>  > 

旅をするならこれ!夜行列車ムーンライトながらで大移動

旅をするならこれ!夜行列車ムーンライトながらで大移動
出典元:Railstation.net

青春18きっぷで乗車できる列車の中には、夜行急行列車の「ムーンライトながら」という列車があります。

東京から出発する場合、東京の品川駅を夜の23:10に出発し、岐阜県の大垣駅に翌朝の5:55に到着する列車で、その後普通列車に順調に乗り継いで行けば、熊本県の八代駅まで行くことができます。

日付をまたいで最初に到着する小田原までの乗車券(1520円)は別途必要になりますが、1520円+2410円=3930円で1350km先の八代まで行けるのですから、コスパの高さを感じられます。

かつては、東京-大垣を結ぶ「ムーンライトながら」だけでなく、新宿-新潟を結ぶ「ムーンライトえちご」、新宿-白馬を結ぶ「ムーンライト信州」など、多くの夜間急行列車が運行していました。

「ムーンライトながら」も例外ではなく、運行本数が減少しており、2020年春のダイヤでは、9往復の運転が予定されています(東京発が3月20〜28日運転、大垣発が3月21〜29日運転)。

乗車には指定席券の購入が必要ですが、数少ない夜行急行列車に乗ろうと人気を集めているため、指定席券を入手するのはかなり難しいのが現状です。

指定席券は、運行する列車が、始発駅を発車する日の1カ月前(前月の同じ日)の10時から駅や旅行会社の窓口で購入することができます。

ちなみに、ムーンライトながらの指定席券は530円です。

意外に近い? ここまで行けばモトが取れる!

意外に近い? ここまで行けばモトが取れる!
写真:123RF

青春18きっぷ1回分は2410円になりますが、どこまで行けばお得になるのでしょうか?

東京・大阪を出発して、片道で2410円を超える駅と、往復で2410円を超える駅をそれぞれピックアップしてみました。

ここの駅を超えれば、モトが取れてお得に旅が出来る目安になるので、旅の参考にしてみてはいかがでしょうか。

東京発 ここまで行けばモトが取れる

東京駅を出発して、片道、往復でモトが取れる駅をまとめてみました。

片道の場合、関東圏内を超えれば、十分にモトが取れると思って良いでしょう。

また、往復であれば、高崎線の籠原駅や成田空港という聞きなじみのある場所が目安となっています。

《片道》

  • 東海道本線:吉原駅(静岡県)
  • 中央本線:塩崎駅(山梨県)
  • 上越線(高崎線方面):岩本駅(群馬県)
  • 東北本線:矢板駅(栃木県)
  • 常磐線:大甕駅(茨城県)

《往復》

  • 東海道本線:二宮駅(神奈川県)
  • 中央本線:四方津駅(山梨県)
  • 高崎線:籠原駅(埼玉県)
  • 東北本線:間々田駅(栃木県)
  • 常磐線:神立駅(茨城県)
  • 成田線:空港第2ビル駅(千葉県)
  • 内房線:巌根駅(千葉県)

大阪発 ここまで行けばモトが取れる

大阪駅を出発して、片道、往復でモトが取れる駅をまとめてみました。

関西の場合も、電車で3時間ほど乗れば、片道で十分にモトが取れると思って良いでしょう。

また、往復の場合は、野洲や加古川といった場所が目安となっています。

《片道》

  • 東海道本線:大垣駅(岐阜県)
  • 山陽本線:吉永駅(岡山県)
  • 北陸本線:南今庄駅(福井県)
  • 紀勢本線:印南駅(和歌山県)
  • 山陰本線:梁瀬駅(兵庫県)

《往復》

  • 東海道本線:野洲駅(滋賀県)
  • 山陽本線:加古川駅(兵庫県)
  • 湖西線:和邇駅(滋賀県)
  • 紀勢本線:紀伊中ノ島駅(和歌山県)
  • 福知山線:下滝駅(兵庫県)

まとめ

移動に時間はかかりますが、何よりもお得で、自由に旅を組み立てられるのが、青春18きっぷの最大の魅力です。

3泊や4泊といった長期の旅行だけでなく、グループでの日帰り旅にも使えて、選択肢は無限大です。

この春、青春18きっぷを片手に、春を探しにでかけてみてはいかがでしょうか?

 

次回記事では実際に青春18きっぷを使った東京発・大阪発のモデルコースをご紹介する予定です。お楽しみに!

1 2
筆者
熊本憲一

旅行系の編集プロダクション、web制作会社を経て、現在はフリーランス。編集者時代は、鉄道や温泉などの国内旅行を中心としたMOOK本を制作。ライター兼カメラマンとしても、日本全国の取材に回っている。学生時代から愛用していた「青春18きっぷ」は、キャリア20年のベテラン。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

条件検索

エリアとジャンルを指定してください