさん掲載しています。

東北へのアクセス方法(空港や駅)

画像:123RF

飛行機の場合

飛行機で東北を目指す場合は、目的地となる県やエリアによって利用する空港が大きく変わるため、旅行計画とあわせて空港選びを慎重に行いましょう。日程が決まり次第、早割や各航空会社のセールをチェックして、できるだけお得に航空券を確保するのがおすすめ。LCCや格安チケットの中にはキャンセル・変更不可のものもあるので、事前に利用規約をよく確認しておくと安心です。

東北には青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島の6県それぞれに空港があり、東京(羽田)や大阪からの直行便も充実しています。観光地や宿泊地に近い空港を選べば、移動時間を短縮できて旅がより快適に。とくに冬場は天候の影響を受けやすい地域もあるため、移動時間や予備日を考慮したスケジュールを組むのがおすすめです。

【仙台空港(宮城県)】

  • 東京(羽田)から:約1時間 ※便数は少なめ
  • 大阪(伊丹・関西)から:約1時間15分
  • 福岡から:約2時間

【青森空港(青森県)】

  • 東京(羽田)から:約1時間20分
  • 大阪(伊丹)から:約1時間35分

【秋田空港(秋田県)】

  • 東京(羽田)から:約1時間10分
  • 大阪(伊丹)から:約1時間30分

【いわて花巻空港(岩手県)】

  • 大阪(伊丹)から:約1時間25分
  • 札幌(新千歳)から:約1時間10分

【山形空港(山形県)】

  • 東京(羽田)から:約1時間5分
  • 名古屋(小牧)から:約1時間10分

【福島空港(福島県)】

  • 大阪(伊丹)から:約1時間15分
  • 札幌(新千歳)から:約1時間20分

新幹線の場合

東北新幹線や山形新幹線、秋田新幹線などが東京駅から広く東北エリアに延びており、移動時間も短く本数も豊富。座席指定もでき、荷物が多くても快適に移動できるので、飛行機より新幹線派という人にもぴったり。景色を楽しみながらのんびり向かうのも旅の醍醐味のひとつです。

  • 東京駅 → 仙台駅:約1時間30分(東北新幹線「はやぶさ」)
  • 東京駅 → 盛岡駅:約2時間15分(東北新幹線「はやぶさ」)
  • 東京駅 → 新青森駅:約3時間10分(東北新幹線「はやぶさ」)
  • 東京駅 → 秋田駅:約3時間40分(秋田新幹線「こまち」)
  • 東京駅 → 山形駅:約2時間30分(山形新幹線「つばさ」)
  • 東京駅 → 福島駅:約1時間30分(東北新幹線「やまびこ」)
東北担当
東北担当
関東や関西から東北へ旅する旅行者の多くは、新幹線を利用します。限られた日程のなかで、より多くの東北の魅力を味わうには、とても効率的な移動手段です。ただ、その「東北へ向かう道中」も旅の楽しみのひとつ。車窓から広がる田園風景や、季節ごとに表情を変える山々を眺めながら、じっくりと旅情を味わいたいなら、在来線の鉄道旅もおすすめですよ!

東北各エリアへのアクセス(主要空港・駅から)

続いて、東北各県主要エリアへの空港からのアクセスと所要時間をご紹介します。

<地図はタップで拡大できます>

  • 青森(青森駅):青森空港から車で30分/バスで35分
  • 岩手(盛岡駅):いわて花巻空港から車で40分/バスで45分
  • 秋田(秋田駅):秋田空港から車で30分/バスで40分
  • 宮城(仙台駅):仙台空港から車で40分/仙台空港アクセス線で25分
  • 山形(山形駅):山形空港から車で30分/バスで35分
  • 福島(郡山駅):福島空港から車で45分/バスで1時間
東北担当
東北担当
起点となる都市から目的地までは、レンタカーがあると便利。ただし、冬場は冬季閉鎖や路面凍結などの道路情報に要注意です!

編集部直伝!東北観光におすすめの持ち物リスト

東北旅行を快適に過ごすためには、持ち物選びも重要。都市観光・自然・グルメと、幅広く楽しめる東北ならではのアイテムをチェックしていきましょう。

□歩きやすい靴(スニーカー・登山靴など)
□帽子と日焼け止め
□防寒具(特に秋冬)
□フェイスタオルとビニール袋
□モバイルバッテリー

東北担当
東北担当
東北には温泉地が多いため、フェイスタオルや着替えを持っておくと便利。山や川、湖など自然に恵まれたエリアは、季節によって気温差も大きいため、服装の調整がしやすい羽織ものや防寒具があると安心です。絶景や歴史ある街並みが多いので、カメラやスマホの充電対策もお忘れなく!

>>旅行の持ち物&パッキングのコツはこちら

初めての東北旅行も基本情報をおさえて楽しく計画しよう!

東北旅行を充実させるためには、エリア選び、旅程の計画、持ち物の準備が大切。季節ごとの楽しみ方や移動手段も考えながら、自分にぴったりの旅行プランを立てましょう!

行きたいスポットや食べたいものをもっとチェックしたい方は、「まっぷる 東北」を参考にしてみてくださいね♪

「まっぷる 東北」はこちら

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