日光東照宮を徹底ガイド!参拝ルートからトリビアまで参拝準備はこれでOK
日本が誇る世界遺産「日光東照宮」。江戸初期の名工たちが集結し作り上げた職人技と美の結晶です。御祭神として祀られるのは、徳川初代将軍の徳川家康公で、おもな社殿は3代将軍家光公が建て替えたもの。国宝8棟、...
日光を訪れたなら、一度は食べておきたい郷土料理として挙げられる湯波料理。じっくり食べたい人は本格コース、気軽に楽しみたい人はお手ごろなアレンジメニューがおすすめ。
京都では端から引き上げて1枚にするため“湯葉”、日光では中央から引き上げて二つ折りにし、シワがまるで波のように見えるので“湯波”と書かれるように!
日光山の修行僧の精進料理が起源といわれている湯波。その流れで地域でも参拝者に振る舞われるようになり、現在も多くの店が湯波料理を提供しているそうだ。
伝統的な技が駆使されたコース料理は、湯波を心ゆくまで味わえる
和の技法を駆使した驚きの湯波料理を堪能
創業100年以上、現在は4代目が営む湯波の名店。生ゆばをはじめ、煮る・揚げるなど、多彩な調理法を用いたまったく違った食感や味わいの湯波料理が楽しめる。コースは3種で2310円から。
Aコース 4620円
全9品中、湯波料理が6品も。4回に分けて、できたてが配膳される
日光街道沿いだが、入口は左手奥にある
44畳の和室に10卓がゆったりと並ぶ
味覚・視覚ともに大満足の手間ひまかけられた湯波懐石
2代目が提供するのは、湯波の味を最大限に生かした本格懐石。「味は絶品、見た目も感動」と評判を呼んでいる。繁忙期は13時半頃に売り切れる場合もあるので予約がベター。湯波ランチは3000円から。
湯波上ランチ 4320円
1品ずつ提供されるのでできたてが楽しめる。全7品。
大通りから一本奥に入った場所にある
大広間のほか個室も用意、車椅子OKの部屋も
湯波が現代風に変身!お手ごろに食べられるアレンジメニューをチェックしよう
湯波と和牛がコラボした絶品の創作巻き寿司
栃木県の食材をメインに、フレンチと和食を取り入れた創作料理を提供。その日の食材に合わせて仕込まれた料理は、味わい深く思わず舌鼓を打つほど。こだわりの器も合わせて楽しみたい。
湯葉巻御膳 2160円
和牛と山葵の湯葉巻、本日の小鉢3種、自家製たまり漬けなど全7品
木をふんだんに使ったスタイリッシュな外観
外の岩肌を眺められる内装は圧巻
湯波と生パスタの新しい食感に感動!
東京の名店やホテルで修業したシェフが地元日光で食堂をオープン。以来15年間、肉料理やパスタ、ラーメンなどジャンルにとらわれないメニューを展開。地元だけでなく遠方にもファンが多い。
湯波入り2色生パスタ豆乳クリームチーズソースパスタセット 1600円
刺身湯波、巻き湯葉、サラダ、3種デザート、ドリンク付き
御幸町交差点の角にある
食べごたえのある湯波があんの中いっぱいに!
西参道の入口にある食堂の老舗。いちばん人気が高いのが「元祖ゆば丼」だ。醤油ベースのあんの中には、湯波がたっぷり。固めに仕上げられているので、湯波の食感が存分に楽しめる。
元祖ゆば丼 890円
濃いめの味付け。ゆばの刺身、ゆばの吸い物、たまり漬けが付いたセットは1370円
店内で食事をすれば山内観光中も駐車OK
ちょい食べにオススメ!
ちょっとだけ湯波を食べたい人へのおすすめ&食後のデザートにぴったりの湯波スイーツをご紹介♪
天然の出汁で炊き上げたおこわを半生のゆばで巻き上げている。イートインも可。
ゆばむすび 400円
(予約可)
ハンバーガーやコロッケなどアレンジ湯波メニューが豊富。テイクアウトも可。
テリヤキゆばバーガー 300円
湯波と玉ねぎがたっぷり
アンティーク家具が配された店内で、ゆっくりランチやスイーツが楽しめる。
ユバプリン 450円
豆乳プリンに湯波がオン
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。