おんせん県大分の【温泉を極める】6つのテーマ
源泉総数がダントツ日本一の大分県。名実ともに「おんせん県」である大分には、どんな温泉があるのか? どんな特徴があるのか?をテーマ別にわかりやすく紹介。自分の目的に合わせて行きたい温泉を決めよう!...
大自然の景観に溶け込むように点在する絶景スポットは、九州屈指の景勝地としてじわじわと話題に。飾り気のない自然をのんびり眺めて、心も体も満足の行く休日を。
世界も認めた大地のめぐみを実感
大分県の南西部に位置し、広大な面積を有する。約9万年前に起きた阿蘇山噴火の火砕流による地形は、大自然を実感できるジオパークとして人気。
電車
JR大分駅→JR三重町駅
JR豊肥本線●所要時間/44分 ●料金/740円
車
東九州自動車道 臼杵IC→国道502号→三重町
約28km●所要時間/37分
緒方平野の真ん中に突如現れる滝。日本の滝百選にも選ばれている。すぐそばにはレストランや直売所を備えた道の駅もある。
滝の対面に架かる「滝見橋」。吊り橋ならではのスリル感満点!
幅が120m、高さ20m。色々な角度から滝を眺めることができる
リフレッシュポイント
滝をぐるりと囲むように眺めるスポットがあり、間近に迫れば、ここちよいミスト状のしぶきに癒やされる。
国内屈指の大きさを誇る磨崖仏で鎌倉期の作といわれている。石窟の中にも磨崖仏が彫られており、中まで歩いて行くことができる。
大岩窟内には懸造り舞台や護摩堂が建つ
像高8mの不動明王像と制多迦童子、矜羯羅童子が彫刻されている
リフレッシュポイント
6月には磨崖仏の下に約2000株のアジサイが咲き誇る。
幅100m、高さ20mの雄滝と、幅10m、高さ18mの雌滝からなる。室町時代に雪舟が訪れ『鎮田瀑図』を描いたと伝わる。
滝の上流部には沈堕ダムがある
リフレッシュポイント
「ちんだの滝ふれあい公園」には雄滝の近くまで続く遊歩道が整備されている。
清流奥岳川に並んで架かる二つの橋。轟橋の右岸側アーチの径間は32.1mと日本一の幅で、出会橋の29.3mはそれに次ぐ2位の幅となる。
手前が轟橋。昭和初期に森林鉄道を通す橋として建てられた
リフレッシュポイント
切り立った柱状節理の崖面と、エメラルドグリーンの川面の景観も石橋とともに絶景をなしている。
ふるさと物産館には、新鮮な野菜や手作りの加工品が並ぶ。通常の桃より糖度が高い「クリーンピーチ」も人気。
クリーンピーチの旬は6月末から8月中旬。全国発送はない
清流沿いに広がる自然に囲まれた宿泊施設。ツリー型ハウスが印象的で、地元産の食材を使った料理も楽しめる。日帰りバーベキューやペット連れ宿泊も可能。
会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!