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大人気アイドル動物15位 京都市動物園の♡のキリン(京都府)

大人気アイドル動物15位 京都市動物園の♡のキリン(京都府)
写真提供:京都市動物園 キリンのミライ

平安神宮にほど近く、京都市美術館、琵琶湖疏水やインクラインがある岡崎公園内に位置する「京都市動物園」。地元の人はもちろん、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。

こちらのアイドル動物はメスのキリンの「ミライ」。右うしろ脚の内側の網目模様がハートマークになっていることで話題となりました。これまでに「ミライ」は6頭の赤ちゃんを出産したお母さんキリンのため、ハートマークを見つければ子宝に恵まれるといううわさもあるそう。

大人気アイドル動物15位 京都市動物園の♡のキリン(京都府)
写真提供:京都市動物園

ミライのハートマーク

ミライには「アフリカの草原」ゾーンで会うことができます。キリンの脚を間近でガラス越しに眺める「キリンウォール」やキリンがエサを食べているようすを真下から見る「キリンのエサ台」など工夫を凝らした展示にワクワクします。

野生のキリンは外敵に襲われないよう常に立っているのですが、動物園など安全な環境では地面に座り込むことがあります。キリンのリラックスした姿は非常に珍しいので見られたらラッキーかもしれません。

■京都市動物園の基本情報はこちら
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大人気アイドル動物16位 富士サファリパークのアムールトラ&ミーアキャット(静岡県)

大人気アイドル動物16位 富士サファリパークのアムールトラ&ミーアキャット(静岡県)
写真提供:富士サファリパーク 森の中を歩くアムールトラ

富士山麓の広大な自然林に広がる「富士サファリパーク」。立地が良く、富士山を背景にしたさまざまな動物たちが見られます。サファリゾーンではライオン、チーター、アムールトラを飼育し、なかでも人気は堂々とした風格漂うアムールトラです。同園ではかつて四つ子のアムールトラが誕生したこともあるそう。本来水を嫌うネコ科ですが、水浴びを好み、池にじゃぶじゃぶと入っていくアイドル動物の姿は車中やバスから眺めることができます。

(注)こちらの動画は音が出ます

写真提供:富士サファリパーク 迫力満点の表情

アムールトラはトラの仲間でもっとも大きな種類で、オスは3m近く、メスは2m50cm前後の大きさです。車中から見るとその大きさに驚くことでしょう。また、動物の形をした「ジャングルバス」に乗ってサファリゾーンを巡るツアーでは、クマやライオンへのエサやり体験もあり、より動物たちを身近に感じることができると好評です。

写真提供:富士サファリパーク ミーアキャットの親子

「ふれあいゾーン」の人気者といえばミーアキャットのファミリー。人間と同様に家族単位で行動し、巣穴を掘って生活します。

日の出とともに起きてきて、全員が太陽の方向を向き日光で体を温める習性が知られています。2021年4月には三つ子、5月には四つ子の赤ちゃんが誕生しており、かわいいファミリーがどんどん増えています。展示場の中に入って穴掘り観察やエサやりができる特別体験もあるので参加してみてください。

■富士サファリパークの基本情報はこちら
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大人気アイドル動物17位 札幌市円山動物園のホッキョクグマ(北海道)

大人気アイドル動物17位 札幌市円山動物園のホッキョクグマ(北海道)
写真提供:札幌市円山動物園 プールを泳ぐホッキョクグマのリラ

1951年のオープン以来、札幌市民に愛され続ける「札幌市円山動物園」。時代の変化に合わせて、動物福祉に配慮した飼育方法を模索しています。

2018年に完成した「ホッキョクグマ館」は国内有数の広さを誇り、全長18mの水中プールは国内最長。隣にはゴマフアザラシのプールもあり、生息地に近い環境を再現しています。

(注)こちらの動画は音が出ます

写真提供:札幌市円山動物園 北海道の寒さもへっちゃら

札幌市円山動物園のアイドル動物として人気を集めているホッキョクグマは3頭。水に飛び込みプールを自在に泳ぐようすは迫力満点、ホッキョクグマの生態をより深く知ることができます。プールは下から眺めることができるので、真上を泳ぐホッキョクグマの大きさ、速さを体感してみてください。

また、2019年に完成したゾウ舎では国内初の屋内プールを設置するなど、動物福祉に配慮した施設も話題です。動物を見るときには展示環境にも注目し、より理解を深めてみては。

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大人気アイドル動物18位 福岡市動植物園ベンガルヤマネコ&モルモット(福岡県)

大人気アイドル動物18位 福岡市動植物園ベンガルヤマネコ&モルモット(福岡県)
写真提供:福岡市動植物園 ベンガルヤマネコのこまち

動物園と植物園を自由に行き来できる「福岡市動植物園」

日本では2園でしか飼育されていないベンガルヤマネコは、インド、東南アジア、中国、台湾に生息する野生のネコです。分布範囲が広く、毛の長さや毛色に地域ごとに違いがあるのも特徴。同園のこまちはヒョウ柄模様がチャーミングでアイドル動物として話題になっています。人里近くに住むこともありますが、警戒心が強く人に慣れません。

写真提供:福岡市動植物園 夜行性のベンガルヤマネコ

ベンガルヤマネコは昼間は木の穴や岩穴で寝て過ごし、夜になるとエサを求めて活発に動き回ります。日本の「イリオモテヤマネコ」や「ツシマヤマネコ」もベンガルヤマネコの同一種と見られており、生息範囲の広さから世界にはベンガルヤマネコの仲間がたくさんいると考えられています。各地にはどんなネコの仲間がいるのか、展示をきっかけにして調べてみるとおもしろいかもしれません。

 

写真提供:福岡市動植物園 野菜が大好きなモルモットたち

同園では、南園で暮らしているモルモットも人気者です。赤ちゃんもよく誕生しており、ネズミの仲間なので成長スピードはかなり早め。おとなしく人にも慣れています。モルモットたちは仲が良くいっしょにエサを囲んで食べたり、じゃれ合ったりと見ていて飽きません。黒、白、茶色といろんな毛色のモルモットがいるのでお気に入りを探してみてください。

また最近SNSで話題を呼んでいるのが、モルモットの橋渡り。寝室と展示室を結ぶ細長い橋をトコトコと渡る様子がとってもキュート。こちらは開園直後の出勤時、夕方の帰宅時だけ見られる貴重なシーンです。これを狙って訪れるのもいいですね。

(注)こちらの動画は音が出ます

福岡市動植物園

  • 住所/福岡県福岡市中央区南公園1-1
  • 電話/092-531-1968(総合案内所)
  • 交通/JR博多駅から西鉄バス桧原営業所行き(58番)で20分、動物園前下車すぐ
  • 営業時間/9:00~16:30(閉園17:00)
  • 入園料/大人600円・高校生300円・中学生以下無料


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大人気アイドル動物19位 姫路セントラルパークチーターのしばふちゃん(兵庫県)

大人気アイドル動物19位 姫路セントラルパークチーターのしばふちゃん(兵庫県)
写真提供:姫路セントラルパーク ミルクを飲むしばふちゃん

サファリパーク、遊園地などのレジャー施設が融合した「姫路セントラルパーク」

サファリパークは車で回るコースと歩いて回るコースがあり、小さな子どもにも人気です。こちらのアイドル動物は、2020年3月に誕生したチーターの赤ちゃん。誕生直後に緊急事態宣言による臨時休園となってしまい、そのかわいい姿を直接見る機会がなくなってしまいました。そこでパークのスタッフによる、チーターの赤ちゃんの映像配信を始めたところまたたく間に話題となりました。

 

写真提供:姫路セントラルパーク 凛々しい姿へと成長中

「しばふ」というネーミングは、配信時にチーターの赤ちゃんが元気いっぱいに動き出してたびたび画面から外れて芝生だけが映ってしまうことがあったために名付けられたそう。

現在は1歳を超えて、ドライブサファリコースで多くの人を迎えられるよう準備中です。すくすくと大きくなるしばふちゃんを見れば、動物の成長の早さに驚くとともに、お母さんのようなほっこりと温かい気持ちになれそうです。

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大人気アイドル動物20位 横浜市立野毛山動物園のカグー(神奈川県)

大人気アイドル動物20位 横浜市立野毛山動物園のカグー(神奈川県)
写真提供:横浜市立野毛山動物園 カグ―が見られるのは日本ではここだけ

横浜市民の散策スポットである野毛山公園内に位置し、入園無料で気軽に立ち寄れる「横浜市立野毛山動物園」飛べない鳥カグ―が見られる国内で唯一の動物園です。カグ―はオーストラリア大陸の東に位置するニューカレドニアだけに生息する鳥です。ニューカレドニアは島国ゆえにカグ―の天敵がいない環境だったので、飛行はせず歩いたりジャンプして移動するようになったそう。現在は自然破壊や人間が持ち込んだペットによる捕食で生息数が減少しており、大変貴重な鳥でもあります。

(注)こちらの動画は音が出ます

カグーの特徴は美しい冠羽鳴き声です。普段は冠羽を閉じていますが、求愛や威嚇するときに高く広げて体を大きく見せようとしています。「ワンワン」と子犬を思わせる鳴き声が特徴で、2羽のカグ―が会話をするように鳴き合っていることも。威嚇するときは「ジジジ・・・」とノイズのような音を出すのもほかの鳥には見られない特徴です。まだまだ不思議がいっぱいのカグ―、ぜひ一度動物園で出会ってみてください。

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SNSでも話題の全国の人気アニマルに会いに行きたい!

思わず微笑んでしまう、かわいらしい人気アニマルたち。ただかわいいだけではなく、その生態系や絶滅に瀕しているなど、取り巻く状況を知ることも大切ですね。

実際に動物園に足を運んで、その愛くるしい姿や、ユニークな鳴き声なども聞いてみたいものです。

最近はオンラインでも見学することができるので、コロナ禍でなかなか遠出ができない人は利用してみるのもオススメです。

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