福岡【博多土産】明太子を大紹介! 辛子明太子・パン・せんべいまで!
福岡県を代表するお土産といえば明太子。オーソドックスな辛子明太子のほか、近ごろはアレンジ商品が多彩にそろっています。 また、明太子とフランスパンがコラボした「明太フランス」をはじめ、福岡・博多のお土...
更新日: 2023年2月22日
九州の玄関口であり、同地方最大の都市を有する福岡県。
博多や天神などの繁華街、中洲・川端に代表される歓楽街、屋台が並ぶ那珂川沿い。
多くの人で賑わうエリアの一方で、少し足を延ばせば、糸島や宗像に見られるような豊かな自然が残り、太宰府天満宮、門司港といった有名観光スポットが点在しています。
博多ラーメンやもつ鍋、辛子明太子といったご当地グルメも見逃せません。
おすすめ観光スポットから旅行にかかる費用相場まで、今回は、大型連休に行く福岡旅行の楽しみ方をご紹介します。
2023年のゴールデンウイークは、カレンダーどおりにお休みできる方は5月3日(水)~5月7日(日)の合計5連休。
もしも5月1日(月)と2日(火)をお休みにできる場合は、4月29日(土)~5月7日(日)の最大9連休となります!
九州北部に位置する福岡は、沖縄も含めた九州8県の中で最も人口の多い県。そのため都市部は大変に栄えていて、人気ショップが集結した大型商業施設、リーズナブルでおいしいご当地グルメ、水族館や博物館といった家族みんなで楽しめるスポットが多数あります。
また、温暖な気候が育んだ豊かな自然、寺社仏閣や史跡なども残り、のんびりと穏やかな休日を過ごしたい人にもおすすめです。
受験の神様として有名な太宰府天満宮をはじめ、どんこ舟で川下りができる柳川、ビーチを満喫できる糸島、ランドマークの福岡タワー、ソフトバンクホークスの本拠地・福岡PayPayドーム、日本100名城に選出された福岡城や大野城などなど。
福岡の観光スポットは「定番」だけでも、数え上げればきりがないほど盛りだくさん。
福岡城の外濠を利用してつくられた大濠公園
「日本の夕陽百選」に選ばれている、糸島の桜井二見ヶ浦
4月下旬~5月上旬に開催されるおすすめイベントや、この時期に訪れたい観光スポットをご紹介いたします。
毎年5月3・4日に行われるイベントで、その規模は国内最大級。
国の重要無形民俗文化財に指定されている「博多松ばやし」が元となるお祭りで、当日は福禄寿・恵比寿・大黒の三福神と稚児が街中を練り歩き、多くの人で賑わいます。踊り手は各々手にしゃもじを持ち、それを打ち鳴らしながら通りを練り歩くのが特徴。
「どんたく」という不思議な言葉は、オランダ語で休日を示す「ゾンターク(zondag)」が訛ったものと伝えられています。見物客も飛び入り参加OK。思い出作りに一緒に踊ってみてはいかがでしょうか!
学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮には、年間850万人以上もの参詣者が訪れます。
道真の亡骸を当地まで運んできた御神牛の像、左遷された道真を追いかけ、京都から太宰府まで一夜で飛んできたという伝説の飛梅、表と裏で形が違う楼門など、見どころ満載のスポットです。
海浜タワーとしては日本でもっとも高いタワー(全長234m)。展望フロア2Fにあるカフェ&ダイニング「ルフージュ」では、福岡市街や博多湾が眼下に広がる非日常的な空間で、ランチやディナーを楽しむことができます。
鉄道駅としては初の、国の重要文化財に指定されたJR門司港駅を中心に、明治から大正期のモダンな洋館が点在するエリア。季節ごとに異なるイベントが開催され、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
九州近海や外洋、奄美のサンゴ礁など、さまざまなテーマの水槽内に多様な海洋生物を展示する水族館。博多湾を背景としたステージでは、大迫力のイルカ&アシカのショーが開催されます。1日中楽しめる、ファミリーやカップルにおすすめのスポットです。
2017年に世界遺産に登録された【「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群】を構成している宗像大社。天照大神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)の息吹によって生まれた、宗像三女神を祀る6,200カ所以上の神社の総本宮で、県を代表するパワースポットです。
カレンダーどおりであれば5連休となる2023年のゴールデンウイーク、1~2泊での旅行がおすすめです。
福岡を効率よく観光するコツは、行きたいスポットをエリア単位で考えること。ここでは大きく4つのエリアに分けて見ていきましょう。
博多や天神といった九州一の繁華街でお買い物をし、見ごたえのある寺社仏閣・史跡で学び、糸島の雄大な自然に癒やされる。さまざまな楽しみ方ができるエリアです。
エリア内の観光名所……太宰府天満宮、宗像大社、糸島、南蔵院など
カラフル&ポップな大型複合商業施設・キャナルシティ博多
大正ロマンを感じる門司区、城下町の面影を残す小倉北区、世界遺産と100億の夜景スポットを有する八幡西区・東区など、時間をかけてゆっくり散策したいスポットが盛りだくさんのエリアです。
エリア内の観光名所……門司港レトロ地区、小倉城、官営八幡製鐵所、芦屋海浜公園など
北九州市のシンボル・小倉城がそびえる勝山公園
日本を代表する超一級の装飾古墳を見学したり、採炭量日本一を誇った筑豊炭田の栄枯盛衰に思いを馳せたり。歴史や文化遺産を通じて、アカデミックな時間を過ごせるエリアです。
エリア内の観光名所……長谷寺、コダイム王塚・王塚装飾古墳館、直方市石炭記念館など
コダイム王塚・王塚装飾古墳館の石室レプリカ(実物大)内で見られるダイナミックな壁画
水のふるさと・朝倉、水郷の町・柳川、フルーツの里・うきは、お茶の産地・八女などを有する筑後エリア。豊かな自然とおいしいものを満喫する旅ならこちら!
エリア内の観光名所……黒木の大藤、柳川藩主立花邸 御花、お堀めぐり、三連水車など
どんこ舟に揺られてのんびりめぐる、柳川のお堀めぐり
はじめての福岡旅行は「①福岡エリア」を拠点にして、太宰府や門司港、柳川などの人気観光地へ日帰りで行くプランがおすすめです。
夕方に福岡エリアへ戻り、夜の観光スポット「屋台」に繰り出すのもいいですね!
ホテル日航福岡
設備、サービスともにゆき届いた名門ホテルです。やわらかな色調の客室には波佐見焼の茶器、シモンズ社製のベッドなどが置かれ、旅の疲れも翌日にはリフレッシュ!
ホテルモントレ ラ・スール福岡
ベルギーアールデコ、アールヌーボーをデザインに盛り込んだ、気品あふれる優美なホテルです。和洋食の朝食ビュッフェも楽しみ。
プレミアホテル 門司港
レトロな洋館が建ち並ぶ門司港の中心にあるホテルです。9階のバーからは門司海峡の夜景が一望できます。
湯めぐりの宿 楠水閣
館内の大部分が畳敷き。和の雰囲気たっぷりのお宿です。露天や貸切など合わせておよそ10種の風呂や、季節の会席料理を満喫しましょう。
柳川白柳荘
柳川名物・川下りの乗船場へ歩いてすぐのところに位置しています。敷地内には美しい庭園、館内には大浴場をそなえたくつろぎの旅館です。
東京から福岡へ旅行する場合。
ゴールデンウィーク日程中でもっとも料金が高くなる出発日は5月3日~です。平均値を見ると、大人1名あたり7~10万円、子ども1名あたり6万円~95,000円程度を用意しておいたほうがよいでしょう。
交通費
現地を移動する際の交通費(公共交通機関)やレンタカーなどを考慮すると、大人1名5万円~75,000円、4人家族で15~23万円前後が目安となります。
東京→福岡間、大人片道料金は次のとおりです。
※飛行機の場合、早割チケットを予約できれば割引価格で搭乗可能です
(ゴールデンウィークの航空券は、夏ダイヤ発表時期〈1月下旬頃〉から予約開始となります)
食費
福岡旅行の最大の楽しみは「食」という意見。大正解だと思います。もつ鍋、水炊き、博多ラーメンとおいしいものが勢ぞろい。人気・定番メニューの相場は以下のようになります。
宿泊費
ゴールデンウィーク日程中でもっとも料金が高くなる5月3日に、家族4人で遊びに行くと仮定してみましょう。
以上が、ざっくりとした目安になります。
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