トップ >  中国・四国 > 四国 > 高知 > いの > 

高知のご当地グルメ4選!海鮮&ブランド肉のオススメ店を一挙ご紹介

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2023年9月26日

この記事をシェアしよう!

高知のご当地グルメ4選!海鮮&ブランド肉のオススメ店を一挙ご紹介

旅の楽しみのひとつはなんといってもグルメ。

山海に恵まれた高知には、カツオのタタキをはじめとした海の幸、四万十の川の幸、秀逸なブランド肉、お手軽に味わえるご当地グルメなど、おいしいものがたくさん!

高知に来たら絶対に食べたいおすすめ名物グルメをご紹介します。

高知グルメには何がある?

【高知のご当地グルメ】カツオのタタキを食べる!

高知の王道メニューといえば、カツオのタタキ。県内の漁港から良質なカツオが集まる高知タウンの名店はもちろん、カツオの一本釣りで有名な漁師町で鮮度この上ないカツオを豪快に味わえる店も人気です。

明神丸 帯屋町店

バリエーション豊富なカツオ料理に地酒も進む

帯屋町商店街にある人気店。焼きたてのタタキをはじめ、カツオを使ったメニューは種類豊富。青さのりの天ぷらなどの高知名物もそろう。昼は定食がメイン、夜は定食に加え一品メニューも充実しているので、地酒と一緒に味わって。【高知市】

明神丸 帯屋町店

これやきセット十八切 2838円

天日塩で食べる塩タタキと、特製ぽん酢で食べるタレ。カツオのタタキを代表する2種類の食べ方が一度に楽しめる

(手前)塩タタキ
塩を身になじませたもので、高知ではおなじみの味わい方。漁師が船で食べたのが始まりといわれる

(奥)タレタタキ
ポン酢をベースに、柑橘を加えたり、数か月寝かせたりと、各店独自の味で勝負する

明神丸 帯屋町店

鰹の刺身(皮付き) 1078円

市場直送の生ガツオを刺身で。厚めにカットされており、もちっとした食感が美味

明神丸 帯屋町店

酒盗 528円

カツオの内臓を塩で漬けた高知の珍味。和製アンチョビともいわれる

明神丸 帯屋町店

鰹のハランボ藁焼き 748円

脂がのったカツオの腹の部位を藁焼きに。1匹のカツオから少量しかとれない貴重な逸品

<こちらもオススメ>
鰹ざんまい  十二切 1922円
塩たたきの握り 五貫 842円

明神丸 帯屋町店

テーブル席のほか、カウンター席と掘りごたつがある

明神丸 帯屋町店

帯屋町商店街にあり常ににぎわう

明神丸 帯屋町店

住所
高知県高知市帯屋町2丁目1-27

田中鮮魚店

市場鮮魚店に並ぶカツオをその場で味わうぜいたく

カツオソムリエの店主が営む鮮魚店。店先に並ぶ魚や干物を選び、向かいの漁師小屋で味わえるため、味・鮮度・質ともに抜群!なかでもカツオは切ったときの身質を見て、焼き具合を加減する徹底ぶりで、その味を求め連日多くの人が詰めかける。【中土佐町】

田中鮮魚店

カツオのタタキ(写真は3人前)

醤油・酢・ユズをブレンドした特製ダレが絶妙にマッチ。プラス250円で味噌汁とご飯のセットにできる

<高知スタイル>
カツオのタタキの本場・高知で欠かせない薬味は、何を隠そうニンニク!スライスしたものを一緒に食べるのが高知流

田中鮮魚店

地元の元漁師も足を運ぶ繁盛店

田中鮮魚店

旬の魚がズラリと並ぶ

田中鮮魚店

久礼大正町市場内に店を構える

田中鮮魚店

住所
高知県高岡郡中土佐町久礼6382大正町市場内
交通
JR土讃線土佐久礼駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(久礼丼の予約は11:00~14:00)
休業日
第4火曜、荒天時(1月1日休)
料金
久礼丼(おかず券5枚、ご飯&味噌汁券1枚セット)=1250円/

【高知のご当地グルメ】海の幸を食べる!

海岸に沿って黒潮が流れる高知には、多彩な海の幸が運ばれてきます。知名度抜群の清水サバのほか、クジラなど他では珍しい食材も豊富です。

足摺黒潮市場

漁港直送の魚介は新鮮そのもの

清水サバなど、対岸の漁港に揚がったばかりの魚が持ち込まれるため、鮮度のよさは折り紙付き。カツオの藁焼き体験(予約制)が可能。【土佐清水市】

足摺黒潮市場

清水さばぶっかけ丼 1480円

まずは醤油ベースのタレをかけてパクッ。だしを注げばお茶漬け風に

足摺黒潮市場

清水サバの刺身(単品) 1580円

シンプルな刺身で、コリコリとした歯ごたえと甘みを堪能したい

足摺黒潮市場

海に面したレストランと直売市場がある

足摺黒潮市場

住所
高知県土佐清水市清水932-5
交通
土佐くろしお鉄道中村線中村駅から高知西南交通足摺岬行きバスで1時間5分、足摺病院前下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉店)、レストランは11:00~14:00(閉店)
休業日
無休(点検期間休)
料金
清水さばぶっかけ丼=1300円/清水サバの刺身(単品)=1550円/土佐の清水サバ定食=1850円/まぐろのかぶと煮=980円/タタキ作り体験(要予約)=要問合せ/

酔鯨亭

クジラ料理は定番から珍味まで

10種類以上のクジラ料理を筆頭に、高知の味がズラリ。鯨の特選盛りではさえずり(舌)や花くじら(尾)など6品が同時に楽しめる。【高知市】

酔鯨亭

鯨のベーコン

かなり歯ごたえがある、ウネス(下あごから腹の部分)の燻製

酔鯨亭

鯨の竜田揚げ

以前は学校給食でおなじみ。赤身なので、脂身が苦手な人にもおすすめ

酔鯨亭

居酒屋感覚で利用できる郷土料理店

酔鯨亭 高知店

住所
高知県高知市南はりまや町1丁目17-25
交通
JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
11:30~14:00(閉店)、17:00~21:30(閉店22:00、日曜・祝日は夜のみ)
休業日
月曜(12月31日~翌1月1日休)
料金
鯨のベーコン=1080円/鯨の竜田揚げ=1080円/鯨の特選盛り(2人前)=2808円/鯨の三種盛り=1080円/鯨の刺身=1404円/酔鯨定食=2160円/かつおのタタキ(塩・タレ)=各1404円/青さのり天ぷら=756円/土佐ジローの玉子焼き=648円/どろめ=540円/うつぼ唐揚=864円/

【高知のご当地グルメ】四万十川の幸を食べる!

高知県西部を流れる四万十川。伝統的な漁が息づき、清流に育まれた天然のウナギや、川エビ、ゴリなどが揚がります。食材の持ち味を生かした素朴なごちそうを流域の町で楽しみましょう。

味劇場ちか

劇場風の店は県西部の味が満載

劇場をイメージした造りで、1、2階のカウンター席から調理場が見渡せる。四万十川や黒潮の幸を中心に、多彩な郷土料理がそろう。【四万十市】

味劇場ちか

川エビ唐揚げ 880円

かたくり粉をまぶしてカラリと揚げれば、殻ごとバリバリ食べられる

味劇場ちか

ゴリ佃煮 730円

砂糖、水飴、醤油でしっかり味付けした一品。骨まで食べられる

味劇場ちか

ユニークな造りの居酒屋

味劇場ちか

住所
高知県四万十市中村新町1丁目39-2
交通
土佐くろしお鉄道中村線中村駅から徒歩20分
営業期間
通年
営業時間
17:00~22:20(閉店23:00)
休業日
木曜(12月31日休)
料金
ゴリ佃煮=475円/川エビ唐揚げ=853円/川エビ塩焼き=853円/青さのり天ぷら=626円/焼きサバの姿寿司=280円(一切)・1728円(中1本)/カツオのタタキ=1058円/

四万十屋

川の風景を眺めながら料理を満喫

毎日、漁を終えた川漁師たちが持ち込む川魚が一品料理や定食で食べられる。気候のよい時期は四万十川に面したテラス席がおすすめ。【四万十市】

四万十屋

天然うなぎの蒲焼定食 5850円

甘辛いタレを付け、炭火で焼いたもの。天然ものは秋から冬にかけて脂がのる

四万十屋

うな重天然5600円 / 養殖3550円

甘辛いタレを付け、炭火で焼く。脂がのった天然ものは頬が落ちそう

四万十屋

ごり丼 880円

佃煮や唐揚げ同様に親しまれる卵とじ。青さのりを加え、風味豊かに

四万十屋

天気のいい日は川が見えるテラス席も

四万十屋

四万十川下流の風景が楽しめる店

四万十屋

住所
高知県四万十市山路2494-1
交通
土佐くろしお鉄道中村線中村駅から高知西南交通バス足摺岬行きで10分、甲ヶ峰下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00(閉店16:30)
休業日
水曜(12月31日~翌1月2日休)
料金
ごり丼=830円/四万十うどん=800円/うな重=4480円(天然)・3260円(養殖)/天然うなぎの蒲焼定食=4690円/四万十川まるごと定食=4580円/冷凍ちまき(高知産のウナギ)=2700円(天然もの5個入)・1850円(養殖もの5個入)/青さのり天ぷら=660円/

【高知のご当地グルメ】ブランド肉を食べる!

漁業のイメージが強い高知ですが、畜産業も盛んです。南国の大地でのびのび育った高知ブランドの牛、豚、鶏は、プロの料理人が太鼓判を押す力強い味わい。がっつり食べてパワーチャージしましょう!

ブランド肉について知ろう

土佐和牛

高知の豊かな自然の中で飼育されるブランド和牛。特に香りが良く、きめ細かなサシがおいしい「土佐あかうし」は必食。

四万十ポーク米豚

四万十川流域の四万十町で地元のブランド米を食べて育つ。やわらかな肉質がファンを獲得。

土佐ジロー

安芸市をはじめ、県内各地で放し飼いされる地鶏。卵は濃厚で、肉はかむほどに味わい深い。

土佐和紙工芸村くらうど

地産地消の食材でおもてなし

土佐和牛はもちろん、地元産の豚や新鮮野菜などを使った洋食が味わえる。ディナーでは地酒やワインも楽しめる。土佐和紙の体験施設や宿も併設。【いの町】

土佐和紙工芸村くらうど

特選和牛ランチ(フィレ肉のグリエ赤ワインソース)

熱を加えることで甘くまろやかになる土佐和牛に、じっくり煮込まれたソースがかかる
※土佐和牛がない場合もあるため、要事前確認

土佐和紙工芸村くらうど

落ち着いた雰囲気の店内

土佐和紙工芸村くらうど

住所
高知県吾川郡いの町鹿敷1226
交通
JR土讃線伊野駅から県交北部交通柳瀬行きバスで15分、岩村下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
イン15:00、アウト10:00(紙すき実習館はた舎は9:00~17:00)
休業日
水曜、体験・カヌースクールは要問合せ
料金
1泊2食付=10500円~/カヌースクール半日コース=5500円~/手漉き和紙体験=400円~/

道の駅 あぐり窪川

おいしい発見が期待できる道の駅

四万十ポーク米豚をはじめ、地元食材を積極的に取り入れたグルメの開発に力を注ぐ。季節ごとの限定フードもお見逃しなく。【四万十町】

道の駅 あぐり窪川

窪川米豚丼

肉厚のロースを甘辛の味噌に2日間漬け込み、香ばしく焼く

道の駅 あぐり窪川

豚まん

具がたっぷり入ったヒット商品

道の駅 あぐり窪川

天井が高く、ゆったりした空間

道の駅 あぐり窪川

四万十ポーク丼は四万十町の新ご当地グルメ

道の駅 あぐり窪川

住所
高知県高岡郡四万十町平串284-1
交通
高知自動車道四万十町中央ICから国道56号を窪川方面へ車で約0.1km
営業期間
通年
営業時間
8:00~20:00(10~翌3月は~19:00)、レストランは~15:30、金~日曜、祝日は~19:30(10~翌3月は~18:30)
休業日
無休、1・5・7・9・11月の第3水曜(3月31日休)
料金
仁井田米=2500円~(5kg)/生乳のアイスクリーム=200円~/四万十うなぎ=2100円/

【高知のご当地グルメ】鍋焼きラーメンを食べる!

県内各地に存在する、リーズナブルでおいしい庶民の味。なかでも、一度は「幻の味」になったものの、地元の熱い思いによって大復活を遂げた鍋焼きラーメンは、見逃せません。

橋本食堂

鍋焼きラーメン専門店として名を馳せる。こってりしながらもしつこくない極うまスープにファンが続出。【須崎市】

橋本食堂

なべ焼ラーメン 並 630円

橋本食堂

土曜は行列を覚悟ででかけよう

橋本食堂

住所
高知県須崎市横町4-19
交通
JR土讃線土佐新荘駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:00(入店)
休業日
日曜、祝日(GWは日曜休、12月30日~翌1月4日休)
料金
なべ焼きラーメン=550円(並)・660円(大)・770円(特大)/ごはん=110円(小)・220円(中)・270円(大)/

まゆみの店鍋焼きラーメン専門店

一晩寝かせた醤油ダレを使い、早朝から仕込むスープは甘めで濃厚。ご飯を注文すれば、雑炊にしてくれる。【須崎市】

まゆみの店鍋焼きラーメン専門店

鍋焼きラーメン 並 850円

まゆみの店 鍋焼きラーメン専門店

住所
高知県須崎市栄町10-14
交通
JR土讃線土佐新荘駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00(閉店)、土・日曜、祝日は~20:30(閉店21:00)、全て売り切れ次第閉店
休業日
木曜、祝日の場合は営業(1月1~2日休)
料金
鍋焼きラーメン=600円(並)/キムチ鍋焼きラーメン=800円(並)/カレー鍋焼きラーメン=900円(並)/塩鍋焼きラーメン=600円(並)/

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。