更新日: 2024年12月24日
【軽井沢・旧碓氷峠】森林浴ハイキング! 絶景スポットをチェック!
軽井沢でハイキングをしたい方は必見!
旧軽銀座通りの先の二手橋を渡り、絶景の待つ展望台を目指すハイキングコースをご案内します。
澄んだ空気と鮮やかな緑に包まれた散策道は癒し効果も抜群。
街歩きとはひと味違った軽井沢の魅力を満喫しよう!
【軽井沢】旧碓氷峠って?
江戸時代に五街道のひとつとして整えられた中山道の本道とされ、多くの旅人が越えていった難所の峠。現在は周囲の山々を見渡せる絶景ポイントを有するハイキングコースとして人気。
おでかけ前にCHECK! 森林浴アドバイス
森の中では動きやすい服装と運動靴がマストアイテム。熊との遭遇を避けるため、鈴やラジオなど音の出るものを携帯するのも忘れずに。また自然のなかではマナーも大切。出したゴミは自分できちんと持ち帰ろう。
服装 運動靴、帽子、防寒着
持ち物 タオル、虫よけスプレー、絆創膏、消毒液、熊よけの鈴・ラジオなど
【軽井沢・旧碓氷峠×ハイキング】おすすめルート
距離 全長7㎞
所要時間 約2時間
コースマップ (「山と高原地図ホーダイ」で作成)
【軽井沢・旧碓氷峠×ハイキング①】軽井沢の歴史が詰まった旅人たちの別れの橋「二手橋」
旧軽銀座通りの北外れにある、矢ヶ崎川に架かる小さな橋。軽井沢が宿場町として栄えた江戸時代、宿に泊まった旅人同士が互いにこの橋の上で別れを惜しみながら、二手に分かれていったということからその名前がついたとする一説も。
二手橋
- 住所
- 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
- 交通
- JR北陸新幹線軽井沢駅から草軽交通北軽井沢方面行きバスで4分、旧軽井沢下車、徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
【軽井沢・旧碓氷峠×ハイキング➁】自然との出会いを楽しめる森の中の散策道「旧碓氷峠遊覧歩道」
二手橋を渡り、旧碓氷峠見晴台へと続く約3kmの遊覧歩道。道中は迫力満点の吊り橋や山野草、野鳥の姿が楽しめる。野生動物もいるので、鈴など音の出るものを身につけ、決して近づいたりしないように。
【軽井沢・旧碓氷峠×ハイキング➂】軽井沢の氏神さまで心を清め開運を祈願「熊野皇大神社」
「日本三大熊野」のひとつに数えられ、本宮の中心が長野と群馬の県境に位置する珍しい神社。御神木の「しなの木」は開運や縁結びにご利益があるとされるパワースポット。毎月1日と15日のみ限定で授与している「しなの木守」も人気。
【軽井沢・旧碓氷峠×ハイキング➃】絶景と名物甘味に癒される県境に建つ茶屋「元祖 力餅 しげの屋」
創業300年以上の老舗甘味処。中山道を行く旅人も食べたという名物の力餅はあんこ、くるみ、きな粉など多彩な味わい。晴れた日は関東平野を一望できるテラス席からの眺めを楽しみながら元気を充電しよう。
峠のちから餅 元祖しげの屋
- 住所
- 長野県北佐久郡軽井沢町峠町2
- 交通
- JR北陸新幹線軽井沢駅からタクシーで15分
- 営業期間
- 4月下旬~11月下旬
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉店、時期により異なる)
- 休業日
- 期間中不定休(年末年始は営業)
- 料金
- かき氷(夏期限定)=450円~/力餅氷(夏期限定)=550円/力餅=500円~/ざるそば・かけそば=650円/山菜そば=800円/折(2皿入)=1000円/
【軽井沢・旧碓氷峠×ハイキング⑤】標高約1200mから見渡す絶景パノラマに感動!「旧碓氷峠見晴台」
四季折々の自然に彩られた南アルプスや八ヶ岳、浅間山をパノラマで見渡せる絶景スポット。かつて避暑に訪れた外国人が「サンセットポイント」と讃えた美しい夕景も必見。
旧碓氷峠見晴台
- 住所
- 長野県北佐久郡軽井沢町峠町
- 交通
- 上信越自動車道碓氷軽井沢ICから県道下仁田軽井沢線を旧軽井沢方面へ車で5km
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
【軽井沢・旧碓氷峠】バスでらくらく森林浴
体力に自信がなくてもOK!!
絶景は見たいけれど時間がない、山道を歩くのは苦手。そんな人にはシーズンバスが◎。4月下旬〜11月下旬まで、見晴台〜旧軽銀座〜万平ホテル〜東急ハーヴェストクラブを運行。
0267-42-0353(軽井沢交通バス)
4月下旬〜11月下旬
大人片道500円、小学生以下300円(往復割引あり)
※所要時間約15分、1日の便数9〜11便
※路線・ダイヤは軽井沢 赤バスHP参照
あのロングセラー登山地図「山と高原地図」がアプリに!山と高原地図アプリ
『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図です。谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、全国の名山約1,500を紹介したもので、ラインアップは全61点にのぼります。
『山と高原地図』アプリは、この慣れ親しんでいる地図をお手持ちのスマートフォンでも見られるだけでなく、GPSを使って地図上で現在地を確認したり、自分が登ったルートの記録をする、といった機能により 登山・ハイキングがますます楽しくなるアプリになっています。記録したルートをメールで送信して、PCで登山記録を管理したり、登山コミュニティサイトに投稿して記録を共有することもできるので、活用方法は無限に広がります。地図データは全てスマートフォン本体に格納しますので、携帯電話の電波が届かない山中でも安心して使用することができます。
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【筆者】山と高原地図 編集部
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深田久弥による「日本百名山」をすべて収録し、主要な山岳エリアを網羅しています。
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