京都 紅葉の極上もみじ おすすめ社寺の見どころチェック!
京都は言わずと知れた日本有数の紅葉スポットです。 その中でも極上の紅葉名所社寺をご紹介します。 めまぐるしく変化する今こそ、毎年変わらずに同じように色づく京都の紅葉を見に行きませんか? ...
亀山天皇の離宮、禅林寺殿が前身で、大明国師の開山によって寺に改められた。後醍醐天皇が官寺の格制度を定めた際は、京都五山の第一位に、足利義満の相国寺建立後は、五山の上位を与えられ最高位の禅寺となり、その後大火によって衰退したが、江戸初期に再興。「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園のほか、江戸期の名庭が多い。歌舞伎で、石川五右衛門が三門の上から「絶景かな~」と大見得を切る名ゼリフも有名です。
銀閣寺から熊野若王子神社まで続く疏水沿いの散策路。道の名は、明治時代に哲学者の西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことに由来しています。法然院近くには西田が詠んだ歌「人は人、吾はわれ也、とにかくに吾行く道を吾は行くなり」の石碑も見ることが可能です。道沿いの桜は日本画の巨匠、橋本関雪の夫人が寄贈したもので関雪桜と呼ばれ、春にはソメイヨシノをはじめ約450本の桜が約2kmの道を華やかに彩ります。
祭神は上賀茂神社に祀られている雷神の祖父神と母神で、正式名は賀茂御祖(かもみおや)神社。平安時代は王城鎮護の神としてあがめられていました。世界遺産にも登録されていて、国宝の本殿をはじめ、重文に指定されている社殿53棟が建ち並び、おごそかなたたずまいを見せています。
賀茂川沿いに約24万平方メートルの敷地を持つ植物園。開園は大正13(1924)年。国内最大級の観覧温室や庭園に、約1万2000種類もの花や木が栽培され、四季を通じて楽しめます。
京都盆地を南北に流れる鴨川。かつての暴れ川も、今はおだやかな憩いの場に。賀茂川と高野川が合流し鴨川となる出町柳のデルタには、大人から子供まで楽しめる仕掛けがいっぱいです。
1966年(昭和41年)に日本画家・堂本印象自らが設立した美術館。外観はもちろん、ドアノブやライトに至るまで印象のデザイン。彫刻・陶芸・ガラス・金工・染織など、日本画の枠を超えて様々な創造に挑戦した印象の集大成であり、空間全体をひとつの作品として楽しめるところが魅力。展示室では、堂本印象の作品はもちろん、近現代日本画の展覧会も楽しめます。
もとは公家の西園寺家の山荘。室町幕府3代将軍・足利義満が譲り受け、さらに手を加えて豪勢で個性的な山荘に造り上げた。晩年には後小松天皇を招いて幾晩も盛大な宴を催すなどして、この山荘を自慢したという。義満の死後、夢窓疎石が開山して禅寺となった。応仁の乱でほとんどの堂宇を焼失し、残った金閣ものちに放火により焼失。この事件は、三島由紀夫の『金閣寺』や水上勉の『金閣炎上』など、数多くの小説のテーマにもなりました。
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