【奈良】穴場の観光スポット30選!混雑を避けて楽しもう!
今回は奈良の穴場観光スポットをご紹介! 人で混みあわない場所で、ゆったりと休日は過ごしたいですよね。 公園でのんびりしたり、絶景を堪能したり、かわいい動物たちに癒されたり……さまざまな穴場...
更新日: 2023年12月26日
今回は、奈良県の神社とお寺をランキング形式でご紹介します。
神社とお寺の順位は、地図&ガイドブックの昭文社・公式アプリ「まっぷるリンク」の利用状況から決定。
みんなが調べた“本当に行きたい神社・お寺”だけが登場する実用的なランキングをお届けいたします。
それでは、奈良の神社・お寺ランキング第30位からスタートです!
奈良の神社・お寺ランキング第30位は朝護孫子寺です。斑鳩の西、大阪府との境にそびえる信貴山には、毘沙門天が聖徳太子に戦勝をもたらした伝説が残ります。その地に建てられた朝護孫子寺は毘沙門天信仰の総本山で、境内には多くの堂宇が並びます。毎年秋に公開される国宝『信貴山縁起絵巻』をはじめ、霊宝館では多彩な宝物を鑑賞できます。
奈良の神社・お寺ランキング第29位は法輪寺です。推古天皇30(622)年、聖徳太子の病気回復を願って、長子である山背大兄王が建立したと伝わります。飛鳥仏や平安仏を数多く所蔵していて、その特徴的なディテールを間近で鑑賞できます。落雷によって三重塔は一度焼失しましたが、昭和50(1975)年に創建当時の様式で再建されました。
奈良の神社・お寺ランキング第28位は円成寺です。平安中期の創建といわれ、国の名勝に指定された庭園は、舟遊式と浄土式をあわせた貴重な遺構で、春日堂と白山堂は日本最古の春日造り社殿です。寺宝の数も多く、相應殿には運慶20歳代の作とされる国宝の大日如来坐像が祀られています。
奈良の神社・お寺ランキング第27位は當麻寺です。聖徳太子の弟、麻呂子(当麻皇子)が建立し、7世紀後半に豪族の当麻氏がこの地に移築しました。飛鳥時代に創建され、白鳳・天平様式の大伽藍を有する當麻寺は、白鳳時代の弥勒如来像や四天王像、中将姫が蓮糸で織り上げたという當麻曼荼羅など、見どころが多くあります。
奈良の神社・お寺ランキング第26位は法起院です。長谷寺へと向かう参道で出会う、こぢんまりとしたお堂です。西国三十三所巡礼の開祖である徳道上人がその晩年を過ごした地で、現在は西国三十三所番外札所となっています。
奈良の神社・お寺ランキング第25位は海龍王寺です。平城京の北東の隅にあったため、隅寺とも呼ばれています。遣唐使の航海の安全を願い、光明皇后により天平3(731)年に創建されました。金色に輝く十一面観音菩薩立像が本尊で、光明皇后がみずから刻んだという十一面観音像をもとに、鎌倉時代に慶派の仏師により造立されたものです。ユキヤナギの名所としても知られています。
奈良の神社・お寺ランキング第24位は石上神宮です。古墳時代の豪族・物部氏の総氏神で、境内は深い緑に囲まれ、神さびた雰囲気です。古代より朝廷の崇敬があつく、多くのご神宝を収蔵しています。老杉に包まれた境内に建つ檜皮葺きの拝殿は、白河天皇が宮中の神嘉殿を寄進したと伝わります。
奈良の神社・お寺ランキング第23位は吉水神社です。修験宗の格式高い僧坊のひとつで、明治初期の神仏分離令で神社となりました。源義経と静御前が身を隠したというエピソードが残ります。「後醍醐天皇玉座の間」「義経潜居の間」「豊臣秀吉花見の本陣」などがあり、幾度も歴史の舞台となってきました。
奈良の神社・お寺ランキング第22位は西大寺です。奈良時代後期に西の大寺として創建され、東大寺に匹敵する大伽藍を誇り、鎌倉時代に叡尊が復興に努めました。現在は江戸時代に建てられた本堂、四王堂、愛染堂などが残ります。直径30cmの大きな茶碗で茶を飲む大茶盛式は、年に3回開催されます。
奈良の神社・お寺ランキング第21位は壷阪寺です。西国三十三所観音霊場の第6番札所です。本尊・十一面観音は、盲目の夫とその妻の物語を描いた人形浄瑠璃『壺坂霊験記』でも有名な眼病平癒の観音様です。鳳凰が翼を広げた姿をレリーフした文せん(板状のタイルの一種)や八角円堂の本堂、三重塔などが、往時をしのばせます。
奈良の神社・お寺ランキング第20位は橿原神宮です。『日本書紀』の記事に基づいて、神武天皇が即位したとされる畝傍の橿原宮址に明治23(1890)年に創建されました。重要文化財である御本殿は、京都御所の元内侍所(賢所)を移築したものです。広大な神域は玉砂利の参道と森の緑が見事に調和し、おごそかな雰囲気です。また境内にある宝物館は創建以来奉納された橿原神宮ゆかりの品々が展示されています。
奈良の神社・お寺ランキング第19位は岡寺です。天智天皇の勅願により義淵僧正が建立しました。本尊は奈良時代末に作られた如意輪観音坐像で、弘法大師が日本、中国、インドの土を用いて作ったとされる日本最大の塑像であり、重要文化財に登録されています。また、龍を池に封じ込めたという伝承から、龍蓋寺という別名もあります。
奈良の神社・お寺ランキング第18位は談山神社です。のちに天智天皇となる中大兄皇子と藤原鎌足が本殿裏山で大化改新にまつわる談合を行なったのが名前の由来です。鎌足の長男が鎌足にゆかりのこの多武峰(とうのみね)へと墓を移したとされます。静かな山中に浮かび上がる朱色の社殿が美しいです。
奈良の神社・お寺ランキング第17位は中宮寺です。聖徳太子の母・穴穂部間人皇后のため、西の法隆寺と対照的な位置に建立された日本最古の尼寺であり、太子創建七か寺のひとつです。本堂に安置される本尊の菩薩半跏像は、アルカイックスマイルと呼ばれる世にも穏やかな笑顔をたたえる飛鳥仏です。本堂は昭和43(1968)年に建立されたものです。
奈良の神社・お寺ランキング第16位は室生寺です。奈良時代末期の創建と伝わります。室生山の深緑に囲まれた境内には斜面にかけて造られた金堂、天竺様を応用した本堂、日本最小の五重塔などの国宝建築が建ち並びます。金堂の本尊である釈迦如来立像など多くの国宝仏を有し、仏教美術の宝庫としても名高いです。
奈良の神社・お寺ランキング第15位は法華寺です。光明皇后が、父・藤原不比等の邸宅跡に建立した総国分尼寺で、大和三門跡尼寺のひとつです。本尊の十一面観音菩薩立像は、唇に紅をさした白檀の一木造りで、インドの問答師が光明皇后の姿を写したと伝えられます。慶長6(1601)年、豊臣秀頼と淀君の寄進により兵火や地震で失った本堂が再建されました。
奈良の神社・お寺ランキング第14位は元興寺です。平城遷都にともない、養老2(718)年、飛鳥の法興寺が移されて元興寺となりました。奈良時代は東大寺や興福寺と並ぶ大寺院で、猿沢池の南端から現在のならまち一帯は元興寺の旧境内でした。浄土信仰の隆盛とともに極楽堂内にあった智光曼荼羅に信仰が集まり、鎌倉時代以降、智光曼荼羅に加え聖徳太子、弘法大師への民間信仰の寺院となっていきました。1998年に世界遺産に登録されました。
奈良の神社・お寺ランキング第13位は大神神社です。日本最古の神社のひとつで、三輪山がご神体のため本殿はなく、拝殿と独特の形をした三ツ鳥居のみが立っています。農業や厄除けなど生活全般の守護神として信仰されているほか、酒造りの神としても知られます。卜定祭や酒まつりなど、数々の由緒ある祭りも行われています。
奈良の神社・お寺ランキング第12位は金峯山寺です。修験道の根本道場で、吉野山の中心的存在です。7世紀末に役小角(=役行者)が開いた金峯山に、蔵王権現の姿を山桜に刻み、堂を建てて祀ったのが蔵王堂だと伝わります。参道には銅の鳥居や仁王門がそびえ立ち、見る者を圧倒します。寺の手前にある銅の鳥居(発心門)は大峯奥駈道の入口です。
奈良の神社・お寺ランキング第11位は法起寺です。聖徳太子の子である山背大兄王が創建しましたが、当初の姿を残すのは三重塔のみで、慶雲3(706)年頃の造立といわれています。高さは約24m、初層・2層の柱間が3間、3層の柱間が2間という安定感が特徴です。また寺の周辺にコスモスが咲くことでも有名です。
奈良の神社・お寺ランキング第10位は飛鳥寺です。蘇我馬子が推古天皇4(596)年に建立した日本初の本格的寺院で、法興寺、元興寺とも呼ばれます。百済出身の僧・寺工が知識や技術を提供し大伽藍を造営しました。本尊の釈迦如来像は、「飛鳥大仏」として親しまれています。
奈良の神社・お寺ランキング第9位は新薬師寺です。天平19(747)年、光明皇后が夫である聖武天皇の眼病平癒を願って創建しました。入母屋造りの本堂は、創建当時のまま残る唯一の建造物です。堂内には国宝の薬師如来坐像や十二神将立像が安置されています。
奈良の神社・お寺ランキング第8位は東大寺 大仏殿です。「奈良の大仏」として知られる本尊、盧舎那仏を安置する金堂で、現在の建物は江戸中期に再興されたものです。正面約57m、奥行き約50m、高さ約48mは木造建築として世界最大級です。
奈良の神社・お寺ランキング第7位は長谷寺です。真言宗豊山派の総本山であり、西国三十三所観音霊場の第8番札所です。朱鳥元(686)年、天武天皇の病気治癒を願って道明上人が開創しました。登廊や五重塔、京都の清水寺と同じ懸造の本堂など見どころが多数あります。ボタンや桜が美しい花の寺としても人気を集めています。
奈良の神社・お寺ランキング第6位は薬師寺です。白鳳時代、天武天皇が皇后の病気平癒を願い発願したのが始まりです。天災や兵火により、東塔を残して創建時の姿を失い荒廃していましたが、昭和43年からお写経勧進を全国で行ない、復興が始められ、現在はきらびやかな建物が並ぶ壮大な伽藍が甦りつつあります。境内には数々の仏像、平山郁夫画伯の大唐西域壁画など見どころがあふれています。
奈良の神社・お寺ランキング第5位は唐招提寺です。東大寺を離れることを決意した鑑真和上が、新田部親王の旧宅を賜り、天平宝字3(759)年に戒律を学ぶための修行道場として開いたことが始まりです。当初はあくまでも和上の私寺として、講堂や、旧宅を改造した経蔵などのみでしたが、徐々に寺としての体裁が整い、8世紀後半に、鑑真和上の弟子の如宝が金堂を完成させました。中世の兵火や明治時代の廃仏毀釈を経ても寺観を失わず、多くの天平時代の伽藍や文化財を今に伝えています。
奈良の神社・お寺ランキング第4位は法隆寺です。聖徳太子ゆかりの寺で、7世紀頃に建てられたと言われています。五重塔・金堂を中心とする西院伽藍と、夢殿が中心の東院伽藍とに大きく分かれており、広さ約18万7000平方メートルの境内には、飛鳥時代をはじめとする各時代の粋を集めた建築物が軒を連ねます。大宝蔵院を中心に収蔵されている宝物は、国宝・重要文化財指定だけで約190件、総計2300余点に及び、「法隆寺地域の仏教建造物」として法起寺とともに世界遺産に登録されています。
【郡山駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット3選
【近鉄郡山駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット8選
【近鉄奈良駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット10選
【大和西大寺駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット7選
【大和八木駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット3選
【桜井駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット3選
【五条駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット6選
【新大宮駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット3選
【飛鳥駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット7選
【西ノ京駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット5選
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!