箱根らしさ漂うカフェで心ときめく絶品スイーツはいかが?
せっかく箱根でカフェを楽しむなら、「箱根らしさ」にこだわりたいところ。 おしゃれな箱根のカフェでいただきたいのはもちろんスイーツ! 箱根登山電車の形をしたケーキや、源泉掛け流しの足湯に入りながらい...
更新日:2021年11月22日
新旧が交ざり合った独特な雰囲気が魅力的な宮ノ下。昔は“温泉村”という地名で、今も温泉由来のものがあちこちに。そんな宮ノ下を観光さんぽしませんか。
箱根登山鉄道「宮ノ下駅」をスタートし、国道1号、通称“セピア通り”をぶらぶら。足湯がある古民家カフェや昔の宮ノ下がわかる写真館、老舗パン店やせんべい店などに立ち寄り。道中、そっとのぞいた路地裏で、ワクワクに出会えるかも!?
通りや建物の“物語”を知りながら、まち歩きを楽しんでみよう。
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10時~16時
国道1号、通称セピア通りをぶらぶらした後は、ツウ好みな路地裏の探検へ。周回コースなので逆回りで巡ることもできる。
宮ノ下駅からスタート
6月にはアジサイが構内を彩る花の駅
足湯カフェも楽しみ
「奈良屋旅館」の源泉を引いた足湯がある古民家カフェ。足湯に浸かりながらスイーツを楽しんだ後は併設のショップやギャラリーへ。眺めのよい敷地内にゲストハウスも建設中だ。
カフェの2階部分に設けられた小さなギャラリー
ここがイイんです
箱根ゆかりの展覧会や近隣作家のクラフト作品に出会えるギャラリーやショップがある。
足湯に浸かりながら食べたいならやんセット650円
安藤さんのお父さんが作る苔盆栽1000円~も
ショップでは近隣の木工作家とコラボしたトレー2970円~やスプーン各930円など、ひょうたんモチーフのオリジナル雑貨も販売
スプーン各930円
宮ノ下の歴史を知る
創業1878(明治11)年。店内にはアンティークカメラなどを展示。
旅の思い出にセピア色の記念写真の撮影を
ここがイイんです
かつては温泉村という地名だった宮ノ下。嶋写真店にはその頃を写した写真が残されている。
ショーウインドーに飾られた昔の宮ノ下
宮ノ下を訪れたジョン・レノンの写真も必見
セピア通り沿いに有名な富士屋ホテルがある
宮ノ下は豊臣秀吉ゆかりの地。道路には秀吉にちなみひょうたんの絵が
箱根名物のパンでランチ
創業120年の歴史を持つ老舗パン屋さん。箱根名物となった温泉シチューパンを求める人で朝から賑わう。
シチューパンは品切れがないので安心
ここがイイんです
イートインコーナーがあり、座ってじっくりと味わえる。ソフトドリンクも注文できる。
開店後すぐに満席になることも多い人気ベーカリー
温泉シチューパン621円
昔ながらの箱根名物
1879(明治12)年創業。白玉や名水で練り上げた鉱泉煎餅を販売する。
お店の佇まいもレトロな雰囲気
ここがイイんです
宮ノ下みやげの定番といえばコレ。安藤さんも子どもの頃から親しんだ味だそう。
レトロなパッケージもイイ!
ウエハースのような食感の手焼きのお煎餅
一点ものを探そう
19世紀のカップ&ソーサーなどの一点ものに出会えるアンティーク店。
ギャラリーのような店内で掘り出し物を
ここがイイんです
セピア通り沿いには和洋のアンティークに出会えるお店が点在。お店巡りを楽しんで。
一点もののヴィンテージアクセサリーは2500円~
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