【松江・出雲】注目のご縁スポット!徹底ガイド!
松江・出雲には縁結びをはじめてとして、夫婦円満や子孫繁栄、商売繁盛ほか諸願成就のご利益があるお社がいっぱい。さまざまなご縁にあやかりに、神社めぐりはいかが? ※出雲三大社は出雲大社・佐太神社・熊野大...
出雲名物として有名なそばとぜんざいは、いにしえの時代から行われる「神在祭」にゆかりある食べ物。出雲大社への参拝を終えたら、まずはこの伝統の味を堪能したい。
“三たて”を守る出雲大社御用達の店
昭和4(1929)年創業。出雲大社の御用達として知られるそば店。そばはひきたて、打ちたて、ゆでたての“三たて”にこだわる。そばつゆはウルメイワシと日高昆布を使ったこっくり甘めの味わいだ。釜揚げそばもおすすめ。
三色割子1100円
割子と呼ばれる丸い椀に盛られた冷たいそば。3段重ねで一人前
そば
そばの実を甘皮ごとひくので黒っぽく、歯ごたえと豊かな風味が楽しめる。
薬味
もみじおろしとネギ、のりが基本。卵やとろろなどの具がのることも。
そば湯
地元では食事中にもそば湯を飲むよ
栄養たっぷりのそばのゆで汁。つゆや薬味を入れ、好みの味にして飲もう。
つゆ
かけすぎ注意!
ウルメイワシのだしをベースに醤油などで味をととのえる店が多い。
テーブル席のほか、小上がり席もある
住宅街にある隠れ家的なそば処
国産、地元産の玄そばを使用し、ていねいに手打ちしたそばは香り高く、コシが強い。細めでのどごしがよい二八そばは地元でも評判。ウルメ節ベースの甘めのつゆでいただく。店名は終戦直後だった創業当時に、平和への願いを込めて付けられた。
三色割子蕎麦 950円
細めの二八そばを大根おろし、とろろ、天かす、薬味で味わう
座敷のほか、テーブル席もある
創業約220年の老舗
江戸時代後期から約220年も続く出雲そばの老舗。地元出雲の玄そばを中心に国産そばをていねいに石臼びきし、香り高くコシの強い麺が特徴だ。ウルメイワシからとった伝統のつゆは、さっぱり上品な味わい。
割子そば3段 810円
2段の割子そばとぜんざいがセットになった縁結びセット940円も人気
門前で参拝者を迎えてきたそばの老舗
石臼びきの風味豊かなそば
国産のそばをすべて石臼でひき、ブレンドするこだわりの店。風味と香りがいいそばがいただける。名物はゆでたてを釜から直接丼に入れる釜揚げそば。風味豊かでモチモチ食感のそばととろりとした汁との取り合わせが絶妙。
釜揚げそば 720円
少しずつつゆをかけ、あまりかき混ぜずに食べるのがポイント
自然木を基調とした明るく風情ある店内
神門通りのぜんざい専門店
出雲ぜんざいを全国に広める「出雲ぜんざい学会」のアンテナショップ。大粒の大納言小豆を使用。甘辛の両方を楽しむために塩味を効かせ、汁が多いのが特徴だ。白玉や焼き餅など具もバリエーション豊か。
出雲ぜんざい500円
手作りの紅白団子はモチモチ食感!
汁
ふっくらと炊き上げた小豆がたっぷり!
箸休め
きゅうりや大根などの漬物が添えられる。
餅
店により紅白の白玉団子や伸びの良いゆで餅、香ばしい焼き餅が入る。
縁結びぜんざい 600円
“やきもち焼くほど仲がいい”にかけて、奥出雲の仁多米を使った紅白の焼き餅が入る
神門通り沿いにある店
抹茶やミルクなど種類豊富
毎朝店で小豆を炊き、注文が入ってから餅を焼く手作りのぜんざいが味わえる。ほろ苦い抹茶やふわふわに泡立てたラテ風のミルクぜんざいなど、オリジナルメニューも豊富にそろう。
抹茶ぜんざい594円
ほろ苦〜い濃厚な抹茶と甘い餡がベストマッチ!
食事と甘味メニューの両方があるので使い勝手がいい
手間暇かけた格別な味わい
出雲ぜんざいや門前だんごが評判の甘味処。おいしさの秘けつは仁多のもち米を100%使った餅をはじめ店主によって厳選された素材だ。6種類ある門前だんごも人気。
出雲ぜんざい540円
大ぶりの焼き餅がもっちりとしていてうまい!
門前だんご、ぜんざい、しじみ汁など郷土の味がそろう
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