福島の道の駅ランキングTOP20!人気の道の駅のご当地グルメ&お土産をご紹介!
今回は、一度は訪ねたい福島県の道の駅をランキング形式でご紹介していきます! ドライブ中の休憩エリアとしての役割を担う道の駅。 最近ではグルメや買い物が楽しめるところも増えてきましたよね。 と...
真っ赤な体につぶらな瞳。
ちょこんと触れば前後左右に首をゆらゆら。
そんなユーモラスな動きが愛らしい福島県会津地方の郷土玩具「赤べこ」。
実はこの赤べこが、令和3年の今、大ブームになっていることをご存知でしたか?
今回は、赤べこの秘密と編集部おすすめの赤べこグッズをご紹介いたします。
気に入った赤べこがあれば、ぜひお取り寄せしてしてみてください!
日本各地に伝わる郷土玩具のなかには、赤色が施されたものが少なくありません。
福島県会津地方の赤べこもそのひとつ。一体なぜ「牛」なのに赤く塗られているのでしょうか。
赤い色には、古くから疫病を退散させる力があると伝えられています。
江戸時代に会津で天然痘ウイルスが大流行した際、幼い子どもの命を守っていたのは赤べこでした(天然痘の神「疱瘡神」が赤色を嫌うからという説。逆に赤色を好むため、赤べこが子どもの身代わりになったなど、諸説あります)。
赤べこの体にある黒いブチ模様は、天然痘の痕であるといわれています。
手の届くところに赤べこを置いておくことが、ウイルスから身を守ることに繋がるかもしれません。
それではここからは、編集部おすすめの赤べこグッズをご紹介します!
平安時代より、会津地方では赤毛の牛を縁起のよいものとして親しんできました。
赤毛の牛を模した赤べこの歴史は古く、今から400年ほど前の江戸時代に会津藩藩主・蒲生氏郷が「起き上がり小法師」と「赤べこ」の制作を、下級武士の内職として奨励したのが始まり。
その技術は時代を超えて受け継がれ、現代にもしっかりと残っています。
山田民芸工房の赤べこは、会津の職人がひとつひとつ手作業で作っている愛らしい逸品です。
養父・織田信長の「だるま信仰」の影響もあり、赤べことともに「起き上がり小法師」を広めた蒲生氏郷。
会津の地にしっかりと根付いたこれらの郷土玩具を現代版にアレンジしたのが「別注 ベコ太郎べこ」です。
何度倒れても起き上がる小法師のボディに、ゆらゆら動くユニークな赤べこの顔。縁起物2つぶんのパワーがギュッとこめられたアイテムです。
古くから、厄除け・健康を祈願し、赤ちゃんの誕生祝いとしても選ばれてきた赤べこ。そんな赤べこが、全身を包み込んで守ってくれる「丑年アフガン(おくるみ)」をご紹介します。
安心のオーガニックコットンを100%使用し、いつまでも撫でていたくなるような柔らかくて優しい手触り。
大人のひざ掛けとしてもおすすめです。赤べこに足元の冷え対策もお願いしちゃいましょう。
新型コロナウイルスに負けない体を作るため、免疫力を高めることがこれまで以上に重要視されています。
体温が1度下がると免疫力の低下が起こるという専門家の意見もあるので、意識して体を温める食材(根菜類など)を調理したり、入浴時間をいつもより長めにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
手軽に体温を上げる方法として「あたたかい飲み物の摂取」も有効とされています。
毎日使うものだから、こだわりの会津漆器・赤べこマグカップで健康的なティータイムを♪
奈良県の特産品・蚊帳生地を重ねて作った花ふきんは、吸水・速乾性ともに優れた人気商品。
使い続けることでより優しい肌触りへと変化していくのが特徴で、ふきんとしてはもちろん、野菜の水切りやタオル代わりなどにも使えます。実際の絵馬のように「掛けられる」ループが付いた絵馬ふきんは、お家のちょっとしたスペースにも設置可能。
赤べこ+清潔なふきんで、健康的な毎日を送りましょう!
赤べこのような郷土玩具は、伝統的な張り子の技法を用いて制作されています。
木組みの枠や焼き物の型に1枚ずつ和紙を貼り重ねて乾燥させて…といった大変な手間と時間が必要。一朝一夕に習得できる技術ではありません。
それでも自分で作ってみたい!と思われるクリエイティブな方におすすめしたいのが、紙製のペーパーアート。
手のひらサイズのかわいい赤べこを手軽に組み立てることができます。
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村上春樹が好きな編集者。好きな言葉は「やれやれ」です。旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力を、オールジャンルでお届けしますね!