【奄美大島】カヌーで探検! マングローブ原生林ツアー
国内第2位の広さを誇る奄美大島のマングローブ原生林は、 多様な動植物を育むいのちのゆりかご。 マングローブの森と、そこで暮らす生きものたちに迫るカヌーツアーへでかけよう!...
離島において全国有数の面積を誇る、奄美群島の主島。
亜熱帯植物が彩る島内は常夏ムードに包まれ、
特別天然記念物の希少な固有種が数多く生息することもあって
2021年7月には世界自然遺産に登録された。
島に伝わる郷土料理や大島紬など個性的な伝統文化にも注目。
独自の自然と文化にふれる奄美大島の旅へでかけよう。
●鹿児島空港→奄美空港
所要:1時間、1日10便、JAL(日本航空)・SKY(スカイマーク)
●鹿児島新港→名瀬港
所要:11時間、1日1便、マルエーフェリー・マリックスライン
●鹿児島(北埠頭)→名瀬港
所要:13時間30分、週5便、奄美海運
●鹿児島(北埠頭)→古仁屋港
所要:16時間10分、週5便、奄美海運
●面積:712㎢
●周囲:460㎞
●標高:694m
●人口:約6万人
●鹿児島市から380㎞
路線バスは主要地点を結ぶしまバスと瀬戸内町内を結ぶ南部交通海浜バス、加計呂麻島内を走る加計呂麻バス、大和村直行バスの4社が運行する。空港から名瀬までは本数が多く、日中は30分に1本程度運行している。ただし奄美パークを経由する便と赤木名を経由する便があるので注意。また名瀬発であやまる岬を経由する佐仁行き(空港のりかえ)が1日9~10本、マングローブパークを経由する古仁屋行きが1日7~8本、大和村直行バスの今里行き(奄美市内のみの利用は不可)が1日3~5本運行。そのほか宇検村へも便があるが非常に少ない。なお、名瀬市街地のバスは同じ路線でも行きと帰りの経路が違うなど少し複雑。行き先により便利なバス停が異なるので、事前に確認してまちがえないようにしたい。レンタカー会社は空港周辺に集中しているが、名瀬、古仁屋などのほか、加計呂麻島にもある。
●銀行・郵便局
名瀬、古仁屋に銀行がある。ほかにも名瀬市街地にはATMが多数ある。郵便局は簡易郵便局以外のほとんどにATMを設置している。
●コンビニ
ファミリーマートが名瀬に4店と龍郷、古仁屋にあり、24時間営業。ATMも設置されている。
●携帯電話
海岸部や主要道路沿いはほぼ利用可能だが、山中は利用不可の場所が多い。
●あまみ大島観光物産連盟 観光案内所:0997-57-6233
太陽が降り注ぐイメージがある奄美大島だが、じつは雨が多く、年間の日照時間は日本一とまで言われるくらいに短い。特に沖縄に続いて5月中旬から始まる梅雨時にはまとまった雨が降る。冬でも10℃を下回ることはほとんどないが、風が強い日には体感温度が下がるので、ブルゾンやジャケットがあると安心できる。夏は日差しが強く30℃を超える日も多いが、湿度が低いため比較的さわやかに過ごせる。
BEST:6月下旬〜8月中旬
おすすめ:3月〜5月下旬、10〜11月
梅雨:5月下旬〜6月中旬
台風:8月中旬〜9月下旬
1月:184mm(60mm)、15℃(5.4℃)
2月:162mm(57mm)、15.3℃(6.1℃)
3月:210mm(116mm)、17.1℃(9.4℃)
4月:214mm(134mm)、19.8℃(14.3℃)
5月:278mm(140mm)、22.8℃(18.8℃)
6月:427mm(168mm)、26.2℃(21.9℃)
7月:215mm(156mm)、28.8℃(25.7℃)
8月:294mm(155mm)、28.5℃(26.9℃)
9月:346mm(225mm)、27℃(23.3℃)
10月:261mm(235mm)、23.9℃(18℃)
11月:174mm(96mm)、20.4℃(12.5℃)
12月:170mm(57mm)、16.7℃(7.7℃)
※ 気象庁の平年値データ(1991〜2020年の年・月ごとの値)より、( )内は東京のデータ
奄美大島の代表的な観光スポットをご紹介。サンゴ礁の海や東洋のガラパゴスといわれる生物、個性的な島文化など見ごたえは十分だ!
サンゴ礁の海を眺める人気の展望スポット。ソテツに囲まれた遊歩道やサンゴ礁をくりぬいた海中プール、遊具が充実した公園がある。
大島海峡と加計呂麻島、古仁屋市街を見渡せる展望ポイント。とくに複雑なリアス式海岸のシルエットが浮かび上がる夕景は必見だ。
多種の魚がすみ、マリンスポーツが盛んな大島海峡に面するビーチ。透明度が高く、浜辺に立つガジュマルの木々が南国気分を醸し出している。
空を仰ぐような巨大な植物と、天然記念物に指定される奄美固有の生物が潜む森林。まるでジャングルの探検気分が味わえる。
海水が交じる河口域にうっそうと茂る。マングローブに囲まれた川を進むカヌー体験は、奄美にきたら一度はチャレンジしてみたい。
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