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少しのコツでこんなに綺麗! スマホで簡単インスタ映え【鎌倉・報国寺】

少しのコツでこんなに綺麗! スマホで簡単インスタ映え【鎌倉・報国寺】

旅先やドライブに行った先で写真を撮り、インスタグラムなどのSNSで発信することが、旅の醍醐味の1つとなりました。
一眼レフもよいですが、旅先で手軽に撮影し、そのままアップロードできるスマートフォンはやっぱり便利!

しかし、いざ写真を投稿しようとすると、「思ったほど上手に撮れていなかった……」なんてことはありませんか?

今回は3密を避けてリラックスできる鎌倉の「報国寺」を旅しつつ、見違えるほどきれいな写真が撮れる、「スマホ撮影のちょっとしたコツ」をご紹介します!

「竹の庭」で知られる鎌倉の報国寺とは

「竹の庭」で知られる鎌倉の報国寺とは
手の行き届いたお庭など、見どころがいっぱい

首都圏からの日帰りドライブにちょうど良い距離にある鎌倉・報国寺。
1334年(建武元年)に創建された、臨済宗建長寺派のお寺です。

美しい竹林や手の行き届いたお庭など、日本の「和」が感じられ、鎌倉が誇る美しい景観のお寺です。ミシュランガイドの観光版『ミシュラン・グリーンガイド 』では最高ランクの3つ星を獲得し、「わざわざ旅行する価値がある」場所として格付けされたこともあるのですよ!

報国寺

住所
神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7-4
交通
JR・江ノ電鎌倉駅東口より、京急バスで約12分、浄明寺バス停下車徒歩3分またはタクシーで約7分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(抹茶の受付は15:30まで)
休業日
年末年始の6日間
料金
拝観料=300円 (竹の庭)

報国寺の新型コロナウイルス対策

報国寺では、本堂・竹の庭の拝観や抹茶の提供などを一時停止していましたが、6月15日より再開されています。※坐禅会、写経は引き続き休止しています(7月21日現在)。

入場者数を制限していることもありますので、訪問時は時間に余裕を持っていくことをお勧めします。また、感染拡大防止のため、マスクは必ず着用してください。

報国寺へのアクセス

報国寺へのアクセス
写真:123RF 公共交通機関でもアクセス便利な報国寺

報国寺まではJR鎌倉駅からバスかタクシーで10分ほどと、アクセスが良いのも嬉しいポイント。

東京駅から鎌倉駅までは、JR横須賀線で直通列車があり、約60分。新宿駅からならJR湘南新宿ライン直通で約53分、または小田急線特急で藤沢駅まで出て、藤沢駅から江ノ電で約34分です。

上述の通り、鎌倉駅から報国寺まではタクシーですぐですが、もしバスで向かうのであればJR鎌倉駅東口から京浜急行バスに乗りましょう。
5番乗り場「鎌倉霊園正面前太刀洗行き」「金沢八景行き」「ハイランド循環」のいずれかに乗車して約12分、浄明寺バス停で下車後、徒歩3分です。

車で行く場合は横浜横須賀道路「朝比奈インター」で下り、ここから約10分。鎌倉駅方面へ向かう県道204号線がわかりやすいですが、ハイシーズンの土日祝日は渋滞が起こりやすいため、時間に余裕を持って出かけることをおすすめします。

報国寺の美しい竹林 -スマホで竹林を上手に撮ろう

報国寺の美しい竹林 -スマホで竹林を上手に撮ろう
竹をうまく撮影するのは意外と難しい!

報国寺には、境内の中にも見どころや写真映えする被写体がたくさんあります
なかでも、その美しい竹林は一見の価値あり! 本堂の裏手に生い茂る、およそ1000本の孟宗竹(もうそうちく)の竹林です。

時に25メートルもの高さになる孟宗竹は、涼やかで迫力のある絶好の被写体。三脚を立てられればよいのですが、報国寺では三脚や一脚、自撮り棒などの使用は禁止されています。
ハイシーズンには観光客で混み合うこともあるため、立ち止まらずにサッと撮れるスマホが便利。手軽に撮影、その場でSNS投稿できるのでとても重宝します。

以下に、今すぐ実践できる「スマホで上手く撮るコツ」を4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

1. カメラの設定でグリッド線を出そう!

1. カメラの設定でグリッド線を出そう!
グリッド線は建物や地面が写る被写体のガイドラインに

1334年、足利尊氏の祖父にあたる家時が開基した報告寺。鎌倉の地で四代90年に渡って栄えた足利の終焉の地として、歴史の重みが感じられるお寺です。

お寺の本堂のように左右対称の被写体や、地面が写る建物などを撮影するときには方眼状の「グリッド線」が役に立ちます。

iPhoneの場合、初期設定ではグリッド線が出ていませんので、「設定>カメラ>グリッド」で変更する必要があります。
機種により名称は異なるかもしれませんが、Androidでもグリッド線を出すことができると思いますので、このラインは常に出しておくようにすると便利です。

本堂正面NG例

この写真は真っ直ぐ撮影した写真を、意図的に2度傾けた写真。グリッド線無しで撮影すると、このように傾いてしまうことが多々あります。

「2度」というと、人間の感覚ではほとんど気づくことができないほどの差異ですが、写真を見ると大きく傾いてしまうことがわかります。この2度の傾きを、撮影前に補正することができるのがグリッド線というわけです。

正面から撮らない場合でもグリッド線は有効

また、真正面から撮影しない場合でもグリッドは役に立ちます
高い建物を撮ると上の方がどんどん細くなっていくように、被写体との距離や角度、レンズの特性によってどうしても歪みが生じます。

こういう場合は「写真の真ん中」がまっすぐになるように、グリッドを合わせましょう。上の写真の場合では、奥に見える障子の縦線とグリッドが合うようにしています。こうすることで、自然で美しい構図になります。

2. 明るさを調節! 露出を変更してみよう

2. 明るさを調節! 露出を変更してみよう
明るさを気にせずに撮影した場合

報国寺は手入れの行き届いた美しい竹林が有名です。
石畳を敷き詰めた散策路や石灯籠などが置かれており、日本のわびさびが感じられるお庭。ぜひとも綺麗に撮影したいですよね。

ところが、竹林は想像以上に背が高く、縦長に撮影してもフレーム内に収まらないことが多いでしょう。しかもInstagramの場合は1:1の正方形で投稿するのが主流ですから、なおさら難しいと言えます。

竹林を撮影する時は、カメラはなるべく横位置で撮影するようにしましょう。
光にも注意が必要です。画面の中間部分は竹が青々としているものの、根元の方は光が届かないのでかなり暗く写り、上部は日に透けて白っぽくなってしまうなど、三脚なしではなかなか難易度の高い被写体です。

上手に撮影するポイントは、「光の量が同じくらいの場所を切り取って撮影する」ということです。真下から見上げるようにして撮ったアングルは面白いのですが、そのまま撮ると上の画像のように、白っぽく色が飛んでしまいます。

もう少し竹本来の青さを出すために、「露出」を手動で変更してみましょう。

スマホでも手動で露出を変えることが可能

「露出」という言葉出てきた時点で難しそうに聞こえるかもしれませんが、これはレンズに取り込む光の量のことで、要は「明るさ」と考えてOKです。

iPhoneの場合、画面を長押しすると、その場所に「AE/AFロック」と書かれた四角が現れます。AEは「オートエクスプロージャー」、AFは「オートフォーカス」の略で、四角が現れた場所に露出(明るさ)とフォーカス(ピント)をロックするという機能です。
その四角の横に太陽のマークが出てきますので、このマークを上下に動かしてみてください。すると、画面全体が暗くなったり明るくなったりするのがわかるでしょう。

カメラの向きを変えてもロックした場所の明るさとピント機能は持続します。この露出変更機能を使い、明るすぎる場所では画面を暗めに、暗い場所では全体的に明るくして気に入った色を出すようにしてみてください。Androidにも同様の明るさ調節機能は備わっているので、いろいろ試してみてくださいね!

灯籠にグリッドをあわせて

こちらの写真は、グリッド線と露出機能の合わせ技で撮影した写真です。地面はなだらかな斜面で竹はそれぞれに曲がっているので灯籠にグリッドを合わせました。

またAF(オートフォーカス)を灯籠でロックし、AE(オートエクスプロージャー)は暗めでロックしました。
最近のスマートフォンは暗い場所では自動で明るくなるよう補正してくれます。しかし、竹の根元はもともと光が届きづらく、暗めに撮った方が灯籠の存在感が重厚になると考えて、自動補正されたものとは逆に、あえて暗めに設定し直した、というわけです。

3. 撮影後の簡単な補正でより魅力的な写真にしてみよう!

3. 撮影後の簡単な補正でより魅力的な写真にしてみよう!
<画像提供:報国寺>鮮やかさが欠ける場合は彩度を上げてみよう

<画像提供:報国寺>
どちらが生き生きして見えるかは一目瞭然!

「竹の庭」の入り口そばにある水鉢には、金魚が涼しげに泳いでいます。水色っぽい瓶に朱色の金魚がよく映えるのですが、一枚目の写真はどこかどんよりとした印象。

曇りで光の量が足りない日や、逆に強い日差しが水鉢に反射して逆光気味になると、このように白っぽく色が飛んでしまうことがあります。

でも大丈夫! 家に帰ってからでも、綺麗に補正することができます。iPhone、Androidともに、元から備わっている編集機能で簡単に補正してみましょう。
2枚目の写真は、iPhoneの画像フォルダから写真を選び、編集機能で彩度を上げただけ
たったこれだけで、金魚の存在感がグッと増します。彩度やブリリアンス機能は使い勝手が良く、簡単に綺麗に補正することができるので覚えておくと便利です。

慣れてくると、撮影後の露出や彩度の変更、色温度などを調整してみましょう。
色温度の調整は難しく感じるかもしれませんが、白熱灯の下で撮影したような暖かみのある色にするか、蛍光灯の下で撮影したような青白っぽい色にするかを後から変更することができる機能です。
被写体によって変えてみると良いでしょう。

彩度の低い写真

彩度の高い写真

この2枚の写真を見比べてみてください。
彩度の低い1枚目の写真を編集し、彩度を上げたのが2枚目の写真になりますが、それだけではありません。彩度を上げると色温度も上がってしまう場合があるのですが、苔は青っぽい方が生き生きとして見えるので、「色温度」を少し下げてみました。
どちらがインスタ映えするかと言えば、やはり下の写真ですよね!

4. 料理写真をインスタ映えさせるには

4. 料理写真をインスタ映えさせるには
竹の庭を眺めながらいただくお抹茶と干菓子は格別!(600円 税込)

報国寺にはお茶スペースの「休耕庵」があり、竹の庭を眺めながら温かい抹茶と干菓子をいただくことができます。

料理も基本的には1、2、3と同じ要領で撮影すれば良いのですが、光の向きとカメラの角度、色温度をより意識してみると良いでしょう

料理を撮影する際、もっとも重要なのは光です。プロのカメラマンが料理を撮影する時は、必ず照明を使用します。旅先では、自然光を上手に利用してください。

太陽の光が真上から当たっている場合は影ができず、立体感がなくなってしまうのであまり美味しそうに見えません。また自分の背後から光が当たっている順光の場合も、立体感がなくなったり自分の影が料理にかかってしまったりと、これまたイマイチな出来栄えになるでしょう。

ベストな光とは、料理の背後から自分に向かって光が射している状態、しかも正面ではなく左右どちらかから射している状態です。
お皿や料理の影が斜め手前の方に落ちている状態で撮影すると、立体感が出て美味しそうに見えます。

正方形に切り取ることを意識して、左右に余白を作っておくと◎

次にカメラの角度に注目してみましょう。美味しそうに感じるのは人が食事の時に料理を見る角度の斜め45度(斜俯瞰)くらいと言われています。料理の奥に見える空間も写りこむので、場所の雰囲気を見せたい場合にもぴったりです。

けれども、Instagramでは「美味しそう」に見せるよりも、「オシャレ」に見せたいこともありますよね。
そんな時は自分の影がかからないように気を付けつつ、真上から撮影(真俯瞰)するのもおすすめです。中身がよく見えるので、料理の内容や色を見せたい場合におすすめです。

自然光ではなく蛍光灯の光で撮影すると、料理が青白くなってしまいます。そんな時は色温度や彩度を上げて、暖かみのある写真の方が美味しそうに見えますよ!

見どころたくさんの報国寺で魅力的なギャラリーを

首都圏から気軽に足を運ぶことができ、非日常を味わうことができる報国寺には撮りたい被写体で溢れています。ぜひこの記事で紹介したコツを実践して、あなたのギャラリーをより魅力的なものにしてくださいね!

ちなみに、逆光で人物を撮影する際は昼間でもフラッシュをONにするのをお忘れなく!

筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

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