長崎【佐世保バーガー】が食べたい!イチオシ7軒!
佐世保バーガーはご当地バーガーの先駆的存在。この地に来たからには、ぜひ食べておきたい、イチオシの7軒をご紹介!...
有田町から南へ車を15分ほど走らせると、長崎県波佐見町。有田と同じく焼物文化が発展した波佐見では、庶民の生活に根ざした磁器を焼いてきた。リーズナブルでおしゃれな器が多いことから、雑貨を買う感覚で気軽に手にすることができる。
START 西九州自動車道波佐見有田IC
↓ 4.5㎞ 県道4・1号
白山陶器本社ショールーム
↓ 2㎞ 一般道
うつわ処・赤井倉
↓ 300m 一般道
文化の陶 四季舎
↓ 120m 一般道
ギャラリー とっとっと(一真窯)
↓ 3.5㎞ 一般道・県道1号
monné legui mooks
↓ 3㎞ 県道1号
natural69
↓ 3.5㎞ 県道1・4号
GOAL 西九州自動車道波佐見有田IC
波佐見町のなかでも、とりわけ多くの窯元が集まる中尾山。波佐見焼はじまりの地として、世界最大級の登り窯跡やレンガ造りの煙突、路地裏など陶郷らしい風景が広がる
シンプルで飽きのこない器
創業安永8(1779)年の陶磁器メーカーのショールーム。シンプルながらもオリジナリティーのあるデザインの器は使いやすく、生活になじむ。多くのシリーズがグッドデザイン賞やロングライフデザイン賞などを受賞している。
植物をイメージした瑠璃色のデザインが鮮やかな「ブルーム」シリーズ
カラフルな器が並ぶ
白山陶器が手がけるほとんどの器がそろう
波佐見焼の品ぞろえが豊富
創業嘉永4(1851)年、波佐見焼や有田焼の卸商を営む奥川陶器のギャラリー。波佐見焼を中心に、オーナーが厳選したさまざまな窯元の器を販売する。建物は国の登録有形文化財。
花をモチーフにした上品な色合いのデザインの花絵蒔急須(U茶漉し付き)(3196円)と花絵蒔高台煎茶(1個1036円)
マリモ波碗は各1296円
明治23(1890)年築の旧自宅を改装
焼物をつくるのに適した斜面のある地形から、もとは江戸時代から続く窯元が営む「福幸製陶所」があった場所。今はリノベーションした建物に「monné legui mooks」をはじめレストラン、雑貨屋などおしゃれな店が集まるスポットとして注目を浴びている。
窯元の工房跡で味わうスローフード
波佐見産の黒米を使ったカレーや郷土食がセットになった「はさみ焼御膳」などのメニューがある喫茶店。陶芸用の窯を使ったピザ焼き体験は前日までの予約制。2枚以上からの受け付けで、1枚1500円。
黒米カレーは600円。はさみ焼御膳は2日前までの予約制で1000円
建物はもと窯元の工房で、店内には単窯がある
毎年ゴールデンウイークに開催される波佐見陶器まつりでは、町内の波佐見焼の窯元や卸問屋など約150社が出店。期間中、佐賀県有田町で開催の有田陶器市の会場とを結ぶ無料のシャトルバスが運行する。
手彫りが生み出す味わい深いフォルム
波佐見焼の発祥の地、中尾山の坂の途中にある一真窯のギャラリー。白磁に削り、カンナ彫りの技法を取り入れた白磁手彫りシリーズは、売り切れ必至の人気商品。表面の凸凹が手になじむ。
店名の「とっとっと」は長崎弁で「とってありますよ」の意味
透けて見えるほどの薄さ
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