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チームラボボーダレス(お台場)の世界を体験しよう!境界のないアートに没入するための攻略法

チームラボボーダレス(お台場)の世界を体験しよう!境界のないアートに没入するための攻略法

2018年、お台場のパレットタウンにオープンした「チームラボボーダレス」。自分も作品の中に入り込む新感覚の「地図のないミュージアム」で、インスタ映えするスポットとしても有名ですよね。

新型コロナウイルスの対策として日時指定チケットを導入した結果、館内にいる人数は通常の半分以下に制限されています。昨年の夏休みは、世界中からのお客さんで、1時間以上入場で並び、待ち時間のある作品もあったほどの人気でしたが、現在は、密になることもなくゆったりと鑑賞が!

チームラボボーダレスを楽しむために、作品の世界観や攻略ポイント、子連れ向けおすすめルートなどを紹介します。

チームラボボーダレスの世界を覗いて

チームラボボーダレスのコンセプトはその名の通り、”Borderless”。10,000㎡という圧倒的な巨大空間は、5つの世界で構成されています。少しだけその世界を覗いてみましょう。

アクセス・チケット購入方法など

ゆりかもめの青海駅より徒歩3分、りんかい線の東京テレポート駅徒歩5分。

パレットタウン2Fにあるお台場のシンボル、大観覧車乗り場のすぐ隣にチームラボボーダレスの入り口があります。観覧車を目指して歩いてくださいね。

チームラボボーダレスの下には470台ま駐車可能なタイムズパレットタウンパーキングがあるので、 車での来場もできて便利です。館内インフォメーション カウンターにて駐車券と当日の入場チケットを提示すれば、2時間まで無料になります。

チケットは事前購入のみ

新型コロナウイルス感染防止のため、現地で当日券を購入することができません。事前に公式サイトで入手しておきましょう。

30分刻みで入場時刻が選択でき、現在は待ち時間なしで入場することが可能です。

<料金>

入館日時指定制チケット(入館後の滞在時間に制限はなし)

大人(高校生以上)¥3,200
子ども(中学生以下※3才以下無料)¥1,000
障がい者割引(手帳お持ちの本人様/同伴者1名迄 ※1人1枚必要)¥1,600

<営業時間・休業日>

8月全日 10:00-19:00
※EN TEA HOUSE – 幻花亭は、施設開館1時間後から営業。ラストオーダーは施設閉館の30分前まで。

<休館日>

第2・第4火曜日
※8月:25日のみ

開館時間・休館日・その他注意事項などは、来館前に必ず公式ウェブサイトをご確認ください。
チームラボボーダレスお台場 公式ウェブサイト

新型コロナウイルス対策は?

入り口ではサーモカメラによる検温と、マスクの着用、そして手指のアルコール消毒が必須となっています。

ソーシャルディスタンスを保つために、来場者の人数制限を通常の半分以下にするなど入念な対策が取られているので、こちらも来場前に公式サイトで確認してみてください。

公式アプリをダウンロードしよう

「地図のないミュージアム」である館内は、来場者も一体となって作品を創り上げることが特徴。
アプリをダウンロードし、世界に入り込む準備をしておくことをおすすめします。自分の手で作品を変化させることを体感できるので、感動すること間違いなし!

館内にはWifi環境が整っているので、その場でダウンロードすることも可能です。

  

ようこそBorderless Worldへ!人気の作品はこちら

「Borderless World」では、アートも部屋から出て、自ら動き出し、人々と関係性をもち、他の作品とコミュニケーションします。

つまり作品は常に変化し移動し続けているので、二度と同じものには出会えないのです。

人気の作品を順にみていきましょう。

無限に咲き誇る花々に圧倒【花と人の森、埋もれ失いそして生まれる】

エントランスから入ってすぐに出会う作品。入場者たちはまずその世界観に圧倒されるでしょう。

咲き乱れる花々は、春の花であれば桜→菜の花・・、夏の花であれば朝顔→ひまわり・・・などのように、刻々と変化し色とりどりの花々を楽しむことができます。

生命を生むのが入場者であったりもします。そう、私たちも世界の一員です。
自分の足元や身体をよく見ると・・・花々や蝶々など、新たな命が芽生えているかもしれないので注目してみてくださいね。

そして花の森で生まれた動物たちや蝶々たちは、ゆっくりとボーダレスの世界を動いていきます。自分が生み出した命に、違う空間で出会える可能性もあるのです。

季節展示 【増殖する無量の生命】

季節限定の作品展示のひとつです。どんな限定展示に出会えるかは時の運。

季節展示 【増殖する無量の生命】
© teamLab

増殖する無量の生命

作品が常に入れ替わっているため、出会えない!という人もいれば、逆に限定展示しか見かけない人もいるようです。

下の写真に映っているのは燕子花(カキツバタ)や朝顔。ほんの一瞬で変化してしまいました。

インスタ映えで有名【人々のための岩に憑依する滝】

美しい滝に打たれ瞑想ポーズを取る人もしばしば。インスタ映えと同時にまさに作品の世界へ没入です。

岩の上に登ったら、背中を壁につけてしばらくじっとしてみてください。どんな変化が起きるかお楽しみに!

部屋にいて、少しすると滝は水の流れを変え、ひまわりが咲きはじめました!同じものは二度と見られないと実感します。

アプリで作品が変化【Wander through the Crystal World】

光の点の立体的な集合によって、地上世界を表現した作品です。ここもインスタ映えスポットとして人気です。撮った写真はまさに自分も作品の一部!

アプリを操作すると、「火」や「月」、「鳥」、「山」などさまざまな自然の構成要素を選択して光の色や動きを変化させることができます。

他にも作品たちがエリアを超えて混ざり合うのですが・・・、

壁に映るこちらの肖像は「無限の透明」で見かけたのですが、空間を抜け出して歩いていたところに再び会いました。

不思議な光の世界へ没入 【呼応するランプの森】

人気の「呼応するランプの森」は、ピーク時は1時間半待ちだったこともあるそうですが、2020年夏は比較的空いているのでぜひ体験を!

呼吸をすることを忘れてしまうような空間です。

ランプには直接触らず、そっと手をかざしてみてください。反応し、光が伝播していきます。

この日は出会うことはできませんでしたが、下の画像、「紫陽花」をモチーフにした季節限定の「呼応するランプの森 – ワンストローク、紫陽花」も美しく輝いていたようです。

大人も子どもも「立体的思考」で学び、遊べる仕掛けがたくさん

チームラボによるアートの世界観は深すぎて子どもには難しい?そんなことはありません。

「身体による立体的思考、高次元的思考を高めてほしい」そんなチームラボボーダレスからの挑戦をぜひ、親子で受けてみてください。

運動の森(Athletics Forest)

運動の森には体を動かすことのできる複数のエリアがあります。

皆で生態系を生み出そう!【グラフィティネイチャー 山山と深い谷、レッドリスト】

© teamLabグラフィティネイチャー 山山と深い谷 、レッドリスト

運動の森の中にあるこちらのエリア。床がボコボコしたこのエリアでは、身体と脳を使いましょう。足元には様々な絶滅危惧種の生物が這っています。

ここでは自然界の法則の通り、描かれた生物の数(生態系)のバランスが崩れると、死を迎えてしまうとのこと。

実はこのオオサンショウウオやトカゲたちは、私たちが生み出しているのです!

お絵かきをするコーナーがあるので、休憩ついでにお絵かきをしてスタッフに渡してくださいね。ここで描いたものが、足元に映し出されます。濃い色だとわかりやすいのでオススメです。

街は自分たちで創る!【裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち】

こちらも運動の森の一コマ。つながればつながるほど、発展していく作品です。

子どもが持ちやすいサイズのお家をぜひ動かしてみて!何かが起こるはずです。きっと街づくりの第一歩となるでしょう。

運動の森には、ほかにも宇宙を体感したり、棒渡りができたりなど身体全部を使う作品があります。

© teamLab

マルチジャンピング宇宙

学ぶ!未来の遊園地

ひとりで何かをしがちな現代。

共創(他者との共同的な創造)を体験することで、日々の生活も個からも共創的なものに変えていってほしい、との願いにより生まれた空間です。

子どもも大人も夢中!【お絵かき水族館】

子どもも大人も一緒になって、お魚たちの絵を描いてください。

なんと・・・自分が描いた魚が水槽を泳ぐのです!

カラフルなイカや、顔の描かれた魚が水槽を泳ぐというまさにボーダレスの世界。

ちなみに筆者が描いたフグ(?)も本当に泳いでいました。

ぜひ可愛い子たちを生み出してくださいね。

可愛いフルーツを実らせて【すべって育てる!フルーツ畑】

フルーツの絵柄が可愛いすべり台は、誰かがすべらないとフルーツが育ちません。

ミツバチのボールが花に触れると果実がなり、ボールがフルーツに当たると新たな種が蒔かれます。

© teamLabすべって育てる!フルーツ畑

このほかにも、月齢の低いお子さん向けのゾーンもあります。

親御さんの小休止にもぴったりですね。

チームラボボーダレスを楽しむために知っておきたいこと

世界中の誰もが楽しめるチームラボボーダレス。
事前に知っておきたいことや準備しておきたいことを紹介します。

所要時間

館内にも公式サイトにもフロアマップはありません。10,000㎡もの広さの館内はまさに迷路そのもの。なので、初めての方は最低3時間はみておくことをおすすめします。

疲れたら館内のティーハウスや、休憩スペースで休んでくださいね。

ソファーがあり、まるで宇宙空間のような休憩スペース

休憩スペースではチームラボオリジナルのお水がペットボトルではなく、プラスチックごみ削減のために、アルミ缶で販売されています。

おすすめの服装

パンツスタイルとスニーカーなど、動きやすい服装を強くおすすめします!
大人の方には貸し靴(サイズ3種類)もありますが、ご自身の履き慣れた靴の方が良いでしょう。

また、館内の一部エリアは床が鏡になっているので、女性もジーンズなどが安心ですね。
スカートの方は、エリアに入る前に腰巻を貸してもらえます。

子連れ向けおすすめのルートは?

子連れで来場する場合、所要時間3時間は難しいですよね。お子さんの集中力と親御さんの体力の持続が攻略のカギとなるので、参考にしてみてください。

© teamLabグラフィティネイチャー 山山と深い谷 、レッドリスト

<おすすめルート:所要時間2〜2時間半>

運動の森

学ぶ!未来の遊園地→EN TEA HOUSE 幻花亭

その他作品を絞って鑑賞

大人がうっとりするようなアート作品が多くある「Borderless World」のフロアからある階段を登ると、「EN TEA HOUSE 幻花亭」・「学ぶ!未来の遊園地」・「運動の森」のあるエリアに到着できます。

子どもに人気があるのは「運動の森」と「学ぶ!未来の遊園地」です。

最初に「運動の森」のサインを目指して、移動すると到着できるでしょう。他の作品エリアは、お子さんの余力があれば回るのが良いかもしれません。

<子どもにもおすすめのBorderless Worldの作品例>

  • 人々のための岩に憑依する滝
  • Wander through the Crystal World
  • 花と人の森、埋もれ失いそして生まれる

おすすめの対象年齢は?

入場に年齢制限はありません。ですがクレヨンでお絵かきができる年齢以上のお子さんはとても楽しめると思います。

また、すべり台など体を動かすエリアや小さな子でも遊べるスペースが多くあります。
大人も子どもも皆が楽しむことができるのが、チームラボボーダレスの魅力なのです。

チームラボボーダレスの攻略ポイントを紹介

作品は季節によって変わることもあり、ここで紹介しているのはほんの一部です。
効率よく館内を回ったり、より深く作品の世界を味わうためのポイントを紹介します。

館内の展示は常に変化し続けているので、ポイントを知ったからといって、楽しみが減ることはありません。安心してくださいね。

ポイント①壁に触れてみよう

さっと触るというより、じっと作品に触れてみてください。
蝶々が舞っていたら…花が咲いていたら…壁に文字が出現したら…?

きっと何かが起こります。

ポイント②アプリを操作しよう

特定のエリアでアプリを操作すると、作品に雨を降らせたり、雷を起こすことなどができます。

© teamLabWander through the Crystal World

他にも五感をフルに活用することで、作品の世界に没入するための工夫が館内の至るところにされています。

空間ごとに異なる音楽や香りを楽しんだ後は、エンティーハウス(EN TEA HOUSE 幻花亭)で玉露茶アイスクリームとのセット(数量限定)も忘れずに注文しましょう。

ポイント③「さまよい、探索し、発見する」

子どものころ、知らない道の探索をしてワクワクしたり、行ってはいけないところに行って親や先生に怒られたりしましたよね。

チームラボボーダレスでは、とにかくさまよって探してみてください。
そして見つけてください。

次のエリアに行けるのは、作品と一体化しているカーテンの向こうかもしれません。

館内には癒しのカフェも【EN TEA HOUSE 幻花亭】

疲れていなくても寄ってほしいのが、館内にあるエンティーハウス。ここも作品空間なのです。

肥前国(佐賀・長崎)で生まれた「EN TEA」。土にこだわり、既成の概念にとらわれず、お茶の本質を追求したカフェです。

お茶は全て500円(税込)で、この時期は水出しゆず緑茶がオススメ。
寒い季節には、牛乳を合わせたジャーマンカモミールほうじ茶ラテも良いですね。

席に着くと運ばれてくる茶器。お茶が注がれてしばらくすると・・・

© teamLab小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々

器に新たな命が芽生えます。
花が咲いた器をそっと手に取ると、不思議なことにテーブルには花が咲いたまま。
花びらはゆっくりと動き出し、テーブルで散っていきます。

芽生えた命は次の場所へと向かうようです。ぜひ体感してみてください。

まとめ:Borderless World 境界のない世界へ行こう

まとめ:Borderless World 境界のない世界へ行こう
© teamLab追われるカラス、追うカラスも追われる…ending Space

私たち自らが境界のないミュージアムで、世界を学び、生み出し、溶け込み、没入する・・・そして作品となる、そんな新感覚の「チームラボボーダレス」。

インスタ映えやフォトジェニックだけでは語り切れない、深い世界があります。
コロナで疲れた日々を忘れさせ、心を癒してくれるでしょう。

ぜひ、五感で楽しむ「チームラボボーダレス」へ行ってみませんか?

teamLab
Exhibition view, MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless, June 2018 – permanent, Tokyo
© teamLab

 

取材・撮影・文 やくしじ 紫

筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

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