福岡の夜の社交場【屋台】へ行ってみよう!
福岡グルメのなかでも絶対はずせないのが屋台。日暮れとともに、街のあちらこちらに、のれんを掲げた屋台が並び、仕事帰りの地元の常連や観光客で大いににぎわう。...
福岡タウンから車で約30分の福津エリア。CMのロケ地として全国的に有名になった宮地嶽神社、海沿いのカフェなどがあり、じわじわと注目度が高まっている。
まだまだあります!福津エリアの注目スポット
参道にまっすぐ沈む夕陽が神秘的
神功皇后を主祭神とする宮地嶽神社の総本社。人気アイドルグループが出演する航空会社のCMで「光の道」が紹介されたことで話題を呼び、今や全国から参拝客が訪れる。境内には大注連縄、大鈴、大太鼓の3つの日本一を奉納する。
昼間の眺望もいい
例年200万人を超える参拝客でにぎわう
【あのCMで話題!!】
光の道
神社から海まで一直線の参道に夕陽が沈む「光の道」が現れるのは、2月と10月のそれぞれ1週間のみ。期間中は交通規制や参道の封鎖などが行なわれる。詳細は約1か月前にホームページで告知される。
http://miyajidake.or.jp
夕陽叶守 1200円
「光の道」が描かれたお守りで開運祈願
花まもり 各1000円
黄色は商売繁盛、赤は恋守りなどさまざまなご利益があるミニサイズのお守り
宮地嶽神社参道といえば松ヶ枝餅
門前通りには、名物の松ヶ枝餅を出す店が並ぶ。宮地嶽神社の神紋の三階松の焼き印が押されている。
松ヶ枝餅は1個120円
宮地嶽神社では3つの日本一を見ることができる。間近で見ると迫力満点。
大注連縄 全長11m
拝殿にかかるしめ縄は、直径2.6m、全長11m、重さ約3トン。毎年12月に掛け替えをする。
大太鼓 重さ450kg
牛1頭分の皮を使った直径2.2mの大太鼓。すべて国産の材料の太鼓としては日本一の大きさ。1月1日午前0時に打ち鳴らされる。
大鈴 直径2.2m
昭和35(1960)年まで大注連縄とともに拝殿に奉納されていた銅製の大鈴は、約450kgの重さ。現在は鈴堂に奉安されている。
【宮地嶽神社から車で5分】
かつての繁栄をしのびながら石畳を散策
江戸時代から海上交易と塩田で栄えた津屋崎。800mの町並みに千軒もの家がひしめくほどにぎわっていたことから「津屋崎千軒」の名が付く。たび重なる大火で多くの建物が焼失したが、明治時代に建てられた日本家屋や石畳など昔ながらの景観が残る。
創業140年の老舗の酒蔵や和菓子店などがある
築90年の古民家を利用した食事処。香川県伊吹島でとれるいりこのなかでも最高級の「大羽いりこ」でだしをとったうどんとラーメンが看板メニュー。アルマイトの鍋がレトロ。
田中立樹さん、知絵さん夫婦が営むハンドメイドの革製品の工房兼ギャラリー。イタリア製の植物タンニンなめしの革を使ったアイテムは、使うほどに色に深みが出てつやが増す。
伝統工芸「津屋崎人形」の工房で、約240年の歴史をもつ。粘土を詰めた2枚の土型をあわせてつくる人形は、鮮やかな色彩が特徴。明治時代から使われている土窯で7、8時間素焼きする。
水玉、市松など津屋崎人形の着物の模様をあしらった津屋崎ピンズ(各1200円)
2cmほどの大きさの「つやざきめんこ」が並ぶ
縁起のいいふくろうをかたどったモマ笛。「モマ」とはふくろうのこと
【宮地嶽神社から車で6分】
海を眺めながら夜までOKのランチを味わう
福間海岸沿いに建つカフェ。白壁とレンガで統一した店内は落ち着いた雰囲気で、すべての席から海を望む。パスタやカレーなどのメインに、サラダ、スープ、デザート、ドリンクなどが付くランチセットは終日注文できる。
開業2001年。福津海岸沿いに並ぶカフェの先駆け的な存在
パスタランチ 1400円
パスタは日替わりで3種類から選べる。通年メニューにのる「トマトとバジルの冷製スパゲティ」は人気
【宮地嶽神社から車で4分】
波の音をBGMにのんびりくつろぐ
宮地浜海水浴場に面したカフェ。地産地消をテーマに、地元でとれた無農薬栽培の野菜や旬の果物、その日に仕入れた魚を使ったメニューを出す。ライブやワークショップなどのイベントを不定期で開催。
開放的な吹き抜けと暖炉が印象的なホール
ランチセット 1400円(土・日曜、祝日はデザート付1800円)
いちばん人気はハンバーグステーキ。フライパンで表面を焼き、肉のうまみを閉じ込めてからオーブンでじっくり焼き上げる
SWEETSセット 900円
九州産の小麦粉と宗像市産の卵を使った手作りスイーツとドリンクのセット。写真はキャラメルナッツケーキ
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