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岡山デスティネーションキャンペーン開催中!ジャパンレッドの吹屋や桃太郎伝説の吉備津神社へ

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2022年10月5日

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岡山デスティネーションキャンペーン開催中!ジャパンレッドの吹屋や桃太郎伝説の吉備津神社へ

「こころ晴ればれ おかやまの旅」をキャッチフレーズに、晴れの国岡山が、2022年7月1日から9月30日まで、自治体・観光関係者とJRが連携して行う大型観光キャンペーンである「岡山デスティネーションキャンペーン」を実施します。

岡山県全域および広島県福山市と尾道市で展開されるこのキャンペーン。

こちらの記事では、岡山県高梁市の吹屋をご紹介します。
アプリを使ってめぐれば、吹屋を舞台にした原田マハさんの小説を読んで世界観を味わったあと、スタンプラリーで素敵な景品もゲットできます♪
また、ぜひこの機会に立ち寄っていただきたい岡山市の吉備津神社の珍しい神事もご紹介。

晴れの国岡山へデスティネーションキャンペーン中にめぐってみましょう。

© 1994 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.

晴れの国岡山へデスティネーションキャンペーンのダイジェストを動画でご覧ください

『晴ればれ、岡山ものがたり』ストーリージャーニーでチェックインラリーを楽しむ

『晴ればれ、岡山ものがたり』ストーリージャーニーでチェックインラリーを楽しむ

岡山デスティネーションキャンペーンと時期を同じくして、チェックインラリーが開催されています。小説家・原田マハさん書き下ろしの『晴ればれ、岡山ものがたり』の舞台・岡山をめぐる、JR西日本のアプリ「WESTER」を使ったチェックインラリー。小説の舞台がみごとに自分が訪れる場所とリンクしていて、旅の面白味が倍増すること間違いなしです。原田マハさんのファンは、小説の舞台が岡山と聞けば、倉敷がすぐに思いつくかもしれませんが、今回ご紹介するのは高梁市。それも中心からさらに足を伸ばして訪れる「吹屋」です。さて、第4話「夏に間に合うように 高梁市」コース。どんな舞台なのでしょう。

なお、小説の第1話は「緑風に誘われて 岡山市内」コース、第2話は「ささやかな輝き 奥津温泉郷」コース、第3話は「ふたつでひとつ 倉敷」コースとなります。気になる方はぜひサイトをチェックしてくださいね。

まずはJR西日本のアプリ「WESTER」をダウンロード!

JR西日本のアプリ「WESTER」をダウンロードしたら行きたいコースと特典をチェック

チェックインラリーは前述の4コースがあり、それぞれのコースのチェックポイントでデジタルスタンプを集めます。3つすべて集めること、抽選で岡山の特産品が当たるかも!?
スタンプ1つだと、原田マハさんが語る小説の執筆後記を聞くことができます。また2つだと限定スマホ壁紙。3つでJR西日本とイメージキャラを務める中条あやみさんのコラボマスキングテープがもらえます。

コラボマスキングテープは4種類のうちから一つを選べる

「夏に間に合うように 高梁市」コースで吹屋のスタンプラリーをしよう

「夏に間に合うように 高梁市」コースで吹屋のスタンプラリーをしよう
吹屋を象徴する町並み

吹屋は、JR備中高梁駅から備北バスで約1時間の山間に位置する小さな町です。吹屋銅山とベンガラ製造で栄えた歴史をもち、最盛期の江戸末期から明治にかけて、これらで財を成した豪商たちが石州(現在の島根県)から宮大工を招き、石州瓦にベンガラ格子の家々を造らせました。旧片山家住宅などが並ぶ約300mの町並みは重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

重要伝統的建造物群保存地区付近の眺め

岡山には7つの「日本遺産」があり、吹屋もそのうちのひとつ。『ジャパンレッド』発祥の地として2020年6月に認定されました。22の文化財から成り、弁柄工場跡や銅山跡からは「ジャパンレッド」を創出した往時の繁栄を偲ばせています。かつて吹屋で生産された赤色顔料の弁柄は社寺の建築、伊万里焼や九谷焼、輪島塗の顔料などに用いられ、日本の色として象徴されるまでになりました。吹屋の中心部から少し足を伸ばした先にある笹畝坑道では復元された銅山を見学することもできます。

笹畝坑道は一年中15度となっており、夏場は入り口付近からは冷たい空気が吹き出てくる

12~3月は火曜~金曜が休みとなるので訪れる際は注意が必要

高梁市吹屋伝統的建造物群保存地区は、約300mの町並みに今も美しくベンガラ格子の家が建ち並ぶ地区。車で訪れた際は、保存地区の両脇にある無料駐車場に車を停めてめぐりましょう。保存地区スタート地点からすぐの場所にある旧片山家住宅はひときわ目を引く豪壮な建物。ベンガラの製造販売を200余年にわたって手がけた片山一門の総本家「胡屋」の邸宅です。内部見学もできます。

袖壁や出格子が美しい旧片山家住宅

旧片山家住宅の向い側に建つ吹屋ふるさと村郷土館がスタンプラリーのチェックポイントです。アプリを開いて該当箇所をタップするとチェックインできるのでお忘れなく!そのまま歩を進めると第2のポイント、吹屋郵便局があります。

こちらの明治時代から活躍している郵便ポスト(現役)は黒色。なんでも郵便ポストは元々黒色だったそう。ジャパンレッドの町に黒い郵便ポスト…そんな粋な計らいのポストの前で無事2つ目のデジタルスタンプをゲットします。

さて、3つ目のチェックポイントは…少し離れた場所にある吹屋案内所下町ふらっとです。歩くには少々遠い場所。そんなときに利用したいのがボンネットバスです。

珍しいレトロバスが復活

ボンネットバスは吹屋の町並みの中、建物の間をぎりぎりに走行するので、車窓から少し目線を変えたベンガラ格子の風景を楽しむことができます。動画でご覧ください。

普段は車庫に大切に保管されているボンネットバスが、岡山デスティネーションキャンペーンに合わせて復活!日にち限定で運行しています。7~9月の日曜日の12時半から15時の間、約30分に1本の予定で運行しているので、ぜひご乗車ください(乗車無料)。ボンネットバスの走行ルートがちょうど町並み保存地区をぐるりと1周めぐるコース。折り返しのポイント周辺で3つ目のデジタルスタンプがゲットできます。

さて、スタンプが3つたまったので、うきうきとマスキングテープの引き換え場所である旧吹屋小学校へ向かいます。

約7年間の改修期間を経て、2022年4月に開校した

旧吹屋小学校はかつて栄華を誇った吹屋の町の学び舎で、最盛期には400名ほど児童が在籍していたそうです。木造の小学校として最古の歴史を誇っていましたが、やむなく平成243月に閉校。その後、土台から改修を行い、今年4月にリニューアルオープンしました。7~9月の金・土曜の18時半から20時半(お盆期間は毎日)、ライトアップもされるので、ぜひ足を運んで美しく生まれ変わった建物が風雅に水面に揺らめく景色を堪能しに行ってください。
かつて多くの児童の成長を見守った学舎は、現在「学び」と「遊び」をコンセプトとした体験型施設に生まれ変わりさまざまな展示と体験が楽しめます。館内をちょこっと動画でのぞいてみましょう。

旧吹屋小学校の受付で無事にお目当てのマスキングテープをいただき、達成感が半端ありません。

岡山城がモチーフの柄をゲット

「吹屋よいとこ 金掘るところ 掘れば掘るほど 金がでる」と謳われたほど国内屈指の銅産量を誇った吹屋ですが、数々の映画やドラマのロケ地にもなっています。映画「燃えよ剣」では、旧片山家住宅、吹屋ふるさと郷土館、吹屋ふるさと村、広兼邸がロケ地となりました。

また、岡山の新みやげとして話題の「吹屋の紅だるま」(48g 650円)の粗挽きバージョンは吹屋でしか買えない限定品。ぜひお土産に!

長尾醤油酒店でも入手できる

旧片山家住宅

住所
岡山県高梁市成羽町吹屋367
交通
JR伯備線備中高梁駅から備北バス吹屋行きで1時間、吹屋下車すぐ
料金
入館料(吹屋ふるさと村郷土館と共通)=大人400円、小学生200円/(吹屋ふるさと村郷土館と共通)

笹畝坑道

住所
岡山県高梁市成羽町中野
交通
JR伯備線備中高梁駅から備北バス吹屋行きで1時間、中野口下車、徒歩20分
料金
大人300円、小人150円

ベンガラについてもっと詳しく知ろう

ベンガラとは陶磁器の絵付けや防腐塗料などに使われる赤色顔料のことで、ローハ(結晶硫酸鉄)を原料に作られます。吹屋ベンガラは澄み切った赤色が表現できると珍重され、有田焼や九谷焼、輪島塗などに広く使われました。ベンガラ館では明治時代のベンガラ製造工場を復元した資料館で、製造工程が紹介されているので詳しく知りたい方はぜひ訪れてみてください。

ベンガラ館

住所
岡山県高梁市成羽町吹屋86
交通
JR伯備線備中高梁駅から備北バス吹屋行きで1時間、中野口下車、徒歩10分
料金
大人300円、小・中学生150円(団体20名以上は割引あり)

岡山デスティネーションキャンペーン中に訪れたい吉備津神社

岡山デスティネーションキャンペーン中に訪れたい吉備津神社

スタンプラリーのポイントではありませんが、岡山デスティネーションキャンペーン中に特別な体験ができる桃太郎ゆかりの神社、吉備津神社をご紹介したいと思います。
吉備津神社は、「桃太郎」のモデルとされる大吉備津彦命と温羅(うら)を祀った神社で、伝説に基づく史跡や神事が残っています。国宝の本殿は創建当時から約600年もの間、解体修理を行っていないため、当時の姿そのままに今も姿を保っています。今回、本殿にて玉串拝礼を受けたのちに各所を見学させていただいたのですが、本殿で拝礼を行うのも大変珍しいことです。

巫女さんに身を清めていただいてから拝殿、本殿へと移動

国宝の本殿は全国で唯一の比翼入母屋造様式

本殿は昭和27年に国宝に指定された(通常は御本殿には昇段できません)

拝殿の横から延びる約360mに及ぶ廻廊はメディアにもたびたび登場して、すっかりおなじみの風景。こちらの廻廊を歩いて神事が行われる御竈殿(おかまでん)へと向かいます。

御竈殿の中には大きなしゃもじがあり、その前に竈があります。その下数メートルの深さの場所に、吉備津彦に退治された温羅の首が埋められていると伝わっています。釜に湯を沸かし、釜の鳴る音で願い事の吉凶を占います。

通常の祈祷受付は当日の14時まで

神職が祝詞を読み上げる中、阿曽女(あぞめ)が湯を沸かします。無事に釜の鳴る音は聞こえるのか…!?通常の祈祷は1件につき3000円からとなっています。

祈祷のシーンは動画でご覧ください。(釜の音が聞こえるでしょうか…?)

さて、吉備津神社には桃太郎にちなんだお守りや絵馬があります。参拝の際にはぜひチェックしてみてくださいね。

桃太郎絵馬は700円。おみやげとしても人気

桃の御朱印帳(御初穂料2000円御朱印込み)は表紙と背表紙を合わせると桃の絵柄が!

岡山デスティネーションキャンペーン中は正式参拝と鳴釜神事が体験できる!

2022年7月4・17日、8月7・22日、9月5・18日の各日10時から、通常は昇殿できない国宝の御本殿にあがり、拝礼。境内散策ののち、鳴釜神事を体験できます。定員は30名、参加費1000円。開催日の2日前までにメール(info@kibitujinja.com)にて予約しましょう。

吉備津神社

住所
岡山県岡山市北区吉備津931
交通
JR吉備線吉備津駅から徒歩10分

旅の締めくくりは岡山タウンでフルーツパフェを堪能!

旅の締めくくりは岡山タウンでフルーツパフェを堪能!
写真はイメージ

晴れの国おかやまの太陽の恵みである果物をたっぷり使ったスイーツは、すでに岡山で外せない観光コンテンツ。岡山駅直結のホテルグランヴィア岡山1階にあるロビーラウンジルミエールは、ホテルならではの上質な空間と優雅な時間をパティシエおすすめスイーツや軽食とともに楽しめる駅近スポットです。

ゆったりとした雰囲気の空間

こちらで味わえるのが、岡山県産の白桃を使ったフルーツパフェ。7月初旬から8月中旬の期間限定で楽しめます。

パフェは、関西以西のグランヴィアでも期間中楽しむことができる

岡山県産の白桃をふんだんに使用したパフェは、金箔があしらわれたチョコレートからはじまり、ぜいたくに盛り付けられた桃を味わったあと、意表を突くココナッツライムアイスが味のアクセントに。その後、食感が楽しめる桃グラニテ、ココナッツメレンゲと続き、白桃のムースやコンフィチュールなどぞんぶんに白桃テイストを味わったあと、爽やかなレモンジュレやアセロラジュレでお口直し。最後のパートでアーモンドブラマンジェやココナッツクランブルと、桃の甘さとは対極をいく味が展開。味のデパート構造に、ボリューミーな印象とはうらはらに、ペロリと最後まで飽きずに食べられる工夫が満載の一品でした。

この様に趣向を凝らしたフルーツが百花繚乱の岡山タウン。「フルーツパフェの街おかやま」として、岡山市内のカフェや洋菓子店などでオリジナルのフルーツパフェをいただくことができます。興味のある方はぜひめぐってみてくださいね。

ホテルグランヴィア岡山

住所
岡山県岡山市北区駅元町1-5
交通
JR岡山駅からすぐ
料金
シングル=11880~21384円/ツイン=26136~45144円/ダブル=29700~35640円/

ホテルグランヴィア岡山の宿泊予約はこちらから

岡山デスティネーションキャンペーンで晴れ渡る夏旅へ!

岡山デスティネーションキャンペーンで晴れ渡る夏旅へ!

岡山での歴史に触れる旅は、さまざまなキャンペーンが行われているデスティネーションキャンペーン開催中に訪れると、通常ではできない体験が楽しめます。ぜひこの機会に貴重な体験や景色をご堪能くださいね。そしてお得な特典がゲットできるアプリのスタンプラリーもお忘れなく!

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