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【鴨川観光】御池大橋 ~森鴎外の小説に登場する高瀬川とのゆかり~

【鴨川観光】御池大橋 ~森鴎外の小説に登場する高瀬川とのゆかり~
撮影:らくたび 御池大橋。三条大橋の古風さとは真逆の近代的なデザイン

三条大橋から215m北の御池大橋は、道幅の広い御池通に架かる橋。西に少し歩けば京都市役所があります。
上流へと進んでいくと、二条大橋の手前あたりに前述のみそそぎ川から高瀬川へと水を流す取水口があります。森鴎外『高瀬舟』で綴られる高瀬川のはじまりはここからなのです。

御池大橋をそれて高瀬川を北へ歩くと、高瀬舟(復元)が見られ、高瀬川が水運の要衝であったことがしのばれます。

【鴨川観光】二条大橋 ~飛び石をぴょんと渡って童心に返る~

【鴨川観光】二条大橋 ~飛び石をぴょんと渡って童心に返る~
撮影:らくたび 二条大橋上流の飛び石には鴨川のシンボル、千鳥の形をした石も

夏の風物詩・鴨川納涼床の北端はこの橋の手前まで。納涼床の下をくぐるみそそぎ川は、二条大橋の少し北から五条大橋の手前まで流れていきます。

遊歩道を歩いていくと、対岸へ渡るための飛び石が現れます。小さな子から大人まで、ちょっとしたわくわく感が得られるスポット。
飛び石の上で立ち止まってみると、川を吹きわたる風がいっそう爽やかに感じられます。

【鴨川観光】丸太町橋 ~四季折々の風景を奏でるなごみ処~

【鴨川観光】丸太町橋 ~四季折々の風景を奏でるなごみ処~
撮影:らくたび 丸太町橋の上流付近

丸太町橋の西側には、日本初の女学校「女紅場址」碑が立ちます。

丸太町橋から以北は、整備が進んでいてのんびりできるところ。さんぽをする人、ジョギングをする人、楽器を奏でる人、ベンチに寝そべって読書をする人……皆、思い思いの時を過ごしています。

桜並木が川岸を染める頃は、多くの人が待ち焦がれた春を愛でに訪れます。

【鴨川観光】荒神橋 ~火の神ゆかりの橋の上流には亀の形の飛び石~

【鴨川観光】荒神橋 ~火の神ゆかりの橋の上流には亀の形の飛び石~
撮影:らくたび 荒神橋。「荒神さん」は火の神様

「荒神さん」こと三宝荒神を祀る護浄院が近くに移転してきたことが、荒神橋の名の由来。

橋から少し北へ進めば、またもや飛び石が現れます。二条大橋近くの飛び石は千鳥の形も見られるのに対し、こちらは。子どもたちの笑顔をさそいます。
橋の西側には、ベーグルやサンドイッチが人気のベーカリー「LAND」があるので、パンを買って川のほとりのベンチでランチタイムもいいですね。

【鴨川観光】荒神橋 ~火の神ゆかりの橋の上流には亀の形の飛び石~
撮影:らくたび

荒神橋の上流付近。サイクリングにもおすすめ

LAND

住所
京都府京都市上京区荒神口通河原町東入ル亀屋町128
交通
京阪鴨東線神宮丸太町駅から徒歩7分
料金
ベーグル=172円/シナモンロール=194円/自家製ロースハムとバターのバゲットサンド=378円/

【鴨川観光】賀茂大橋 ~鴨川でいちばん人気の三角地帯~

【鴨川観光】賀茂大橋 ~鴨川でいちばん人気の三角地帯~
撮影:らくたび 眺望抜群、賀茂大橋には昭和51年まで市電が走っていた

賀茂大橋付近は、賀茂川と高野川が合流し、鴨川となる場所。中央の三角州は「鴨川デルタ」と呼ばれ、鴨川を代表する景色のひとつ。

この橋からは、南東方面に大文字山、北東方面には比叡山が望めます。夏の五山送り火で点灯する「大」の文字を眺められる絶好のスポット。

賀茂大橋を設計したのは「関西建築界の父」こと武田五一。日が暮れると欄干の石灯籠に灯るあかりも風情を感じさせます。

【鴨川観光】賀茂大橋 ~鴨川でいちばん人気の三角地帯~

周囲の景色と調和する賀茂大橋の日暮れ後

出町のデルタ

住所
京都府京都市左京区下鴨宮河町京都府立鴨川公園
交通
京阪鴨東線出町柳駅からすぐ
料金
無料

【鴨川観光】出町橋 ~京の都に鯖を運んだ街道の玄関口~

【鴨川観光】出町橋 ~京の都に鯖を運んだ街道の玄関口~
撮影:らくたび 鯖街道口の石碑。風に揺れる柳が旅情をさそう

鴨川デルタから見て左側に流れる「賀茂川」を上流へと進みます。最初に現れるのは出町橋

橋の西詰には、「鯖街道口」の碑が立ちます。ここは、海の幸豊かな若狭から都へ塩漬けにした鯖を運んだという鯖街道の玄関口

近くには京名物鯖寿司の名店もあるので、おみやげにもおすすめです。

【鴨川観光】葵橋 ~平安絵巻のように雅な葵祭の行列がかつて渡った橋~

【鴨川観光】葵橋 ~平安絵巻のように雅な葵祭の行列がかつて渡った橋~
撮影:らくたび 葵橋は、架橋当時は木橋。昭和中期には市電も走った

下鴨神社へと続く道に架かる葵橋

京都三大祭のひとつ葵祭では、華麗な平安装束をまとった行列が葵橋を渡り下鴨神社へと向かいました。葵祭は下から仰ぎ見ると最も美しく見えるということで、橋の下は見物客であふれたそうです(現在のルートでは出町橋を渡ります)。

しばらく進んで振り向くと、大文字山が後を付いてきたかのように近くに見えます。

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筆者
らくたび

京都の旅行企画や京都日帰り旅行の実施・ご案内、京都の歴史や文化に関する講演、京都本の企画・制作・執筆に日々いそしむ京都の会社。
築90年ほどの国指定:登録有形文化財の京町家から、千年の都・京都のさまざまな魅力を発信しています。
京都現地ガイド歴30年、ご案内人数累計15万人!の代表を筆頭に、濃いぃメンバーが揃います。お寺や神社の歴史、ご利益ネタ、季節ごとの見どころネタならお任せあれ。

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