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東京の美味しいそば6選 江戸の文化が楽しめる粋な蕎麦屋

SAGOJO

更新日:2022年1月13日

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東京の美味しいそば6選 江戸の文化が楽しめる粋な蕎麦屋

東京、江戸のグルメといえば「そば」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そばは江戸時代より庶民に親しまれてきた人気料理のひとつです。

蕎麦屋で酒を飲む江戸っ子には、日本酒を片手に気の利いた旨い肴を楽しみそばで〆るという、粋な風習がありました。これは「そば前」という名前までついた粋な文化で、そばは粋な食事とされてきました。

今回はそんな粋な文化を楽しむことができる、東京の美味しい蕎麦屋6店をご紹介します。

東京の美味しい蕎麦屋1.長年愛されているそばの名店「永坂更科 布屋太兵衛」(麻布十番)

東京の美味しい蕎麦屋1.長年愛されているそばの名店「永坂更科 布屋太兵衛」(麻布十番)
太兵衛ざる 1,063円(税込)

スーパーなど身近なお店でも目にすることの多い「永坂更科」のそばつゆ缶。その製造元でもあるのが、麻布十番商店街の一角にある蕎麦屋「永坂更科 布屋太兵衛 麻布総本店(ながさかさらしな ぬのやたへい あざぶそうほんてん)」です。

「太兵衛ざる(たへえざる)」は、石臼挽きのそば粉を使用した、細打ちでのどごしのよいざるそばです。

奥:御膳そば  手前:生粉打そば 各1,063円(税込)

冷たいそばには、太兵衛ざるのほか、そばの実の芯の部分を使用した、純白でそうめんのような食感の「御膳そば」と、石臼挽きのそば粉だけで打った香り豊かな「生粉打そば」の2種類があり、それぞれ異なる香りと食感を楽しめます。

そばつゆは、甘さの強い「あま汁」と、甘さ控えめで辛みのある「から汁」の2種類。
御膳そばにはあま汁、生粉打そばには、歯ごたえとそばの香りが感じやすいから汁がベストマッチです。太兵衛ざるを含めて、あま汁とから汁を混ぜ合わせ、自分好みのそばつゆをブレンドするのもおすすめですよ。

特別本醸造 菊正宗(広島)一合と菜漬け  908円(税込)

そばの前のお楽しみに、美味しい日本酒もおすすめですよ。日本酒に添えられた菜漬けは優しい塩加減で、メニューにはありませんが思わず注文したくなるほど立派な酒肴です。

永坂更科 布屋太兵衛 麻布総本店

「永坂更科 布屋太兵衛」は約1789年(寛政元年)、初代 布屋太兵衛(ぬのやたへい)が江戸麻布永坂に「信濃更科蕎麦処布屋太兵衛(しなのさらしなそばどこぬのやたへい)」の看板を掲げたのが始まりの、歴史ある蕎麦屋です。

永坂更科 布屋太兵衛 麻布総本店の店内

時を経た今も、店構えからその風格が感じられるおすすめの蕎麦屋。そば好きの方にぜひ訪れてほしい歴史ある蕎麦屋です。

■永坂更科 布屋太兵衛 麻布総本店
(ながさかさらしなぬのやたへいあざぶそうほんてん)
住所 東京都港区麻布十番1-8-7
電話 03-3585-1676
交通 都営大江戸線 麻布十番駅から徒歩2分
営業期間 通年
営業時間 11:00-21:30(LO 21:00)
休業日 年中無休
カード 可
駐車場 なし
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東京の美味しい蕎麦屋2.ファッション街に佇む蕎麦屋「青山 川上庵」(表参道)

東京の美味しい蕎麦屋2.ファッション街に佇む蕎麦屋「青山 川上庵」(表参道)
鴨せいろ 1,925円(税込)

表参道にたたずむ「青山 川上庵(あおやま かわかみあん)」のそばは、特注の石臼で自家製粉された、粗挽きの細めに切られた二八そば。「鴨せいろ」の辛めで濃厚なつけ汁との相性は最高で、そばと鴨の濃厚な旨味が溶け出しただしの香りが優しく合わさり、口いっぱいに美味しさが広がります。冷たいそばと熱々のつけ汁の組み合わせが成せる技のようです。

鴨ロースのあぶり焼き 1,375円(税込)

そばが来る前のおつまみ「そば前」として、しっかりとしたコクと食感の鴨肉が楽しめる「鴨ロースのあぶり焼き」も蕎麦屋おすすめのメニューです。

カフェのような外観の「青山 川上庵」

青山通りの細い路地を入った、閑静な場所に佇むこちらの蕎麦屋。周囲のおしゃれな雰囲気にすっかり溶け込んでいます。

「青山 川上庵」のおしゃれな店内

和を基調にしながらも、アート、インテリアが配置されたおしゃれな店内で美味しいそばをいただくことができます。華やかなファッションストリートの路地裏にある蕎麦屋で、粋な時間をすごしてみませんか。

■青山 川上庵
(あおやまかわかみあん)
住所 東京都港区南青山3-14-1
電話 03-5411-7171
交通 東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅A4出口より徒歩5分
営業期間 通年
営業時間 昼11:00-17:00 夜17:00-:22:30(LO 21:30) 変動あり
休業日 なし
カード 可
駐車場 なし
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東京の美味しい蕎麦屋3.コリアンタウンの老舗蕎麦屋「百人町 近江家」(新大久保)

東京の美味しい蕎麦屋3.コリアンタウンの老舗蕎麦屋「百人町 近江家」(新大久保)
江戸辛味大根そば 960円(税込)

新大久保駅の改札目の前に店を構える「百人町 近江家(ひゃくにんちょう おうみや)」では、北海道産をメインとした国内産のそば粉を木鉢で練りこみ、旨味をたっぷりと引き出した美味しいそばをいただけます。

「江戸辛味大根そば」のそばは、そば粉の味を凝縮させる製法で作られており、つゆなしで食べると、そばの味わいをより感じることができるのでおすすめです。

鹿児島県・枕崎産の本枯鰹節(ほんかれぶし)と、福井県の醤油蔵で特注の醤油を使用し、こだわり抜かれたつゆ。そこに辛味大根が組み合わさることで、至福の和の味わいが楽しめます。

左:田酒 特別純米 山廃仕込(青森)120ml 750円・中央:京にしん」 770円(各税込)

代々受け継がれた伝統の味を守りつつ、常に新しいものが加えられています。新鮮な品々を取り揃えてきた心遣いは、京にしん、かぶの形をした辛味大根などの料理などにもしっかりと表れています。

※画像の日本酒は「季節の地酒」メニューのため、常時販売提供はされていません

新大久保駅改札を出て目の前にある百人町 近江家

東京で最も大きく、日本有数のコリアンタウンとしてすっかり定着した大久保界隈。

こちらの蕎麦屋は、創業1899年(明治32年)の老舗で、コリアンタウンが形成されるずっと以前の1916年(大正5年)からこの百人町で営まれてきました。

近江家の明るい店内

店内にはきれいな和の空間が広がり、にぎやかな周辺エリアとはまるで別世界のよう。お客様が満足できるようにと、伝統の味を守りながらも、そばとの新しい組み合わせを提案してきました。

100年以上の時を経て、常に若者や外国人を中心に賑わう街へと変貌した大久保界隈。しかしその駅前には、代々受け継がれてきた、老舗蕎麦屋がしっかりと守り抜かれています。

■百人町 近江家
(ひゃくにんちょうおうみや)
住所 東京都新宿区百人町2-4-2
電話 03-3364-2341
交通 JR総武線 新大久保駅から徒歩8分
営業期間 通年
営業時間 11:30-20:30(LO 20:00)
※都合により早めの閉店あり
休業日 土曜日
カード 可(visa/master/tsc/銀聯)
駐車場 なし
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東京の美味しい蕎麦屋4.浅草の観音様のお膝元「雷門 満留賀」(浅草)

東京の美味しい蕎麦屋4.浅草の観音様のお膝元「雷門 満留賀」(浅草)
鴨南ばん 1,550円(税込)

続いては、浅草・観音通りにある蕎麦屋「雷門 満留賀(かみなりもん まるか)」をご紹介します。

こちらの蕎麦屋は、そば本来の香りと味わいが楽しめるよう、しっかりと、しかし上品に香る、北海道音威子府(おといねっぷ)の厳選したそば粉を使用しています。

出汁は本鰹からとり、保存料、添加物、化学調味料は一切使用していません。長年ずっと守り続けられた上品な味わいです。

「鴨南ばん」はあっさりとした味わいで、そば前を楽しんだ後の最高のシメになります。最後のつゆ一滴まで楽しんでくださいね!

奥:冷酒(新潟 魚沼) 700円・手前右:そばみそ 300円・手前中央:板わさ 600円(各税込)

趣ある店構えの雷門 満留賀

浅草に住む人たち、観光客、参拝客に愛され続ける老舗の蕎麦店です。

落ち着いた雰囲気の雷門 満留賀店内

歴史を感じさせる落ち着いた空間で、美味しいそばを楽しんでくださいね。

■雷門 満留賀
(かみなりもんまるか)
住所 東京都台東区浅草1-1-5
電話 03-3842-2020
交通 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線 浅草駅から徒歩1分
東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩3分
営業期間 通年
営業時間 11:00-20:30
休業日 火曜日・第3水曜日
カード 不可
駐車場 なし
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東京の美味しい蕎麦屋5.そば打ち姿を楽しめる「浅草 十和田 メトロ通り店」(浅草)

東京の美味しい蕎麦屋5.そば打ち姿を楽しめる「浅草 十和田 メトロ通り店」(浅草)
奥左:清酒 津軽じょっぱり 500円(税込)  手前:暮坪そば 1,000円(税込)

店前でそば打ち姿を楽しめる「手打ちそば 十和田(てうちそば とわだ)」も人気の蕎麦屋。メニューで気になる「暮坪そば(くれつぼそば)」は、岩手県遠野市の伝統野菜「暮坪かぶ」のおろしそばで、おろし大根のようにかぶをすりおろし、つゆとともにいただきます。

暮坪かぶの形は、丸みを帯びてかぶの形をした辛味大根とは対照的で、細長く、一見青首大根のように見えます。

独特の辛みと風味は、そばの薬味としてだけでなく、酒肴にもピッタリ!人情の街・浅草で、みちのくの地酒と美味を堪能できるのも、粋な味わいです。

手打ちの様子は必見!浅草 十和田 メトロ通り店

こちらの蕎麦屋で使われているそばは、青森、秋田、岩手と3県の山岳地方の契約栽培したそば粉を使用しています。

浅草 十和田 メトロ通り店の店内

そばを打つ様子を見てからいただくのも、この蕎麦屋ならではの楽しみ。思い出に残る美味しいそばをいただきましょう。

■浅草 十和田 メトロ通り店
(あさくさとわだめとろどおりてん)
住所 東京都台東区浅草1-13-4 1・2F
電話 03-3841-4006
交通 東京メトロ銀座線 田原町駅、つくばエクスプレス 浅草駅から徒歩3分
東京メトロ銀座線 浅草駅から徒歩4分
営業期間 通年
営業時間
月~金 ランチ11:30-15:30(LO 15:00) ディナー17;00-22:30(LO 22:15)
土 11:30-22:00(LO 21:30)  日 11:00-21:00(LO 20:30)
※状況により早めに閉店する場合あり 詳しくは店舗まで要問合せ
休業日 不定休日あり
カード 可
駐車場 なし
>>公式HPはこちら

東京の美味しい蕎麦屋6.江戸時代のそばをフルコースで「江戸蕎麦手打處 あさだ」(浅草橋)

東京の美味しい蕎麦屋6.江戸時代のそばをフルコースで「江戸蕎麦手打處 あさだ」(浅草橋)
穴子天せいろ 1,600円(税込)

最後にご紹介する蕎麦屋は、創業江戸安政元年、江戸時代の人たちが粋に味わっていたそば文化を楽しめる「江戸蕎麦手打處 あさだ(えどそばてうちどころ あさだ)」です。

蕎麦屋のおすすめは、人気メニューの「穴子天せいろ」。

胡麻油でカラッと揚げられた朝〆の穴子天ぷらと、爽やかなのど越しのせいろそばとの組み合わせは、幸福感たっぷりです!

昔ながらの外観が懐かしい「江戸蕎麦手打處 あさだ」

こちらのそば粉は、新そばの時期に一年分仕入れ、鮮度維持のため真空保存されたもの。純国産のそばの実を毎日石臼で挽き、つなぎを一切加えないで作られた十割そばが楽しめます。

「焼き節」という特注品の鰹節をじっくりと煮出し、琥珀色に澄み切った香り高い出汁も最高です!

奥左:焼海苔 800円  奥右:玉子焼 900円 手前左:冷酒一合あさだ(千葉)純米大吟醸 1,300円  手前右:板わさ 880円(各税込)

そばと一緒にいただきたいのがこちら。蕎麦屋の酒肴の定番といえば、板わさ、焼海苔、玉子焼。

「板わさ」は、最上級鱧の焼き蒲鉾に、そばつゆで炊いたどんこ椎茸が添えられています。「焼海苔」は有明海産最上級品が、特製の炭入れ箱で供されます。

「玉子焼」は、相模原市直送のこだわり卵を使用。甘さを抑え、だしを効かせた厚焼き玉子です。

「江戸蕎麦處 あさだ」のシックな店内で美味しいそばをいただく

滋味あふれる料理と、選び抜かれた名酒、そして最上級のそばとのフルコースで、江戸の文化を味わってみませんか。

■江戸蕎麦手打處 あさだ
(えどそばてうちどころあさだ)
住所 東京都台東区浅草橋2-29-11
電話 03-3851-5412
交通 JR総武線 浅草橋駅から徒歩3分 都営地下鉄浅草線 浅草橋駅から徒歩2分
営業期間 通年
営業時間 11:30-14:30(LO 14:00) 17:30-21:30(LO 20:30 ※土曜日は~21:00 LO 20:00)
休業日 日曜日/祝日/第一、第三月曜日
カード 各種可
駐車場 なし
>>公式HPはこちら

東京の美味しいそばを通して日本文化を体感!

江戸に始まり、令和の現代でも国民食のひとつとして、立ち食いそば、蕎麦居酒屋など、東京を始めどのエリアでも様々なスタイルで食べることのできるそば。

さらに美味しく味わうなら、ゆったりとした和の空間で、江戸時代の粋人達から重宝されてきた「そば前」の文化とともに、そばを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

筆者
SAGOJO

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