【京都】和の伝統体験で旅の思い出作り♪
京文化にふれるなら、思いきって坐禅や抹茶体験はいかが? 初めてでも楽しめる体験ばかりなので、旅の思い出に参加してみよう。...
清流と山々に囲まれた宇治。『源氏物語』の舞台として知られ、ゆかりの古跡をめぐりながら紅葉スポットを満喫できる。お茶の産地ならではの、抹茶の楽しみ方も充実。
エリアへのアクセス
京都駅
↓ JR奈良線25分・240円
黄檗駅
↓ 京阪宇治線3分・150円
三室戸駅
京都駅
↓ JR奈良線 快速18分・240円
宇治駅
朝霧橋のたもとに立つ宇治十帖の匂宮と浮舟のモニュメント
「かおり風景100選」認定の平等院表参道を歩いて平等院を参拝したあとは、鮮やかな朱塗りの朝霧橋から宇治川の対岸へ。源氏ロマンを感じながら風情ある小径を散歩しよう。
歩く距離 約4.5㎞
所要時間 約4時間
JR宇治駅
↓ 徒歩10分
平等院
↓ 徒歩15分
興聖寺
↓ 徒歩12分
宇治上神社
↓ 徒歩16分
三室戸駅
現世の極楽浄土と呼ばれるシンメトリーの鳳凰堂
2018秋情報 紅葉の見ごろ 11月中旬〜12月上旬
紫式部が仕えた中宮の父、藤原道長の別荘を、その子・頼通が寺院に改めた。阿字池に浮かぶ絢爛豪華な建物や庭園を造営し、極楽浄土を現出させた。国宝・鳳凰堂(阿弥陀堂)に安置される阿弥陀如来坐像は平安期の傑作。併設された鳳翔館では平安の信仰を詳しく学ぶことができる。
見学のツボ
鳳凰堂周辺にカエデが植えられており、秋はいっそうあでやかさを増す。阿弥陀如来をそばで仰ぎ見られる鳳凰堂の内部拝観はぜひ。2018年は夜間拝観を開催。
鳳凰堂
鳳凰が天を舞う姿を表現した建物。内部は阿弥陀如来像が雲に乗る菩薩像に囲まれ、扉には往生絵巻が描かれている
鳳凰堂の壁を飾る雲中供養菩薩。全52体のうち26体が鳳翔館に展示されている
日本三名鐘のひとつ、梵鐘付近を彩る紅葉
鮮やかな紅葉の道を通り日本最古の神社建築へ
2018秋情報 紅葉の見ごろ 11月下旬〜12月上旬
応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀る神社。平等院の鎮守社として隆盛を極めた。国宝の本殿は平安後期の建造物で現存する日本最古の神社建築。覆屋の中に3棟の社殿が並ぶ。
参道の両側が紅葉で包まれ、静かな境内を華やかに彩る
紅葉一色に染まる琴坂を歩く
2018秋情報 紅葉の見ごろ 11月下旬〜12月上旬
曹洞宗の開祖である道元が建立した寺。慶安元(1648)年、淀城主の永井尚政がこの地に復興させた。整った境内に立つ本堂は、伏見城の遺構といわれている。
季節の花々が咲く別名「花の寺」
2018秋情報 紅葉の見ごろ 11月上旬〜12月上旬
宇治の古刹。かぐや姫の名付け親はこの地に縁がある。別名「あじさい寺」とも呼ばれ、初夏には紫、青、ピンクと日々七変化するあじさい1万株が杉木立の間を彩る。
◆宝物館
期間 11月10日~12月2日の土・日曜、祝日
時間 9:00より20分限り開扉
料金 500円
内容 重要文化財仏像5体の公開
蓮の花の名所で知られるが、紅葉も美しい
平等院そばの宇治公園と宇治神社を結ぶ朝霧橋をはじめ、宇治川のほとりは紅葉のビュースポットでも知られている。宇治十帖モニュメントなど、風光明媚な『源氏物語』の世界を今に伝えている。
抹茶スイーツの人気店
茶房では本場の宇治茶や石臼挽きの宇治抹茶を贅沢に使った抹茶スイーツが人気。抹茶そばなども用意している。
抹茶パフェ780円
カフェの抹茶デザートが大人気
老舗の製茶場を改装したカフェ。濃厚な抹茶アイスとゼリー、ほどよい甘さの餡と白玉が絶妙な生茶ゼリイが人気。
生茶ゼリイ(抹茶)900円。抹茶アイスに抹茶ゼリーで、濃厚な抹茶の味わいが楽しめる
みやげに最適なやさしい味わい
室町時代から続く、抹茶を使った和菓子で知られる老舗。やさしい甘さの茶の香餅が評判で、口の中で抹茶がふわっと香る。
茶の香餅1080円(11本入り)
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