【岩国】山上の城と錦帯橋が優美な城下町
広島との県境近くに広がる山口県岩国市は、情緒豊かな城下町。必見は日本三名橋のひとつ錦帯橋。川幅約200mの錦川に橋を渡すため、約35m間隔で橋脚を組む、伝統的な木組みの技法を採用している。また、緑の多...
岩国藩の繁栄を伝える花々に囲まれた公園
旧岩国藩主吉川氏の居館があった場所を含めた城下町を、公園として整備。園内には岩国徴古館、旧目加田家住宅などの歴史的建造物が建ち並ぶ。四季折々の花が咲き、さくら名所100選、歴史公園100選に選定されている。
噴水があり、のどかな雰囲気
ネコもひと休み
岩国藩家老宅の表門
元禄6(1703)年に建てられた岩国藩家老香川家の正門。岩国市内における建造物としては最も古く、上級武士らしい大規模な造りになっている。
堂々とした門構え
岩国の郷土史を知る
藩政時代の古文書や工芸品、錦帯橋の史料などを展示する博物館。入り口付近には牡丹園が広がり、4月下旬から5月上旬に見ごろを迎える。
クラシックな外観が目を引く
その名のとおり紅葉の名所
古くからあったいくつかの寺院跡地を公園化し、吉川家墓所や洞泉寺などの見どころが点在する。紅葉の名所として有名。
閑雅な寺院庭園。11月中旬が紅葉の見頃
水面に優雅な姿を映す
旧藩時代にあった矢倉を模して、明治時代に建立した絵馬堂。周囲は深い緑に包まれ、吉香公園の堀に面して建つ姿は風情がある。
秋は紅葉が彩りを添える
ワクワクしながら坑道探検!
地下に広がる鉱山跡地の坑道を利用したテーマパーク。全長40㎞以上ある坑道のうち、約1㎞が探検の舞台として公開。怪しげな石像や神殿、神秘の湖など18のゾーンが、異次元の世界へと導く。
轟音が聞こえる「地底の滝」
幻想的な世界に出発
錦町からそうづ峡温泉駅まで片道6㎞の道のりを40分かけて進むトロッコ遊覧車。途中のきらら夢トンネルではブラックライトを照らし蛍光を発する「光る石」で壁画が描かれている。
ファンタスティックな世界が広がる
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。