【鎌倉グルメ】予約して出かけたい憧れのお店♪
【贅沢な料理が待っている】 和食やフレンチ、イタリアンなど、鎌倉のおいしさを伝える店をご紹介。...
境内の奥にたたずむ水の神
本社右手の階段を上ったところにあり、自然の岩肌に張り付いたように建つ姿がおもしろい。下之水神宮と同じく水の神様が祀られている。
水の神を祀る神社に詣る
赤い橋を渡ると下之水神宮がある。宇賀福神社の水口の守護神として水の神様の水波売神(みずはのめのかみ)が祀られている。橋のたもとには、季節の花々が咲き、風情を感じさせる。
神の御利益にあやかろう
入口のトンネルを抜けた右手にあり、大黒天、弁財天、毘沙門天など日本人に人気がある七福神を祀る。奥宮とともに参拝する人が多い。
境内にある茶屋で、昭和の風情が残る店内は不思議と気持ちが落ち着く。「特製串団子」300円などで、小腹を満たそう。
6月上旬〜下旬 下之水神宮前
下之水神宮の橋のたもとに咲き、橋の朱色とアジサイの紫色の調和が美しい。右側に置かれた狛犬と写真を撮ってみるのもよい
6月下旬~7月上旬 境内の岩肌
湿った岩肌を好むので、銭洗弁財天は好環境。みずみずしく鮮やかな緑の葉と紫色の小さな花が可憐だ
●1月初巳日
初巳祭
●4月初巳日
中祭
●9月初巳日
例大祭
●毎月の巳の日
縁日
源頼朝は、巳年にあたる文治元(1185)年、巳の月の巳の日に夢を見た。頼朝は夢に導かれるように、佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに祠を建てて宇賀神を祀った。それが宇賀福神社の始まりとされる。時代が下り、5代執権北条時頼は、巳年の正嘉元(1257)年、ここの霊水で銭を洗い一族の繁栄を祈った。これが銭洗いをして祈願する始まりとされる。宇賀神と弁財天が習合して銭洗弁財天宇賀福神社になった。
北条執権5代目で、執権政治を安定させた。最も恐れた三浦一族も滅ぼして北条氏独裁を強めた。一方で、農民の保護に努める面もみせて人望を得ている。北鎌倉の建長寺を創建したことで知られる。
幸せ鈴御守 500円
鈴の音が福を呼ぶとされる。鈴を鳴らして持ち歩けば幸運が舞い込む
巾着財布 300円
霊水で洗ったお金を入れて、大切にお守りにして身につけるのに重宝する財布
おたから小判 300円
お金に不自由しないようにという、銭洗弁財天ならではの御利益があるお守り
御朱印帳 1500円、御朱印 300円
箔押しの紋様は三つ鱗という。蛇の鱗に似ていて、北条家の家紋でもある
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