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【鳥取・春の大山山麓めぐり】桜&花畑や観光スポットを巡るカラフルな春旅へ

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年3月4日 [PR]

【鳥取・春の大山山麓めぐり】桜&花畑や観光スポットを巡るカラフルな春旅へ

鳥取県の大山山麓には、美しい桜並木やチューリップ畑など、春の訪れを感じるスポットがいっぱい!周辺の観光名所やグルメも楽しみながら、1泊2日で充実の旅が楽しめます。ぽかぽかと暖かい陽気に誘われて、心ときめく大山山麓の旅に出かけてみませんか?

大山周辺ってどんなエリア?

鳥取県西部にそびえ立つ大山は、中国地方最高峰の標高1729mを誇り、西側からの山並みが富士山のように見えることから「伯耆富士(ほうきふじ)」ともよばれます。

そんな大山山麓を流れる日野川は、三国山から日本海へと全長約77kmにわたる県内最長の一級河川。日野川の流域には、それぞれに個性豊かな町や村があります。

日野川の水源であり、豊かな森林に恵まれた日南町(にちなんちょう)。たたら製鉄や宿場町として栄えた歴史のある日野町(ひのちょう)。西日本最大級のブナの原生林から育まれる天然水が有名な江府町(こうふちょう)。日本最大級のフラワーパークがあり、「桜と蛍の舞う町」として親しまれる南部町(なんぶちょう)。日野川が流れ込む日本海に面し、鳥取県唯一の「村」としても知られる日吉津村(ひえづそん)。

今回はこちらの日野川流域を中心に、春ならではの美しい風景や、おすすめの観光スポットをご紹介します。

春の大山山麓をめぐるモデルコース<1日目>

1日目の見どころは、日吉津村のチューリップ畑と、さくらまつりが開かれる法勝寺川の桜並木。春めく風景を堪能しながら、SNS映えすると話題の神社に立ち寄ったり、寄木細工づくりを体験したり、楽しみ満載の旅に出かけましょう。

<モデルコース>
●日吉津村チューリップ畑
↓ 車で25分
●お食事処いとが
↓ 徒歩5分
●法勝寺川沿いの桜並木
↓ 車で3分
●小原神社
↓ 車で45分
●白谷工房

鳥取県唯一の村で、フォトジェニックな春の風景を満喫【日吉津村チューリップ畑】

鳥取県唯一の村で、フォトジェニックな春の風景を満喫【日吉津村チューリップ畑】
©︎PIXTA 美しく咲き誇る日吉津村のチューリップ畑

鳥取県唯一の村であり、日本で4番目に小さい村でもある日吉津村。面積はわずか約4.2㎢の小さな村ですが、北は日本海、西は日野川に面した自然豊かな土地です。そんな日吉津村は、昔からチューリップの産地として有名で、毎年春になると美しいチューリップ畑を見ることができます。

©︎PIXTA チューリップは村の花に指定され、春の風物詩として親しまれています

チューリップ畑の場所は、日野川に架かる皆生大橋(国道431号)から、やや南にある富吉地区周辺。例年4月上旬から徐々に見ごろを迎えると、赤・黄・紫・ピンク・オレンジなど色とりどりのチューリップが、約1ヘクタールの畑に咲き誇ります

また、例年4月中旬には、このチューリップ畑の中を走る「チューリップマラソン」が開催されており、マラソン参加者には畑のチューリップがプレゼントされます。そのためチューリップを見るなら、マラソン開催日よりも前に訪れるのがおすすめです。

■日吉津村チューリップ畑(ひえづそんちゅーりっぷばたけ)
住所:鳥取県西伯郡日吉津村富吉
電話:0859-27-0211(日吉津村役場)
アクセス:米子自動車道米子ICから5km
駐車場:なし

大山山麓・日吉津村〜南部のおすすめランチスポット【お食事処いとが】

日吉津村から、次の目的地である南部町を目指しつつ、美味しいランチスポット探し。日吉津村は国道431号沿いにショッピングモールやロードサイド店、南部町は国道180号沿いやその周辺に飲食店があります。また、途中で米子市を経由すれば、ご当地の回転寿司や牛骨ラーメンのお店などに立ち寄ることもできます。

そのなかでも今回は、南部町で人気の中華料理店「お食事処いとが」をご紹介しましょう。

コスパ最高!本格的な中華料理が味わえる老舗の繁盛店

コスパ最高!本格的な中華料理が味わえる老舗の繁盛店
ニラレバ定食800円

国道180号沿いにある「お食事処いとが」は、1961(昭和36)年の開店以来、地元で愛される老舗の中華料理店です。祖父からお店を受け継いだ3代目店主は、関西での修業経験もある実力派。ボリュームたっぷり&お値段控えめなコスパの良さはそのままに、辣油などの調味料もできる限り手づくりというこだわりで、常連ファンの胃袋をガッツリつかんでいます。

昼夜問わずオーダーできる定食は、選べるメインにライス・味噌汁・サラダ・漬物付き。メインの料理は全部で4種類あり、鶏の唐揚げ、酢豚、ニラレバ、八宝菜&唐揚げ&エビチリの盛り合わせ、どれを選ぶか迷ってしまいそう!

※ニラレバは5月20日〜9月20日のみ提供休止

油淋鶏700円

定食のほか、一品料理も豊富にスタンバイ。注文ごとに皮を包んで焼き上げる餃子や、プリップリの海老のXO醬炒め、中華丼や天津飯など、50種類以上のメニューが揃います。そのなかでも人気の油淋鶏(ユーリンチー)は、カリッと香ばしく揚げた鶏の唐揚げに、甘辛い特製タレがベストマッチ。地元の新鮮野菜もたっぷり添えてあるので、サラダ感覚でシェアするのもおすすめです。

坦々麺600円

白胡麻から丁寧に仕込んだ自家製の芝麻醤(チーマージャン)と、数種類をブレンドした唐辛子を使って、こだわりたっぷりの一杯に仕上げた坦々麺(タンタンメン)も人気のメニュー。辛味のなかにコクと旨味が際立つスープが絶品です。夏は冷やし坦々麺や冷麺、冬は酸辣湯麺(サンラータンメン)など、期間限定メニューも登場するのでお見逃しなく。

使い勝手のいい約40席を完備

店内には2〜4人掛けのテーブル席と、小上がりの座敷席があります。ランチタイムには、店内も駐車場もいっぱいになるほど賑わうことがあるので、タイミング良く来店しましょう。

■お食事処いとが(おしょくじどころいとが)
住所:鳥取県西伯郡南部町207-3
電話:0859-66-2028
アクセス:山陰自動車道米子西ICから10km
時間:11:00〜14:00、17:00〜20:00
休日:木曜
駐車場:無料

桜まつりも開催される賑やかなお花見スポット【法勝寺川沿いの桜並木】

桜まつりも開催される賑やかなお花見スポット【法勝寺川沿いの桜並木】
©︎PIXTA 法勝寺川の桜並木は、南部町屈指のお花見スポット

ランチでお腹を満たした後は、「お食事処いとが」のすぐ裏手を流れる法勝寺川(ほっしょうじがわ)へ。こちらは桜の名所として知られ、一級河川の土手沿いに約5.5km・400本以上の桜並木が続きます。周辺には、かつて法勝寺城が築かれた小高い山があり、のどかな田舎の原風景とともにお花見が楽しめます。

©︎PIXTA

桜の季節になると並木道にはボンボリが飾られ、例年4月上旬の土・日曜には桜まつりも開催。桜まつりでは、グルメ屋台の出店や特産品の販売が行われるほか、南部町の無形文化財である「法勝寺一式飾り」が周辺の民家や集会所に飾られ、たくさんの人で賑わいます。

■法勝寺川沿いの桜並木(ほっしょうじがわぞいのさくらなみき)
住所:鳥取県西伯郡南部町
電話:0859-30-4822(鳥取県南部町観光協会)
アクセス:山陰自動車道米子西ICから10km
駐車場: なし

田んぼの中に突然現れる、不思議な森の正体とは!?【小原神社】

田んぼの中に突然現れる、不思議な森の正体とは!?【小原神社】
©︎PIXTA 遠くから見ると、たしかにブロッコリーのよう!

法勝寺川でお花見を楽しんだ後は、南部町のもう一つのビュースポットにも立ち寄りましょう。のどかな田園風景の真ん中に、ぽつんと現れるのは、こんもり丸いフォルムの小さな森。ちょっぴり不思議なこの森の正体は、「小原神社」という客神社で、地元では「ブロッコリー神社」という愛称で親しまれています。最近ではSNS映えスポットとして、密かに注目を集めるようにもなりました。

©︎PIXTA

近くに行ってみると、木の下には鳥居と灯籠が並び、その奥にはこぢんまりとした社殿があります。社殿は小さいながらも、享保年間(1716〜1734)に建てられた由緒あるもの。地元の言い伝えでは、近くで畑仕事をしていたおばあさんに神様がのりうつり、「ここにお宮を建てれば村が繁盛する」と告げられたことから、祭神として大己貴命(おおなむちのみこと)と少名彦名命(すくなひこなのみこと)を奉還したといわれています。

■小原神社(こばらじんじゃ)
住所:鳥取県西伯郡南部町原803
電話:0859-30-4822(鳥取県南部町観光協会)
アクセス:山陰自動車道米子西ICから11km
料金:参拝無料
時間: 周辺自由
休日: 無休
駐車場:なし

木の温もりを伝える、寄木細工の製作体験が人気【白谷工房】

木の温もりを伝える、寄木細工の製作体験が人気【白谷工房】
白谷工房は平成28(2016)年にオープン。玄関には今も保育園の名前が残っています

南部町から国道180号を南下して、車で約45分。続いて到着したのは、日南町にある「白谷工房」です。赤い三角屋根がかわいい建物は、もともと町の保育園でしたが、閉園後にリノベーション。現在は、寄木細工(よせぎざいく)の工房になっています。

工房で日々、寄木細工の製作に励む中村さん

「白谷工房」の代表を務める中村さんは、元大工さんであり、2人の子どもを持つお父さん。平成25(2013)年に保育園が閉園したとき、子どもたちが最後の卒業生となった縁もあり、この場所で寄木細工の工房を開くことになったそうです。

工房の一角では、寄木細工の作品を販売

中村さんが寄木細工と出会ったのは、大工として約20年働くなかで、「建物を建設したり解体したりする時に出る木の端材を、ただ捨ててしまうのではなく、新しいかたちにして残せないか?」と考えたことがきっかけ。大工として長年培った技術と手先の器用さを活かし、寄木細工のアクセサリーをはじめ、生活雑貨や文房具、家具なども製作するようになりました。

寄木細工のイヤリングやピアス4950円〜など

「木を大切にしたい」との想いを込めて、手づくりで丁寧に仕上げた寄木細工は、一つひとつ木の風合いが異なります。これらの作品は、工房やオンラインショップのほか、東京の百貨店などでも販売され、今ではたくさんの人に木の温もりを届けています。

寄木細工づくりに挑戦してみよう!

寄木細工づくりに挑戦してみよう!
四角・三角・ひし形のブロックは、まるで小さな積み木のよう

「白谷工房」では、寄木細工の製作体験もおこなっています。寄木細工の元となるカラフルな木のブロックは、着色しているのではなく、自然な木の色合いだと聞いてびっくり!紫色のパープルハートや、緑色のホウの木、黄色の漆の木など、約20種類の木を自由に組み合わせることで、世界に一つだけの作品を作ることができます。

スタッフさんが作り方を教えてくれるので、誰でも気軽に参加できます

木のブロックを選んだら、好きな形を作って接着剤で固定。工房のスタッフさんに機械で削ってもらった後、自分で紙やすりを使って丁寧に磨き上げます。その後、金具やゴムなどの付属品を取り付け、仕上げにミツロウワックスを塗れば完成!

10個以内のブロックを使って、1つの作品を作ります

製作体験では、ブローチやヘアゴム、ストラップなどを作ることができます。自然の木を活かしたナチュラルな風合いがとってもおしゃれ!素敵な旅の思い出になりそうですね。

■白谷工房(しろいたにこうぼう)
住所:鳥取県日野郡日南町福塚1002-1
電話:0859-83-0180
アクセス:中国自動車道新見ICから30km
料金:寄木細工の制作体験 3300円(5日前までに要予約)
時間:8:00〜19:00
休日:日曜、祝日
駐車場:無料(40台)

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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