【絶対外さない】金沢王道モデルコース！1日で定番スポットもご当地グルメも堪能できる旅へ♪

金沢屈指の観光スポット「ひがし茶屋街」から旅をスタート。風情ある石畳の道や出格子の町家、江戸時代の面影を今も残す街並みをゆっくり散策しましょう。

もともとひがし茶屋街は、1820年に加賀藩が浅野川右岸の現在地周辺に点在していたお茶屋を集めて町割りしたことが始まりです。

茶屋街にはほかの古い町家とは異なる点がいくつかあります。「志摩」や「懐華樓」のように、一般公開している茶屋がいくつもあるので、外だけでなく中からも茶屋建築の特徴やしつらえを楽しめます。

散策でお腹がへったら、ひがし茶屋街にある町家をリノベーションした食事処で華やかな食事をいただきましょう♪しっとりした雰囲気と美味な食事を同時に楽しめます。

写真は、うしおや ひがし茶屋街店「のどぐろ入り三彩重」。こだわりの海産物を扱う「逸味潮屋」が営む食事処です。潮屋自慢のたたきは、炙った外側の香ばしさと中の脂の旨みを同時に味わえる、新感覚の海の幸のおいしさを堪能できます。

その他にも、土鍋で炊いたほかほかご飯と加賀野菜を使ったおばんざいが魅力のお店やジャズが流れる手打ちそば処など。気分に合う町家ごはんを味わってくださいね。

お次は、ひがし茶屋街から徒歩5分の場所にある「主計町茶屋街」へ。しっとりした雰囲気が漂う、もうひとつの茶屋街です。

浅野川のせせらぎを聞きながら町歩きができる主計町茶屋街は、城下町らしい街並みを色濃く残すエリア。周辺には人気のカフェやギャラリーもあり、のんびり散策派におすすめのスポットです。

夕暮れ時になると、風情を感じる三味線の音が聞こえてきます。情緒あふれる街並みが密かな人気を博しています。

お次は、バスで11分のところにある金沢観光の定番スポット「兼六園」へ。加賀藩前田家の歴代藩主が造営を続け完成させた兼六園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつです。

加賀百万石の美意識を象徴する大名庭園は、完成まで180年をかけて現在の姿に造成されました。広さは東京ドームの2.4倍もあり、広大な園内には約160種類、約8200本もの樹木を見ることができます。

くまなくまわると1時間半はゆうにかかるほどの広さを誇ります。たっぷり散策の時間をとって国宝級の庭園を満喫しましょう。

お次は、兼六園から徒歩2分の場所にあるパワースポット「石浦神社」へ。小さいながらも風情を感じるたたずまいの金沢最古の社です。

2200年前に草創され、歴代藩主をはじめ、日本を代表する事業家も信仰しているほどのスポットです。境内には101基の鳥居が連なり、ライトアップされた夜の光景が訪れる参拝者を惹きつけます。

そして、女性にとくに人気を誇るのがドット柄がキュートな総合お守り。わざわざ訪れておみやげにしたいポップでかわいいお守りをどうぞ♪

JR金沢駅は、見どころがたくさん！時間に余裕をもってエキナカの施設を楽しみましょう♪

地元の味を提供する飲食店では、新鮮な地物をリーズナブルに味わえたり、焼きたて弁当が人気の能登牛焼肉弁当店など、目移りしてしまいそうなほどの美食ぞろい！

王道みやげを扱うお店も駅には一堂にそろっているので、帰路につく前にお土産を調達するのがおすすめです。

昔ながらの景観と現代的な魅力が同居する金沢は、歩くたびに新しい発見がある街。
今回の王道コースなら、茶屋街の情緒、美しい庭園、町家ランチ、駅グルメまで、金沢が誇る“見どころのいいとこ取り”が叶います。

1日たっぷり満喫して、金沢ならではのゆったりとした時間と、美しい余韻を味わってくださいね♪