【小樽】早わかり!エリア&基本情報をチェック!
古くから貿易や漁業で栄えた街。小樽駅から小樽運河周辺には明治から大正時代に造られた銀行や社屋が今でも残り、レトロな街並みになっている。...
小樽市内には、北海道の開拓に大きくかかわった鉄道路線「手宮線」が残されている。線路沿いを歩いて、昔の小樽の風情を感じ取ろう。
北海道最古の鉄道路線をのんびり散策
旧手宮線は手宮~札幌を結ぶ北海道初の線路として明治13(1880)年に開通。廃線になったのちもレールや踏切がそのまま残されている。
旧色内駅を模した造りの休憩施設もある
線路上を自由に散策できるよう整備されている
小樽市総合博物館本館までが整備されている
手宮~札幌を結ぶ北海道初の線路として開通した手宮線は、物資の輸送路線として長く活躍したが、トラック輸送の普及により、昭和60(1985)年に105年の歴史に幕を閉じた。
小樽の鉄道・科学・歴史を学べる博物館
旧手宮線手宮駅の敷地内にある博物館。歴史ある機関車やディーゼル車など、50両を展示している。
機関車庫と転車台などは国の重要文化財に指定されている
屋外では北海道で活躍した鉄道車両を展示(夏季のみの見学)
北海道近代化の初期に活躍した蒸気機関車「しづか号」
機関車のナンバープレートなども展示
石炭をモチーフにした塊炭飴360円
しづか号のクリーナーストラップ648円
かつての日本郵船の船入澗であった場所につくられた公園。石造りの倉庫を再利用した遊具施設棟や休憩棟が設けられている。
中央には船入澗をモチーフにした噴水がある
運河公園のそばに建つ明治の名建築
明治後半から一流建築家たちが当時の最先端の技術で、代表的建築物を残した象徴的存在。国の重要文化財に指定されている。
近世ヨーロッパ復興様式の重厚な建物
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