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九州の登山スポット8. 洋上のアルプスの最高点。神の宿る屋久島を感じる「宮之浦岳」(鹿児島県屋久島)

九州の登山スポット8. 洋上のアルプスの最高点。神の宿る屋久島を感じる「宮之浦岳」(鹿児島県屋久島)

九州の最高峰である屋久島「宮之浦岳(みやのうらだけ、標高1936m)」。付近の永田岳や黒味岳などと合わせて”洋上のアルプス”の異名をもち、登山愛好家が一度は登りたいと憧れる山です。屋久島内陸部の最奥に位置しているため、1泊2日以上で登るのが一般的。初心者の方は、屋久島公認のネイチャーガイドにツアーをお願いすると良いでしょう。

登山道はいくつかありますが、荒川登山口からの王道ロングルート(片道約9時間)は一度は歩いてみたいところ。屋久島を代表する「縄文杉」を通過し、天空の稜線へと取り付く、山岳情緒あふれる内容です。山頂では天気が良ければ、山から海までの一続きの自然が広がり、稀に雲海がみられることも。”神々の宿る島”を体感する絶景が待っています。

■コースタイム:荒川登山口→(約45分)→小杉谷集落跡→(約40分)→楠川分かれ→(約1時間45分)→ウィルソン株→(約1時間25分)→縄文杉→(約1時間)→新高塚小屋→(約2時間)→平岩→(約50分)→焼野三叉路→(約30分)→宮之浦岳山頂

宮ノ浦岳

住所
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦
交通
宮之浦港から種子島・屋久島交通栗生橋行きバスで40分、安房でタクシーに乗り換えて50分、淀川登山口下車、山頂まで徒歩5時間
料金
世界自然遺産屋久島山岳部環境保全協力金=1000円(日帰り)、2000円(山中宿泊時)/

九州の登山スポット9. 東洋一のマッターホルン。世界遺産の自然を突き進む「モッチョム岳」(鹿児島県屋久島)

九州の登山スポット9. 東洋一のマッターホルン。世界遺産の自然を突き進む「モッチョム岳」(鹿児島県屋久島)

東洋一のマッターホルンと呼ばれる屋久島「モッチョム岳(本富岳、標高940m)」。地元の方以外には、あまり知られていない郷土の山ですが、山頂はユネスコの世界遺産区域内に位置しています。登山道は傾斜がきつく、総じて負荷の高いコースではありますが、海から山に至るまで、屋久島の大自然を味わうことができ、海を垂直に見下ろすような山頂の大パノラマが魅力です。

登山口は大瀑布「千尋滝(せんぴろのたき)」の横から。登山道は終始、木の根か岩の上を歩く内容のため、足元が滑らないように注意が必要です。年間の半分ほどは雨が降る「屋久島」ならではの自然の情緒を感じさせます。途中には万代杉やモッチョム太郎といった、杉の大樹に出会えるのも魅力。手付かずの自然を行くアドベンチャーなルートです。

■コースタイム:千尋滝(登山口)→(約1時間25分)→万代杉→(約35分)→モッチョム太郎→(約30分)→神山展望台→(約30分)→モッチョム岳山頂

本富岳

住所
鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間
交通
宮之浦港から種子島・屋久島交通栗生橋行きバスで1時間、尾之間でタクシーに乗り換えて15分、千尋の滝下車、山頂まで徒歩3時間
料金
情報なし

九州の登山スポット10. 最果てキリシタンの島の情緒を感じる。福江島のトレードマーク「鬼岳」(長崎県五島列島)

九州の登山スポット10. 最果てキリシタンの島の情緒を感じる。福江島のトレードマーク「鬼岳」(長崎県五島列島)

長崎県の西方に位置する「五島列島」。その主要な五島の一つ・福江島のシンボルとして知られているのが「鬼岳(おにだけ、標高315m)」です。300年前の噴火によって形成された、全山草原の美しい丘陵の山で、気軽にハイキングを楽しむことができます。登山口の鬼岳天文台で、福江港から車で10分ほど。登山道を1周しても約1時間30分の内容です。

展望がひらけているため、スタートから五島灘の美しい海を見渡せるパノラマが魅力。山頂からは久賀島(ひさかしま)や奈留島(なるしま)といった島々を一望できます。風がなびくと草原は一層趣深く、最果ての風情を醸し出してくれるでしょう。かつて迫害を免れて、遠く五島列島まで移住をしたという、隠れキリシタンの姿が想起されるようです。

■コースタイム:鬼岳天文台駐車場(登山口)→(約40分)→鬼岳山頂

鬼岳

住所
長崎県五島市上大津町
交通
福江港からタクシーで15分
料金
情報なし

野趣に富む、飽くなきネイチャーワールド「九州」

野趣に富む、飽くなきネイチャーワールド「九州」

標高2000mを超える山のない九州エリアですが、世界遺産「屋久島」をはじめとして、隔絶した自然を育み、簡単には歩き尽くせない広大なフィールドが広がっています。今も活動する活火山も多く、ダイレクトに自然を感じられるのも魅力です。リスクマネジメントの観点では、よりシビアになりますが、何度通っても飽きることがなく、好奇心をかき立ててくれます。ぜひ登り応えのある九州の山を歩いてみてください。

取材・写真・文 : 土庄雄平

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