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【東京散策】昼も夜も美しい東京タワー&周辺エリアおすすめスポット

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2023年1月30日

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【東京散策】昼も夜も美しい東京タワー&周辺エリアおすすめスポット

ようやく暑い夏が過ぎ、涼しい日も増えてきました。本来であれば遠くへ出かけたくなる季節ですが、世間はコロナ禍。遠出は心配という方も多いことでしょう。

そんな方のために、関東地方からアクセスしやすい東京タワー周辺エリアのプチ散策をご提案。東京タワーはもちろん、新たな良さを発見できる港区の芝エリア・竹芝エリアにある散策スポットをご紹介します!

25秒でわかる!芝エリア・竹芝エリアの見どころはここ!

まずは、東京港区、芝エリア・竹芝エリアの見どころが25秒で分かるこちらをご覧ください!

赤と白の鉄骨が印象的な東京タワー

赤と白の鉄骨が印象的な東京タワー
どの時間帯も絵になる東京タワー

赤い鉄骨が印象的な東京のシンボル、東京タワー。高さ150メートルの「メインデッキ」高さ250メートルの「トップデッキ」という2つの展望台があり、メインデッキからはお台場、新宿のビル群や六本木ヒルズ、晴れた日には遠くの富士山まで見渡すことができます。

東京タワーを上るにはエレベーターが設置されていますが、メインデッキまで600段の外階段も設置されています。エレベーターはいつも動いていますが、階段が利用できるのは土日・祝日。しかし、3密を避ける狙いもあってか、いまは毎日夜まで開放しているそうです(要展望料金)!

※最新の情報は東京タワー公式HPにて確認ください

メインデッキへの昇り階段「STAIRS600」

エレベーターで一気に昇ってしまうのも良いですが、心地よい風に吹かれながら自分の足で少しずつ東京タワーを昇るのもまた楽しいはず。階段を昇り切ると、東京タワー公式キャラクター「ノッポン兄弟」公認のオリジナル昇り階段認定証ももらえますよ!

健康維持と3密対策が同時にできて、まさに一石二鳥!体力が不安という方は、上りだけ/下りだけ階段を使うこともできます のでぜひチャレンジしてみてください!

■東京タワー
住所:東京都港区芝公園4丁目2-8
営業時間:メインデッキ9:00~23:00(最終入場22:30)/トップデッキツアー9:00~22:45(最終ツアー22:00~22:15)※時間短縮して営業中。営業時間を公式HPで確認してください。
休業日:なし
交通アクセス:都営大江戸線「赤羽橋駅」より徒歩5分/東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩7分都営地下鉄「御成門駅」より徒歩6分
料金:メインデッキ大人1,200円/高校生1,000円/小中学生700円/幼児(4歳以上)
トップデッキツアー大人3,000円/高校生2,800円/小中学生2,000円/
幼児(4歳以上)1,400円(いずれもWEB事前予約で200円引き)(いずれも税込)
公式HP:https://www.tokyotower.co.jp

歴史深い増上寺

歴史深い増上寺
背後に東京タワーのそびえる増上寺「大殿」

東京タワーから歩いて5分ほどの場所にある増上寺。600年以上の歴史があり、浄土宗七大本山の一つです。1393年酉誉聖聰上人(ゆうよしょうそうしょうにん)によって開かれて以来、東国の浄土宗の要として人々の信仰を集めてきました。

特に江戸幕府初代将軍の徳川家康から保護を受け、徳川将軍家と深い関わりがあることでも知られています。二代秀忠公、六代家宣公、七代家継公、九代家重公、十二代家慶公、十四代家茂公の6人の将軍のほか、崇源(すうげん)院(二代秀忠公正室)、静寛(せいかん)院(十四代家茂公正室)などの墓所もあり、一般公開されています。

有名な三門

テレビなどで映ることも多い増上寺の三門(正式名称は三解脱門・さんげだつもん)は、国の重要文化財。間近で見上げるとかなりの大きさがあります。門の大きさとしては東日本最大級だそうです。

三門をくぐり参道を進むと正面に立派な大殿。背景には東京タワーも映るため、素晴らしい写真スポットですよ!都心ならではの風景が楽しめる増上寺。都会の喧騒を忘れてゆったり参拝できるため散策におすすめです。

■増上寺
住所:東京都港区芝公園4丁目7-35
拝観時間:徳川将軍家墓所 10:00~16:00/増上寺宝物展示室 10:00~16:00
※拝観時間は変更の可能性があります
休業日:火曜日(祝日の場合は開館)
交通アクセス:都営地下鉄三田線「御成門駅」「芝公園駅」より徒歩3分
料金:徳川将軍家墓所 大人500円/高校生以下無料
増上寺宝物展示室 大人700円/高校生以下無料 (セット券は1,000円)

フォトジェニックな汐留イタリア街

フォトジェニックな汐留イタリア街
123RF 汐留の街並み

ビルが建ち並ぶ港区の一角に、まるでイタリアへワープしてしまったかのような街並みが広がるエリアがあります。汐留シオサイト第5区通称「イタリア街」です。西洋風の建物が続き、石畳のようなおしゃれな道路が伸びています。

近くで働いている方が休憩していたり、近隣の方がペットの散歩で訪れたりと、東京とは思えないのどかな雰囲気。景観が綺麗なので、ドラマのロケやPV撮影、YouTuberの動画撮影に使われることも多いそうです!

芝地区散策の休憩には、インスタ映え間違いなしのイタリア街がぴったり。おしゃれなカフェやレストランも多いので、散策の休憩がてら訪れてみてはいかがでしょうか?

東京の海を眺める絶景スポット 竹芝桟橋

東京の海を眺める絶景スポット 竹芝桟橋
竹芝客船ターミナル前の広場 <画像提供:竹芝客船ターミナル>

東京と東京諸島を結ぶ東海汽船の船舶の発着港でもある竹芝桟橋。ゆりかもめの竹芝駅を降りてすぐの場所にあり、JR浜松町駅北口からは徒歩約8分です。

客船ターミナル内は船を利用する人の待合室になっており、東京諸島の名産品を取り扱うショップも併設されています。東京諸島のパンフレットも多数設置されております。

竹芝客船ターミナル3階ボードウォークからの夕焼け <画像提供:竹芝客船ターミナル>

竹芝客船ターミナルの3階、ボードウォークにはベンチも併設されており、海をのんびり眺めながら船の入出港の様子や、レインボーブリッジやお台場のビル群、観覧車などが一望できる素晴らしい展望スポットに。夜にはレインボーブリッジがライトアップされ、東京湾の夜景が一望できてデートにもぴったりですよ!

ボードウォークは広さもあり、人ごみを避けて東京の風景を堪能できる貴重なスポットです。

東海汽船「橘丸」<画像提供:東海汽船>

竹芝桟橋から出航する船を眺めつつ、航路の無事を願ってお見送りを。
昼行の高速ジェット船のほか、夜行の大型客船も通常1日2便が出航しています。どの船体もカラーリングに特徴があり、様々な船を見られるのも楽しみの一つです。

写真の黄色と緑色の船体が印象的な「橘丸(たちばなまる)」は、主に八丈島方面への航路に就航しているそうですよ。

さるびあ丸<画像提供:東海汽船>

伊豆大島~神津島航路を運航する「さるびあ丸」は、2020年6月に就航したばかりの新造船。島の海に映える青と白のさわやかな配色と、日本らしい市松模様がオシャレなさるびあ丸をぜひ見てみてくださいね。

甲板にいるお客さんに手を振ってお見送りし、大海原へと出航する船を見届けましょう!

■竹芝客船ターミナル
住所:東京都港区海岸1-12-1
営業時間:管理事務所 平日9:00~17:00/第一・第二待合所7:00~22:00
休業日:なし
交通アクセス:ゆりかもめ「竹芝駅」下車すぐ
公式HP:http://www.tptc.co.jp/terminal/guide/takeshiba

最先端のトレンドが集まる WATERS takeshiba

最先端のトレンドが集まる WATERS takeshiba
WATERS takeshiba <画像提供:WATERS takeshiba>

2020年秋に全面開業する複合型商業施設、「WATERS takeshiba(ウォーターズたけしば)」。ショッピングや食事を楽しめる商業施設のアトレ竹芝、新たな芸術・文化発信の場となるJR東日本四季劇場[春][秋]、遊び心あふれる新感覚ホテル、メズム東京などの施設があります。

散策の途中、ピカピカのお店でショッピングや食事を楽しむのも良いですね!

竹芝干潟 <画像提供:WATERS takeshiba>

東京の中でも海に接するこのエリア。 絶滅が危惧される希少種のすみかとなるように、干潟が整備されています。

パブリックスペース <画像提供:WATERS takeshiba>

WATERS takeshibaのパブリックスペースに広がる、水辺を活かした開放的な空間。ここには芝生の広場だけでなく、水上バスの船着場も整備されています。

渋滞に巻き込まれることなく、ほぼ定刻通り目的地へと到着できる水上バスは、近年新たな交通手段として注目されています。東京湾内は一年を通して波が穏やかなので、船特有の揺れもほとんど感じません。船酔いする方も安心ですね。

■WATERS takeshiba
住所:東京都港区海岸1丁目16
営業時間:店舗によって異なる
休業日:店舗によって異なる
交通アクセス:ゆりかもめ「竹芝駅」より徒歩3分/JR「浜松町駅」北口より徒歩6分
公式HP:https://waters-takeshiba.jp/

高層ビル群に囲まれた大都会で味わう和の趣き 旧芝離宮恩賜庭園

高層ビル群に囲まれた大都会で味わう和の趣き 旧芝離宮恩賜庭園
旧芝離宮恩賜庭園の全景 <画像提供:旧芝離宮恩賜庭園>

JR浜松町駅北口改札からわずか徒歩1分。駅の真横なのに都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた雰囲気の旧芝離宮恩賜(おんし)庭園 があります。

元々は江戸時代初期から残る大名庭園の1つで、海を埋め立てて造られました。明治8年には宮内庁が買い取って「離宮」となり、迎賓館としても使われる洋館も建てられます。
残念ながら、関東大震災の被害を受け、洋館は現存していません。しかし、庭園は歴史のある名勝で、非常に美しく必見です!

西湖の堤 <画像提供:旧芝離宮恩賜庭園>

旧芝離宮恩賜庭園の目玉は、「西湖の堤(せいこのつつみ)」。中国の杭州(現在の浙江(せっこう)省)にある風光明媚な景勝地、「西湖の蘇堤(そてい)」を模したこの石造りの堤は、絵画などの題材にもよく使われます。

西湖は江戸時代の人々にとって憧れの場所だったようですが、令和の今眺めても、変わらない美しさを感じ取ることができます。

■旧芝離宮恩賜庭園
住所:東京都港区海岸1丁目4-1
営業時間:9:00~17:00
休園日:年末年始(12月29日~翌年1月1日)
入園料:大人150円/65歳以上70円/小学生以下及び都内在住の中学生は無料
交通アクセス:JR浜松町駅北口より徒歩1分
公式HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html

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