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函館グルメ【海鮮丼】函館朝市で味わうトレピチ鮮魚!

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2020年6月18日

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函館グルメ【海鮮丼】函館朝市で味わうトレピチ鮮魚!

函館はイカをはじめとした海の幸が充実している街。なかでも函館朝市では、バラエティに富んだ海鮮丼が思いのほか手ごろな価格で満喫できる。

海鮮丼のキホン

函館をはじめとする北海道のさまざまな魚介を一度に味わえるのが海鮮丼。値段はネタの種類や数によって変わるが、目安は2000円前後。

海鮮丼の基本スタイル

函館の海鮮丼は白米の上に生の魚介をのせたものが多い。イクラやほたて、イカは定番のネタ。

海鮮丼の基本は三色丼

函館の海鮮丼の始まりは今から30年ほど前に「きくよ食堂」が作った巴丼だとされている。

海鮮丼の基本は三色丼

ウニ
地ものを取り扱っていない店もあるので、こだわりがあれば確認を。
イクラ
多くの店が醤油漬け。各店舗で独自の味付けをしている。
ほたて
貝柱そのままが多いが、食べやすいようにスライスする店もある。

海鮮丼で味わえる道南の食材

イカ
旬 通年
6〜12月はスルメイカ、12〜5月はヤリイカが味わえる。
マグロ
旬 10〜12月
有名なのが函館市戸井地区で水揚げされるクロマグロ。
ほたて
旬 4〜7・11〜12月
噴火湾産は非常に大きいが、身がしっかり引き締まっている。
ウニ
旬 7〜8月
函館で味わえるのはバフンウニとムラサキウニの2種類。
アワビ
旬 12〜4月
北海道で獲れるエゾアワビは小型だが、味と歯ごたえはいい。
エビ
旬 3〜4・9〜11月
噴火湾産のボタンエビはプリッとした食感と甘さが特徴。

すずや食堂

味も見た目もインパクト大!
昭和27(1952)年に創業した水産会社「船岡商店」直営の食堂。海鮮丼以外に一品料理も充実。特にイカソーメンはイカを2枚におろしてから細く切るという、職人の技が光る品だ。

すずや食堂

広く清潔感あふれる店内。席数は100席以上もある

すずや食堂

土方丼2200円
函館ゆかりの偉人・土方歳三をイメージして作った丼。“誠”という字はイカスミマヨネーズで書かれている。

すずや食堂

住所
北海道函館市若松町10-4
交通
JR函館本線函館駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
6:00~14:00(閉店)
休業日
無休
料金
土方丼=1944円/お好み三色丼=2376円/元祖朝市丼=2160円/イカソーメン=1620円/

味処 きくよ食堂 本店

ふっくらご飯の上にほたて、イクラ、ウニがたっぷり
昭和31(1956)年創業で、50年以上前、お客さんのひと言から生まれたウニ、イクラ、ほたてがのる巴丼発祥の店だ。ご飯にもこだわりがあり、炭火の蒸し釜戸で炊き上げたものを使う。

味処 きくよ食堂 本店

黄色の看板が目印だ

味処 きくよ食堂 本店

巴丼 1628円~
特製のイクラ醤油漬、無添加の塩水生ウニ、ほたてがのる。昔ながらのファンに人気の丼。

味処 きくよ食堂 本店

住所
北海道函館市若松町11-15桟ばし小路内
交通
JR函館本線函館駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
5:00~14:00(L.O.、12~翌4月中旬は6:00~)
休業日
無休(1月1日休)
料金
巴丼=1958円・1628円(ミニ丼)/イカソーメン定食=1265円/お好み丼=1628円~/うに・いくら丼=2090円~/紅鮭親子丼=1188円~/サーモン親子ユッケぶっかけ丼=1738円/海鮮パスタ=1848円/

一花亭 たびじ

活きがいいからできる函館らしいスペシャル丼
名物は生きたイカをまるごと1杯使用した「活いか踊り丼」。醤油をかけたときにイカの足が動く、ユニークな丼は、6~12月にはイカゴロが付く。カニクリームコロッケやかにたっぷりグラタンなど、自家製メニューもおすすめ。

一花亭 たびじ

少人数からグループまで、さまざまな客層に対応

一花亭 たびじ

活いか踊り丼 2079円
生けすから取り出した新鮮な活イカを使用。イカゴロは潰しながら身と一緒に食べるとおいしい。

一花亭 たびじ

住所
北海道函館市若松町9-15どんぶり横丁市場内
交通
JR函館本線函館駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
6:00~14:00(閉店)
休業日
無休
料金
シマほっけ定食=1650円/活イカ踊り丼=2080円/たびじのうに丼=6380円/うに・かに・ぼたんえび丼=2750円/かに丼=2310円/蓮華丼=8800円/福ふくセット=2750円/かにたっぷりグラタン=770円/自家製カニクリームコロッケ=770円/

味鮮 まえかわ

一人では食べきれない!驚きのメガサイズ丼
TVで放映され、一躍話題となった超特大丼・味鮮 ま・い・う~丼が名物。タレントの「石ちゃん」こと石塚英彦さんから、お墨付きをもらった丼だ。

味鮮 まえかわ

スタッフのていねいな応対とアットホームな雰囲気がウリ

味鮮 まえかわ

味鮮ま・い・う~丼 4950円
直径21cmもの大きさの器に、ご飯はなんと茶碗4膳分。グループでシェアして食べるのがいいかも。

味鮮 まえかわ

住所
北海道函館市若松町9-15どんぶり横丁市場内
交通
JR函館本線函館駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
5:30~15:00(L.O.)
休業日
木曜(GW・盆時期・年末年始は営業)
料金
7色丼=2680円/開港丼=2180円/鮭トロ親子丼=1780円/朝イカ丼=1680円/味鮮ま・い・う~丼(イカ・イクラ・ウニ・カニ・ホタテ・ボタンエビ)=4980円/朝定食=780円/銀だら定食=1380円/焼き魚とミニ丼セット=1980円/

まだまだあります!海鮮丼の人気店

朝市食堂 函館ぶっかけ

地元の水産会社「弥生水産」直営の食堂なので、食材はいつも鮮度抜群。丼には特製ダレに漬けた無添加のイクラなど、手間ひまかけた具材を使用。

朝市食堂 函館ぶっかけ

必食!
まっぷる特選ぶっかけ丼 2200円

津軽海峡産のマグロがたっぷりとのる。

朝市食堂 函館ぶっかけ

住所
北海道函館市若松町9-15どんぶり横丁市場内
交通
JR函館本線函館駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
7:00~14:00(閉店)、5月中旬~9月上旬は~21:00(閉店)
休業日
不定休(GW・盆時期は営業、年末年始は要問合せ)
料金
まっぷる特選ぶっかけ=1728円/ぶっかけ定食(A)=1166円/大名盛=1620円/自家製いくらぶっかけ=1512円/津軽海峡産本マグロ・活ホタテぶっかけ=1706円/お好み三色ぶっかけ(生うに入)=2376円/

いくら亭

店名のとおり、自家製タレに漬け込んだイクラを使った丼が人気。また、店内の水槽にいるアワビやホッキなどを使った一品料理もおすすめだ。

いくら亭

必食!
函館大漁丼ぼたん海老スペシャル 2650円

大きなボタンエビやウニ、イクラなどがのる豪快な丼。

いくら亭

住所
北海道函館市若松町9-15どんぶり横丁市場内
交通
JR函館本線函館駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
6:00~19:30(閉店19:50、11~翌4月は7:00~17:00<閉店17:30>)
休業日
無休
料金
函館大漁丼ぼたん海老スペシャル=2650円/いくら丼=1400円~/いか刺し定食=1240円/函館大漁丼=2430円/朝市天丼=1350円/カニラーメン=1400円/銀だら定食=1290円/

朝市お食事処 山三 道下商店

50年以上もの歴史をもつ老舗。こまめに仕入れを行なうことで、常に新鮮なものを提供するのがポリシー。カニ身たくさんのかにクリームコロッケもおすすめ。

朝市お食事処 山三 道下商店

必食!
うに、いくら、あわび丼 2160円

アワビは店内の水槽にある活きのいいものをまるごと1つ使用。

朝市お食事処 山三 道下商店

住所
北海道函館市若松町9-15どんぶり横丁市場内
交通
JR函館本線函館駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
9:00~21:00(閉店21:30)
休業日
不定休
料金
うに、いくら、あわび丼=2160円/海鮮丼=1080円/選べる3色丼=2052円/活イカ刺=1000円~/

櫻桂

厳選した仕入れによる朝市ならではの新鮮魚介が食べられる店。こだわりの自家製イクラなど、9種類の具材から自由に選べるお好み丼1200円~が大人気。

櫻桂

必食!
うに入り三色丼(啄木丼) 2100円

昆布出汁を使い手間をかけて作ったイクラを使う。

櫻桂

住所
北海道函館市若松町9-15函館朝市どんぶり横丁市場
交通
JR函館本線函館駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
6:00~15:00(閉店)
休業日
不定休
料金
うに入り三色丼(啄木丼)=2100円/お好み丼=1200円~/櫻桂丼=2980円/五稜星丼=2300円/朝市横丁丼=1500円/函館開港丼=1500円/えび五色丼=1500円/

朝市 あけぼの食堂

12席だけの小さな店。板前の店主が作る海鮮料理ははずれがなく、こだわりのおいしさに魅せられて全国からリピーター客が通う。自分好みで作るトッピング丼も人気。

朝市 あけぼの食堂

必食!
海鮮グルメ丼 2970円

自家製イクラ漬けやウニがふんだんにのったお得メニュー。

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