
更新日: 2020年1月27日
夏祭りはいつから始まった? 起源や由来を知って、夏祭りを10倍楽しもう
8月は夏祭りシーズン! お祭りが近づくにつれ、町中にエネルギーが満ちあふれます。
でも、そもそも夏祭りって、いつから、どんな目的で始まったのでしょう?
今回は、夏祭りの起源や由来を振り返るとともに、「青森ねぶたまつり」や「仙台七夕まつり」など、一度は行きたい全国の有名な夏祭りをご紹介します。
何を祝い、何を祈願したものなのか、その背景を知って、いつもより味わい深く、夏祭りを10倍楽しみましょう!
近くの夏祭りを探したい方はこちら。
この記事の目次
1.日本のお祭りとその起源
祭りに欠かせない踊りは、天の岩戸伝説が始まり 祭りの起源は紀元前、神話の時代にまでさかのぼります。
日本が生まれ神々が暮らし始めたある日のこと。
太陽の神アマテラスオオミカミは、訪ねてきた弟スサノオノミコトがはしゃぎすぎて田んぼを荒らしたり屋根を壊したりするので怖くなり、天の岩戸に隠れました。世界は暗闇に包まれ、あらゆる災害が起こります。
そこで、アマテラスになんとか出てきてもらおうと、踊りの名手アメノウズメがお尻をふってダンス。これには神々も大笑い、みんなで踊りだしました!
「なんだか外が楽しそう…?」とアマテラスも気になってのぞいてしまい、世界は光を取り戻すことができました。
これが神社の祭りの起源といわれる有名な「天の岩戸隠れ」のエピソードで、日本最古の歴史書、古事記(712年)に記されています。
以来、神社や寺院を舞台に行事・儀礼としての祭りが始まりました。「祭り」の語源は「まつらふ」で、心を尽くした供え物で神様に感謝をささげることを意味します。
平安時代には神が神社から町に降りられる神輿が登場。江戸時代には山車や花火などの娯楽も加わり、主役は神仏から庶民へと変わっていきました。
現在では祭りは、農業や漁業の豊作、家族の健康や幸福を祈願する地域イベントとして定着しています。
2.夏祭りと秋祭り、どう違う?
実った稲穂に見立てた竿燈が夜空に映える秋田竿燈まつり 四季を持つ日本では、春夏秋冬それぞれの祭りが生み出されてきました。
春は田植えの季節、秋はその収穫の季節。春祭りでは豊作を願い、秋祭りでは豊かな実りに感謝します。
夏は都市部に疫病が流行する季節で、これを神のたたりと考え、祭りで疫病退散、厄除けを願いました。
地方では稲を食い荒らす害虫を追い払い、台風除けを祈願する祭りが多くなります。
盆踊りは、死者を供養する念仏踊りが起源です。
そして収穫を終えた農閑期の冬には、田畑の神をねぎらい、新しい年を迎えるための「新春祝い」に備えます。けがれを落とすための裸祭りや火祭りが代表的です。
このように季節によって違う祭りですが、どの祭りにも日本人の「生きるための願い」がこめられています。その願いは時代を経ても変わることはなく、だからこそ祭りは代々守り継がれてきたのです。
3.夏祭りの楽しみ方 “踊らにゃ損!?”
踊り歩くハネト用衣装の貸し出しもある青森ねぶた祭 夏祭りを最大限に楽しむには、祭りならではの貴重なチャンスを逃さないこと!
たとえばお御輿は、年に一度しか間近に見られません。うるしや金で飾られた見事な細工をよく観察しましょう。また、青森のねぶた祭りなど、誰でも予約なしで踊りに参加できるお祭りもあります。思い切って踊りの波に身をまかせ、みんなと一緒に声を出せば、最高の解放感! 貸衣装屋さんで華やかな衣装を借りれば、お祭り気分も盛り上がります。
交通規制が敷かれ駐車場も混雑するので、アクセスは公共交通がベスト。車は少し離れた場所に停め、電車やバスなどを利用しましょう。
浴衣で参加する時は、混雑を考えて履き物に気をつけましょう。雨具は傘では人混みで歩きにくいので、薄手のレインウェアが便利です。
4.全国で開催される夏祭り! 起源を知ってより深く楽しもう
©東京高円寺阿波踊り 150を超える阿波踊りグループ「連」が参加する、東京高円寺阿波踊り それではいよいよ、全国の有名な夏祭りをピックアップして、その起源とともにご紹介します。
東北地方に個性的で熱い夏祭りが多いのは、長く厳しい冬の訪れを前に、パワーを爆発させるからでしょうか。その熱気にふれると、見るほうも力をもらえます。
一方でしっとりと哀愁を感じさせる夏祭りもあり、心にしみます。
それぞれの祭りの起源を知って、より深く夏祭りを楽しんでみましょう。
弘前ねぷたまつり(青森県)
扇形のねぷたが勇壮に連なる
ねぷたが初めて記録に登場したのは、300年前。農作業の妨げとなる眠気を流す「眠り流し」という行事から生まれ、「ねぷた」となったといわれる。大小約70台の扇ねぷたと組ねぷたが笛太鼓の響きと共に堂々と巡行。表には勇壮な武者絵が描かれるのに対し、裏を飾るのは妖艶な美女。宵闇に幻想的な風景を作り出す。青森ねぶた祭は「ねぶた」、こちらは「ねぷた」。これは方言の違いによるもの。
【開催日】2019年8月1~7日
【開催時間】土手町コース(8月1~4日)、
JR弘前駅前コース(8月5・6日)は19:00~、
最終日土手町なぬか日コースは10:00~、
詳細は要問合せ
【会場】青森県弘前市土手町商店街・JR弘前駅前
【アクセス】JR奥羽本線弘前駅からすぐ(駅前コース)
青森ねぶた祭(青森県)
人形灯籠が練り歩き、跳人が跳ね回る
歌舞伎や神話を題材にした5mものねぶたがダイナミックに街を練り歩く。各ねぶたにはハネトと呼ばれる踊り手が集結。「ラッセラー」の掛け声と共に祭りを盛り上げる。奈良時代に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった精霊送り、虫送りなどの行事が一体化して灯籠となり、それが変化して扇ねぶたになったといわれる。初期の灯籠流しが現在は祭りのフィナーレを飾る「ねぶた海上運行」となっている。
【開催日】2019年8月2~7日
【開催時間】2~6日は19:10~21:00、
7日は13:00~15:00、
青森花火大会・ねぶた海上運行(7日)は19:15~21:00、
詳細は要問合せ
【会場】青森県青森市市内中心部
【アクセス】JR青森駅から徒歩5分(新町通り)
盛岡さんさ踊り(岩手県)
ビル街に轟く太鼓に合わせ踊り手たちが華やかに練り歩く
参加者は4日間で約3万5000人。約1500本の笛や1万5000個以上の太鼓による力強いリズムがビルの間に響き渡り、浴衣姿の踊り手たちが華やかに練り歩く。祭りの起源は江戸時代。神様は鬼をとらえ、二度と悪さをしない証に、盛岡三ツ石神社境内の大きな三ツ石に手形を押させた(岩に手形…これが「岩手」県の由来とも)。喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが始まりといわれている。
【開催日】8月1~4日
【開催時間】パレードは18:00~、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ
【会場】岩手県盛岡市内丸、中央通2丁目
【アクセス】JR盛岡駅から徒歩15分(岩手県庁)
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弘前ねぷたまつり(青森県)
扇形のねぷたが勇壮に連なる
ねぷたが初めて記録に登場したのは、300年前。農作業の妨げとなる眠気を流す「眠り流し」という行事から生まれ、「ねぷた」となったといわれる。大小約70台の扇ねぷたと組ねぷたが笛太鼓の響きと共に堂々と巡行。表には勇壮な武者絵が描かれるのに対し、裏を飾るのは妖艶な美女。宵闇に幻想的な風景を作り出す。青森ねぶた祭は「ねぶた」、こちらは「ねぷた」。これは方言の違いによるもの。
【開催日】2019年8月1~7日
【開催時間】土手町コース(8月1~4日)、
JR弘前駅前コース(8月5・6日)は19:00~、
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青森ねぶた祭(青森県)
人形灯籠が練り歩き、跳人が跳ね回る
歌舞伎や神話を題材にした5mものねぶたがダイナミックに街を練り歩く。各ねぶたにはハネトと呼ばれる踊り手が集結。「ラッセラー」の掛け声と共に祭りを盛り上げる。奈良時代に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった精霊送り、虫送りなどの行事が一体化して灯籠となり、それが変化して扇ねぶたになったといわれる。初期の灯籠流しが現在は祭りのフィナーレを飾る「ねぶた海上運行」となっている。
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詳細は要問合せ
【会場】青森県青森市市内中心部
【アクセス】JR青森駅から徒歩5分(新町通り)
盛岡さんさ踊り(岩手県)
ビル街に轟く太鼓に合わせ踊り手たちが華やかに練り歩く
参加者は4日間で約3万5000人。約1500本の笛や1万5000個以上の太鼓による力強いリズムがビルの間に響き渡り、浴衣姿の踊り手たちが華やかに練り歩く。祭りの起源は江戸時代。神様は鬼をとらえ、二度と悪さをしない証に、盛岡三ツ石神社境内の大きな三ツ石に手形を押させた(岩に手形…これが「岩手」県の由来とも)。喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが始まりといわれている。
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弘前ねぷたまつり(青森県)
扇形のねぷたが勇壮に連なる
ねぷたが初めて記録に登場したのは、300年前。農作業の妨げとなる眠気を流す「眠り流し」という行事から生まれ、「ねぷた」となったといわれる。大小約70台の扇ねぷたと組ねぷたが笛太鼓の響きと共に堂々と巡行。表には勇壮な武者絵が描かれるのに対し、裏を飾るのは妖艶な美女。宵闇に幻想的な風景を作り出す。青森ねぶた祭は「ねぶた」、こちらは「ねぷた」。これは方言の違いによるもの。
【開催日】2019年8月1~7日
【開催時間】土手町コース(8月1~4日)、
JR弘前駅前コース(8月5・6日)は19:00~、
最終日土手町なぬか日コースは10:00~、
詳細は要問合せ
【会場】青森県弘前市土手町商店街・JR弘前駅前
【アクセス】JR奥羽本線弘前駅からすぐ(駅前コース)
青森ねぶた祭(青森県)
人形灯籠が練り歩き、跳人が跳ね回る
歌舞伎や神話を題材にした5mものねぶたがダイナミックに街を練り歩く。各ねぶたにはハネトと呼ばれる踊り手が集結。「ラッセラー」の掛け声と共に祭りを盛り上げる。奈良時代に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった精霊送り、虫送りなどの行事が一体化して灯籠となり、それが変化して扇ねぶたになったといわれる。初期の灯籠流しが現在は祭りのフィナーレを飾る「ねぶた海上運行」となっている。
【開催日】2019年8月2~7日
【開催時間】2~6日は19:10~21:00、
7日は13:00~15:00、
青森花火大会・ねぶた海上運行(7日)は19:15~21:00、
詳細は要問合せ
【会場】青森県青森市市内中心部
【アクセス】JR青森駅から徒歩5分(新町通り)
盛岡さんさ踊り(岩手県)
ビル街に轟く太鼓に合わせ踊り手たちが華やかに練り歩く
参加者は4日間で約3万5000人。約1500本の笛や1万5000個以上の太鼓による力強いリズムがビルの間に響き渡り、浴衣姿の踊り手たちが華やかに練り歩く。祭りの起源は江戸時代。神様は鬼をとらえ、二度と悪さをしない証に、盛岡三ツ石神社境内の大きな三ツ石に手形を押させた(岩に手形…これが「岩手」県の由来とも)。喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが始まりといわれている。
【開催日】8月1~4日
【開催時間】パレードは18:00~、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ
【会場】岩手県盛岡市内丸、中央通2丁目
【アクセス】JR盛岡駅から徒歩15分(岩手県庁)
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それではいよいよ、全国の有名な夏祭りをピックアップして、その起源とともにご紹介します。
東北地方に個性的で熱い夏祭りが多いのは、長く厳しい冬の訪れを前に、パワーを爆発させるからでしょうか。その熱気にふれると、見るほうも力をもらえます。
一方でしっとりと哀愁を感じさせる夏祭りもあり、心にしみます。
それぞれの祭りの起源を知って、より深く夏祭りを楽しんでみましょう。
弘前ねぷたまつり(青森県)
扇形のねぷたが勇壮に連なる
ねぷたが初めて記録に登場したのは、300年前。農作業の妨げとなる眠気を流す「眠り流し」という行事から生まれ、「ねぷた」となったといわれる。大小約70台の扇ねぷたと組ねぷたが笛太鼓の響きと共に堂々と巡行。表には勇壮な武者絵が描かれるのに対し、裏を飾るのは妖艶な美女。宵闇に幻想的な風景を作り出す。青森ねぶた祭は「ねぶた」、こちらは「ねぷた」。これは方言の違いによるもの。
【開催日】2019年8月1~7日
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【開催日】8月1~4日
【開催時間】パレードは18:00~、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ
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