【日光・那須】どんなとこ?知っておきたい基本情報!
栃木県のなかでも北側に位置する日光・那須エリアは、豊かな自然が広がる観光地が点在している。歴史ある日光、動物たちとふれあえる那須など、四季を通しての楽しみが満載だ。...
戦場ヶ原の豊かな自然をのんびり歩いて満喫。ハイキングを楽しんだあとは、湯ノ湖の奥にある湯元温泉で疲れが癒せる。季節によって咲く花が違うので何度でも訪れたい。
日光国立公園の標高1400mの高地に位置する広大な湿原・戦場ヶ原。その周辺には多くの自然探求路が整備され、植物や野鳥と出会いながらハイキングを楽しめる。ここでは初心者にもやさしい、人気の3コースをピックアップ。
【バス】
JR・東武日光駅
⇩ 東武バス 所要時間/1時間25分 料金/1700円
湯元温泉
【車】
清滝IC
⇩ 日光宇都宮道路 国道120 所要時間/50分 26㎞
湯元温泉
美しい中禅寺湖をめぐって、男体山の神と赤城山の神が争った場所という伝説が名前の由来。男体山が噴火して湯川をせき止めてできた湖が、長い年月を経て湿原になった。
植物や野鳥に出会える!
日光の代表的なハイキングコース。ほとんど平坦なので、初心者でも安心。初夏はワタスゲ、秋は紅葉、そしてダイナミックな奥日光の山々の景観が楽しめる。野鳥に出会うことも。
歩行距離/約5km
歩行時間/約2時間20分
おすすめシーズン/6〜8月
紅葉シーズン/10月
アクセス/JR・東武日光駅から東武バス湯元温泉行きで1時間3分、竜頭の滝下車
コースマップ (「山と高原地図ホーダイ」で作成)
⇩ 徒歩すぐ
⇩ 徒歩35分
赤沼分岐は小田代原方面の分岐点で林が広がる
⇩ 徒歩55分
⇩ 徒歩40分
コースの見どころ 湯滝
奥日光三名瀑のひとつ。約70mの岸壁を豪快に流れ落ちる
湯ノ湖から流れ出る落ち口も必見。広がりながら落下する
⇩ 徒歩すぐ
6月頃に白くかわいく咲くワタスゲ
⇩ 徒歩5分
夢のなかのような景色が広がる
赤沼車庫から低公害バスに乗り、一気に深い森の中へ。原生林に囲まれた西ノ湖や静かな千手の森遊歩道には幻想的な景色がいっぱい。比較的平坦な道で初心者でも歩きやすい。
コースの見どころ 千手ヶ浜のクリンソウ
6月が見ごろのクリンソウの群生。千手ヶ浜を可憐なピンクの花が彩る
群生地は、千手ヶ浜バス停から湖畔沿いの歩道を南へ10分ほど歩いたところ
歩行距離/約3km
歩行時間/約1時間30分
おすすめシーズン/6〜8月
紅葉シーズン/10月
アクセス/JR・東武日光駅から東武バス湯元温泉行きで1時間6分、赤沼下車すぐ
コースマップ (「山と高原地図ホーダイ」で作成)
⇩ 低公害バス22分
⇩ 徒歩5分
⇩ 徒歩20分
⇩ 徒歩10分
⇩ 徒歩50分
千手ヶ浜では男体山を望む絵のような景色が広がる
⇩ 徒歩5分
ほかでは出会えない独特の景観
赤沼分岐から分かれ、戦場ヶ原の西側に広がる小田代原をまわるコース。周囲約3㎞の湿原で、戦場ヶ原とはミズナラの木で仕切られている。夏から秋にさまざまな植物が花開く。
コースの見どころ 草紅葉
9月下旬~10月上旬は、下草の色が変わって紅葉のように見える
歩行距離/約7km
歩行時間/約2時間20分
おすすめシーズン/7〜8月
紅葉シーズン/9月中旬~10月上旬
アクセス/JR・東武日光駅から東武バス湯元温泉行きで1時間6分、赤沼下車すぐ
コースマップ (「山と高原地図ホーダイ」で作成)
⇩ 徒歩5分
⇩ 徒歩15分
⇩ 徒歩45分
小田代原を囲むように木道が整備されている
⇩ 徒歩40分
⇩ 徒歩30分
ワタスゲ
レンゲツツジ
ノアザミ
ホザキシモツケ
アキノキリンソウ
アケボノソウ
エゾリンドウ
原生林に囲まれた湖。周囲約3㎞で湖畔を約1時間で1周できる。
牛を放牧する牧場リゾート。新鮮な牛乳などが味わえる。
奥日光の自然の情報が入手できるハイキングの拠点。休憩OK。
白濁した湯が湧く源泉小屋が並ぶ。日本で4番目に濃い硫黄泉。
気軽に利用できる屋根付の足湯。最大40名まで入れる。
老舗の食事処・みやげ店。エコツアーガイドも行なっている。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。