【軽井沢】おいしいお土産!ベーカリーの焼きたてパン
軽井沢の澄んだ空気と水はパン作りに最高の環境。パンを目的に訪れる人も多いベーカリー激戦区でも、とびきりの名店とおすすめパンをご紹介。お店でイートインもぜひ!...
更新日: 2023年2月22日
夏の避暑、秋には紅葉、冬はスキーと、四季折々の楽しみがある高原リゾート・軽井沢。
標高約900~1,000mに位置するため、春の訪れは都心よりも少しのんびり。
4月中旬~下旬にかけて見頃を迎える桜の下で、野草も開花し始めます。
1年で1番美しいといわれる春の軽井沢。
日帰りでももちろん楽しめますが、ゴールデンウィークにじっくりとその魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
おすすめ観光スポットから旅行にかかる費用相場まで、今回は、大型連休に行く軽井沢旅行の楽しみ方をご紹介します。
2023年のゴールデンウイークは、カレンダーどおりにお休みできる方は5月3日(水)~5月7日(日)の合計5連休。
もしも5月1日(月)と2日(火)をお休みにできる場合は、4月29日(土)~5月7日(日)の最大9連休となります!
かつて中山道の宿場町として栄えた軽井沢。江戸幕府の終焉後、交通事情の変化に伴い、それまでの宿場町としての機能を失い衰退しつつありましたが、明治の中頃にカナダ人宣教師に「保養地・避暑地」としての価値を見いだされ、再び脚光を浴びることに。
海外からの避暑客が集まるようになり、外国人向けの洋式ホテルやレストラン、鉄道駅などが開業し、現在の高原リゾートとしての基礎ができあがりました。
軽井沢の特徴または見どころともいえる、「外国」を感じさせるクラシックなホテルや教会群は、明治以降の長い歴史により作られていったものなのですね。
昔ながらの建物と近年オープンした新しい商業施設が共存し、訪れるたびに新しい魅力を見せてくれる人気の観光地です。
軽井沢の父ともいえるカナダ人宣教師A.C.ショーらが創設した教会、国内最大級のアウトレットモール、現代アートや絵本の美術館、予約必須のイタリア料理店など、さまざまな定番観光・ショッピング・グルメスポットがあります。
時期により姿を変える美しい自然も、見逃せない観光スポットといえるでしょう。
宣教師A.C.ショーらにより創設された、軽井沢ショー記念礼拝堂
軽井沢絵本の森美術館には世界中から集められた名作がずらり
4月下旬~5月上旬に開催されるおすすめイベントや、この時期に訪れたい観光スポットをご紹介いたします。
毎年ゴールデンウィーク時期~6月上旬に開催されるお祭り。ハーフマラソンやサイクリングをはじめとするスポーツイベントや、野鳥観察、クラシックカー・レースなど様々な催しが行われます。
期間中、配布パンフレットを持参すれば、割引価格で入館できる観光施設も!
外国人避暑客を受け入れてきた歴史から、通りの左右には老舗のベーカリーや洋食屋、カフェが並んでいます。
食べ歩きをしながらおみやげを探したり、雰囲気のあるお店でゆったりとした時間を過ごしたり……。思い思いの楽しみ方ができる、軽井沢のメインストリートです。
緑に包まれながら、自然やアート、文学、歴史的建造物を楽しめる複合リゾート。広い敷地内には、軽井沢で唯一ボート遊びができる塩沢湖、レイモン・ペイネの美術館、地元の野菜をふんだんに使ったレストランなどがそろいます。
年代を問わず、1日たっぷりファミリーで楽しめるスポットです。
ウッドデッキでつながるお店は、自家製酵母のベーカリーや、素材にこだわった和洋菓子、生産者直営のジェラートをはじめとしたレストラン&カフェ。ハイセンスな北欧雑貨、自然素材の家具、地元産の野菜や果物を取り扱うセレクトショップなどなど。
16の個性的なショップで構成された、小さな街のような施設です。
「軽井沢で一番」といっても過言ではない癒やしのスポットです。幅70mの岩壁に数百の細い地下水が流れ落ち、その名のとおり「白い糸」を連想させる美麗な滝。
落差は約3mと控え目ですが、視界いっぱいに広がる清らかな水の動きは、その場を離れられなくなる魅力的な風景です。
カレンダーどおりであれば5連休となる2023年のゴールデンウイーク、1~2泊での旅行がおすすめです。
軽井沢を効率よく観光するコツは、行きたいスポットをエリア単位で考えること。ここでは、6つの人気エリアについて見ていきましょう。
軽井沢のメインストリート・旧軽銀座通りを中心に、教会や観光スポット、話題のビストロが集まった華やかなエリアです。
エリア内の観光名所……旧軽銀座通り、軽井沢ショー記念礼拝堂、旧三笠ホテル、チャーチストリート軽井沢など
軽井沢の鹿鳴館と呼ばれた旧三笠ホテル
国内最大級のアウトレットモールをはじめ、実力派グルメやショップが集っています。おしゃれなカフェなどの休憩スポットも多く、駅の近くでありながら輝く緑が心地よいエリア。
エリア内の観光名所……軽井沢・プリンスショッピングプラザ、矢ヶ崎公園、雲場池、軽井沢ニューアートミュージアムなど
多彩なショップが集結した軽井沢・プリンスショッピングプラザ
しなの鉄道中軽井沢駅・北側に広がる、美しい緑のエリア。大人気のハルニレテラス、教会や美術館などの文化施設、オーガニックレストラン、温泉などがそろっています。
エリア内の観光名所……ハルニレテラス、星野温泉 トンボの湯、軽井沢高原教会、石の教会 内村鑑三記念堂など
周囲の自然と調和する佇まい「石の教会 内村鑑三記念堂」
軽井沢タリアセンやムーゼの森など数々のアートスポットが点在し、リゾート感あふれる雰囲気。フレンチの名店が多く、食通たちも足繁く通うエリアです。
エリア内の観光名所……軽井沢タリアセン、ムーゼの森、軽井沢千住博美術館、ル・ボン・ヴィボン軽井沢など
上質な芸術・文化を体験できるムーゼの森
浅間山北麓に広がる標高1,200mの高原エリア。大自然に囲まれたのどかな雰囲気が魅力で、アウトドアスポーツを気軽に体験できる施設もそろいます。
エリア内の観光名所……白糸の滝、鬼押出し園、浅間ハイランドパーク、石田観光農園など
奇岩群の中を散策できる鬼押出し園
中山道と北国街道の分岐点に位置し、宿場町として繁栄した信濃追分エリア。多くの文人に愛された町をのんびり散策しましょう。
エリア内の観光名所……追分宿郷土館、堀辰雄文学記念館、浅間神社、泉洞寺など
江戸時代の宿場町の様子を今に伝える追分宿郷土館
レンタサイクルやバスなどを使えば、軽井沢町内の移動は比較的スムーズ。そのため、基本的には「その日最初の目的地付近に宿泊」で問題ありません。
マイカーやレンタカーでの移動を計画している場合には、ホテルの雰囲気や食事を重視して決めるのもいいですね。
旧軽井沢 ホテル音羽ノ森
旧三笠ホテルをモデルにした、軽井沢らしいクラシカルなホテルです。館内のレストランでは、地元の素材を存分に使った料理が味わえます。
軽井沢プリンスホテル ウエスト
軽井沢駅前に広がるプリンスグランドリゾート軽井沢内にあるリゾートホテル。ゴールデンウィークには期間限定のさまざまな屋外イベントが開催されます。
星のや軽井沢
澄んだ空気に包まれて、非日常感を味わえる温泉旅館です。水辺を囲む離れの客室、四季折々の景色を臨めるテラスなど、ここでしか体験できない「極上の休息」を堪能しましょう。
ART HOTEL DOG LEG 軽井沢
客室はもちろん、ホテル内はすべて愛犬同伴OKのホテル。全室にWi-Fi、キッチン、空気清浄機などの設備があり、ロングステイにも最適です。
ヴィラ北軽井沢エルウイング
北軽井沢高原の爽やかな空気と豊かな自然を体感できるホテルです。地上13階にある絶景の展望風呂で、日々の疲れもリフレッシュ!
東京から軽井沢へ旅行する場合。
ゴールデンウィーク日程中でもっとも料金が高くなる出発日は5月3日~です。平均値を見ると、大人1名あたり6~8万円、子ども1名あたり5~7万円程度を用意しておいたほうがよいでしょう。
交通費
現地を移動する際の交通費(公共交通機関)やレンタカーなどを考慮すると、大人1名約15,000円~25,000円、4人家族で約45,000円~8万円が目安となります。
東京→軽井沢間、大人片道料金は次のとおりです。
※新幹線は、えきねっと「お先にトクだ値」きっぷを利用すれば割引価格で乗車することができます(出発日の13日前までの申し込みが必要となります)
食費
老舗の味からおしゃれなカフェまで、グルメがそろった軽井沢。人気・定番メニューの相場は以下のようになります。
宿泊費
ゴールデンウィーク日程中でもっとも料金が高くなる5月3日に、家族4人で遊びに行くと仮定してみましょう。
以上が、ざっくりとした目安になります。
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