倉敷ので人気!おすすめの観光・グルメ・ショッピングスポット
倉敷美観地区を中心にミュージアムやグルメ、みやげ店など気になるスポットがめじろ押し。...
港町笠岡市で戦後まもなく誕生した、親鶏ガラのスープに親鶏肉の醤油煮チャーシューの取り合わせが独特な中華そばを味わおう。
もともと養鶏が盛んだった笠岡市。一時は300軒を超える養鶏場があったといわれ、「かしわ屋さん」と呼ばれる鶏肉専門店が点在。戦後、かしわ屋さんが中華そば店を開業し、当時は「とり中華そば」や「かしわ中華そば」と呼ばれていたという。
澄みきったスープは感動の味わい
スープ、麺、具のどれもが笠岡ラーメンの基本を忠実に守る。メニューは中華そばの並と大盛り、めしのみという直球勝負が潔い。
中華そば(並)600円
醤油の味が際立つ澄んだスープが中細麺によくからむ。大盛りは700円
店頭に青いのれんが掛かる
鶏100%スープの絶品ラーメン
2代にわたり、正統派笠岡ラーメンを作り続けている人気店。その確かな味を求めて、常連はもとより、全国からラーメン通が訪れる。
中華そば(並)600円
全国でも珍しい鶏肉だけでだしをとるスープが最大の特色。大盛りは700円
ねぎ
斜めに切った青ねぎが存在感たっぷり
メンマ
手間をかけて仕込んだ名脇役
麺
細麺のストレート麺
親鶏チャーシュー
親鶏モモ肉の醤油煮。コリコリとした食感で、噛むほどに味わいが増す
親鶏ガラスープ
金色の脂が浮いた親鶏ガラスープはコクがあり、うまみがギュッと詰まっている
昭和33(1958)年創業の店
天然記念物カブトガニの繁殖地であり、特産品のしゃこが有名な笠岡。笠岡ラーメンを味わったら、ゆっくり観光を楽しもう。
ボリューム満点のしゃこ料理
笠岡諸島周辺で獲れる新鮮なしゃこが味わえる。人気のシャコ丼は、しゃこのフライを甘めのだしを混ぜた卵でとじた豪快な一杯。
シャコ丼800円
日本の自然美を描いた画家は笠岡市出身
日本画家、小野竹喬の生まれた町に建つ。『島二作』『夕映』といった遺作とともに笠岡、京都にゆかりのある作品を紹介する。
身近な自然を描いた作品が多い
カブトガニの生態に迫る
カブトガニの繁殖地に建つ、世界で唯一のカブトガニをテーマとした博物館。大型水槽では生きているカブトガニの動く姿を見ることができる。実物大の恐竜展示のある公園も隣接している。
2億年前から姿を変えない“生きている化石”
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