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日光山輪王寺の参拝&観光ガイド 「大猷院」の見どころもピックアップ

くらしたび

更新日: 2024年6月25日

日光山輪王寺の参拝&観光ガイド 「大猷院」の見どころもピックアップ

平成11(1999)年、「日光の社寺」として世界遺産に登録された「日光山輪王寺」。

奈良時代の創建以来、一大霊場として栄えた輪王寺には、黄金に輝く3体の御本尊など、貴重な文化財の数々が今に残されています。なかでも徳川家3代将軍・家光公の廟所である「大猷院」は必見。東照宮よりも後に建てられたとあって、建築技術やそれぞれの彫刻の技法の違いなどをうかがい知ることができます。

そんな見どころいっぱいの輪王寺の注目ポイントをご紹介しますので、参拝の参考にしてみてくださいね。

日光山輪王寺の基本情報

巨大な3体の仏像は大迫力!

開創1250年を超える古刹で、天台宗の三本山のひとつ。天平神護2(766)年に勝道上人が日光山を開き、四本龍寺を建てたのが始まり。平安時代に空海など高僧の来山が伝えられ、関東の一大霊場として栄えた。大猷院や慈眼堂、常行堂のほか、数多くの支院を持ち、全体を総称して輪王寺と呼ぶ。本堂の三仏堂は2019年に修理が完了、昔の技術を残しながら、漆を塗り直して美しい姿を取り戻した。

拝観所要時間:ぐるっとめぐって60分

【日光山輪王寺】三仏堂

【重文】
日光最大の木造建築に3体の御本尊がそろう
全国でも珍しい天台密教形式の御堂であり、日光山の総本堂。日光山内最大の木造建築だ。日光三社権現本地仏の御本尊が祀られる。日光山内最大の木造建築で、50年振りの大修理が2019年に終了。

【日光山輪王寺】三仏堂

木彫坐像としては国内屈指の大きさ。修復を終え、2016年末に復座

【日光山輪王寺】三仏堂

馬頭観音
約 7.5メートル!
忿怒の形相をして、煩悩を打ち砕くほか、交通安全のご利益もある。家族内の子どもを表す

【日光山輪王寺】三仏堂

阿弥陀如来
人が臨終する際に迎えに来て、西方浄土に導いてくれる。家族のなかの母を表す

【日光山輪王寺】三仏堂

千手観音
千の手を持つ救済の仏だが、実際は42本。家族を表す三仏のなかでは、父の役割に

【日光山輪王寺】逍遥園

琵琶湖を模した形の池を有する「池泉回遊式」の庭園で、江戸時代に小堀遠州が手がけたといわれる。春はシャクナゲ、秋は紅葉など、四季を通じて情緒豊かな自然美を堪能できる場所だ。

秋のライトアップ
毎年10月25日から11月15日まで、「逍遥園ライトアップ」を開催。色づいた紅葉と光のコラボレーションを楽しめる(大人500円、昼夜入替制)

【日光山輪王寺】逍遥園

日光山輪王寺 逍遥園

住所
栃木県日光市山内2300日光山輪王寺
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で9分、表参道下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉門17:00、11~翌3月は閉門16:00)
休業日
無休(宝物殿は展示替え期間休)
料金
入園料=大人300円、小・中学生100円/(宝物殿拝観料を含む、障がい者手帳持参で入園料半額)

【日光山輪王寺】お守りCheck

【日光山輪王寺】お守りCheck

梵字お守り 2000円
干支の守り本尊の名前が梵字でデザインされている。ペンダントタイプ

【日光山輪王寺】お守りCheck

七福神御守 1000円
開運や厄除け、商売繁盛など、あらゆる願いを込めたお守り

日光山輪王寺

住所
栃木県日光市栃木県日光市山内2300
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で9分、表参道下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
4月~10月=8:00~17:00、11月~3月=8:00~16:00(拝観受付は各期間とも閉門30分前で終了)
休業日
無休(宝物殿・逍遥園は臨時休あり、展示替え期間休)
料金
見学料=大人900円、小・中学生400円/三仏堂(単独)=大人400円、小・中学生200円/宝物殿・逍遥園=大人300円、小・中学生100円/願かけ守り=500円/梵字お守り=2000円/鬼門除け=3000円/八体仏念珠=3000円/梵字守=2000円/お香「そぞろあるき」=1000円/大猷院(単独)=大人550円、小人250円/(障がい者手帳持参で宝物殿・逍遥園の入場半額)

日光山輪王寺 大猷院

3代将軍家光公を祀る仏教美術の世界

東照宮の建て替えを遂行した家光公の墓所は、「祖父を凌いではならない」という家光公の意向を踏まえたひかえめな造り。本殿へ続く道には多くの門が用意され、派手さはなくとも華麗な装飾は見ごたえがある。

拝観所要時間:ぐるっとめぐって40分

 

【日光山輪王寺 大猷院】仁王門

【重文】
大猷院に入るための最初の門で、切妻造り、銅葺きの八脚門。門の左右を守る仁王像の口が、それぞれ「阿(あ)」「吽(うん)」の形をしている。

【日光山輪王寺 大猷院】仁王門

門をくぐって本殿へ!

【日光山輪王寺 大猷院】仁王門

口を閉じた「吽形(うんぎょう)」の仁王像「金剛力士像」

日光山輪王寺大猷院仁王門

住所
栃木県日光市山内2300日光山輪王寺・大猷院
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で13分、大猷院・二荒山神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉門17:30)、11~翌3月は~15:30(閉門16:00)
休業日
無休
料金
大猷院券=大人550円、小・中学生250円/合同券(輪王寺券)=大人900円、小・中学生400円/(障がい者手帳持参で250円引)

【日光山輪王寺 大猷院】二天門

【重文】
日光の社寺の中で最大の門。持国天、広目天の二天を安置することから二天門と呼ばれる。色鮮やかな八脚入母屋造りが特徴。

【日光山輪王寺 大猷院】二天門

日光山輪王寺大猷院二天門

住所
栃木県日光市山内2300日光山輪王寺・大猷院
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で13分、大猷院・二荒山神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉門17:30)、11~翌3月は~15:30(閉門16:00)
休業日
無休
料金
大猷院券=大人550円、小・中学生250円/合同券(輪王寺券)=大人900円、小・中学生400円/(障がい者手帳持参で250円引)

【日光山輪王寺 大猷院】夜叉門

【重文】
夜叉に守られた門を美しい牡丹が彩る
切妻造りの楼門で、表面、背面の左右に4体の夜叉像が納められ、霊廟を鎮護している。あちこちに牡丹の唐草彫刻が施され、「牡丹門」という別名を持つ。

【日光山輪王寺 大猷院】夜叉門
【日光山輪王寺 大猷院】夜叉門

【東】
阿跋摩羅(あばつまら)
体は緑で、白虎の皮を腰に巻き、金色の肩掛けをまとう。表情が勇ましい

【日光山輪王寺 大猷院】夜叉門

【西】
犍陀羅(けんだら)
右手に斧を持ち、忿怒の形相が迫力満点。靴は水玉模様のブーツ風

【日光山輪王寺 大猷院】夜叉門

【南】
毘陀羅(びだら)
赤い体に金色の衣装が映える。膝からナマズの顔がひょこり

【日光山輪王寺 大猷院】夜叉門

【北】
烏摩勒伽(うまろきゃ)
全国的にも珍しい仏像。破魔矢の原点となる弓と矢を持つ

日光山輪王寺大猷院夜叉門

住所
栃木県日光市山内2300日光山輪王寺・大猷院
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で13分、大猷院・二荒山神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉門17:30)、11~翌3月は~15:30(閉門16:00)
休業日
無休
料金
大猷院券=大人550円、小・中学生250円/合同券(輪王寺券)=大人900円、小・中学生400円/(障がい者手帳持参で250円引)

【日光山輪王寺 大猷院】唐門

【重文】
高さ3m、間口1.8mと大猷院の中で一番小さな門。色鮮やかな彩色と精緻な彫刻を備え、上品なたたずまい。

【日光山輪王寺 大猷院】唐門

【日光山輪王寺 大猷院】拝殿・相の間・本殿

【国宝】
大猷院の中心で、建築時のままの姿を残す。多くの金彩が使われ、「金閣殿」との呼び名も持つ。内部では、狩野探幽の描いた唐獅子、天井を覆う140枚の竜の絵などが見られる。

【日光山輪王寺 大猷院】拝殿・相の間・本殿

【日光山輪王寺 大猷院】皇嘉門

【重文】
奥に家光公の墓所(非公開)がある。中国・明朝の建築様式「竜宮造り」を採用し、「竜宮門」とも呼ばれる。

【日光山輪王寺 大猷院】皇嘉門

日光山輪王寺大猷院皇嘉門

住所
栃木県日光市山内2300日光山輪王寺・大猷院
交通
JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で13分、大猷院・二荒山神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉門17:30)、11~翌3月は~15:30(閉門16:00)
休業日
無休
料金
大猷院券=大人550円、小・中学生250円/合同券(輪王寺券)=大人900円、小・中学生400円/(障がい者手帳持参で半額)

【日光山輪王寺 大猷院】大猷院のご利益アイテム

【日光山輪王寺 大猷院】大猷院のご利益アイテム

家光公 2000円
伽羅(きゃら)の香りを漂わせる線香。お香として楽しんでもOK

【日光山輪王寺 大猷院】大猷院のご利益アイテム

龍神破魔矢 3000円
烏摩勒伽(うまろきゃ)が持つ矢をかたどった破魔矢。昇り竜が彫刻され、悪を払い願いを叶えるといわれる

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ことりっぷ御朱印帖」はコンパクトな大きさなので、旅にもっていくときもバックの中にすっぽりおさまるうれしいサイズです。

表紙柄は寺社めぐりしたくなる「金沢」と「松江・出雲」をイメージしたデザイン。(現在発売中のことりっぷ書籍の表紙とはデザインが異なります)

お寺をめぐるときは「金沢」柄、神社をめぐるときは「松江・出雲」柄と使い分けをするのもいいですね。

また御朱印帖として使用する以外に、旅先のスタンプ、チケットや写真を貼るなど「思い出ノート」として使うのもおすすめです。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。