更新日: 2024年6月28日
【奈良県・初詣2024】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載!奈良の初詣スポットおすすめ3選
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、奈良県のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2024年を良い年にしましょう!
【奈良県のおすすめ初詣スポット】春日大社
世界遺産にも登録されている古都奈良の古社
奈良時代のはじめに創建。皇室や武家、広く庶民からの信仰も集め、平安時代から今日にいたるまで多くの燈籠が奉納されました。毎年2月の節分の日と8月14日・15日に行われる「万燈籠」は、3000基の燈籠が灯る幻想的な神事。境内にある国宝殿は、源義経により奉納されたと伝わる「赤糸威大鎧」をはじめ、国宝354点と重要文化財1482点が収蔵されています。1月2日には、神仏習合時代の神前読経がしのばれる「日供始式並興福寺貫首社参式」が行われます。ご利益は、開運厄除・交通安全・縁結びです。
人出/約50万人
行事/2024年1月2日 10:00 日供始式並興福寺貫首社参式、2024年1月3日 11:00 神楽始式、2024年1月5日 7:00 南市初えびす
参拝時間/開門時間12月31日23:45~1月1日20:00、2日・3日7:00~19:00、4日・5日7:00~18:00(変更になる場合あり)
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【奈良県のおすすめ初詣スポット】橿原神宮
畝傍山東南麓に鎮座し、第一代天皇・神武天皇と皇后を祀る
第一代天皇であり日本建国の始祖、神武天皇と媛蹈鞴五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)皇后が祀られています。重要文化財指定の本殿は安政2(1855)年築の京都御所の賢所(かしこどころ)であった内侍所(ないしどころ)を、神宮創建に際して明治天皇の思し召しにより下賜され移築されました。広大な神域は約53万平方メートルにも及びます。正月三が日には例年多くの参拝者が訪れ、にぎわいを見せます。また、2月11日に行われる紀元祭は橿原神宮で最も重要な祭典であり、全国各地から例年約4000人の参列者と約15万人の参拝者が訪れます。
人出/約129万人(2023年)
行事/2023年12月31日 15:00 歳末大祓、2024年1月1日 0:00 初太鼓、6:00 歳旦祭並延寿祭、2024年1月1日~7日 9:00~日没 新春初神楽祈祷
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【奈良県のおすすめ初詣スポット】大神神社
厄除け・縁結びなど生活全般の守護神として信仰を集める
遙か神代、大己貴神(おおなむちのかみ)が、自らの幸魂(さきみたま)と奇魂(くしみたま)を三輪山に鎮め、大物主神(おおものぬしのかみ)の御名をもって祀ったのが始まりです。本殿はなく、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し、三輪山を拝するという原初の神祀りが伝えられています。国作りの神として農業・工業・商業の産業開発・方除・治病・造酒・製薬・禁厭・交通・航海・縁結びなど人間生活全般の守護神として尊崇されてきました。1月1日の1:00から「ご神火まつり」とも称される「繞道祭」が行われます。
人出/約50万人
行事/2024年1月1日 1:00 繞道祭(壮大な火の祭典)、2024年1月15日 8:00 大とんど(早朝、神職によって切り出されたご神火をもって正月しめ飾りや昨年のお札を焼き上げる)、2024年1月16日 10:00 年の初の卯の日祭(災を祓う「卯杖」を神前に献じ、五穀豊穣を願う)
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