京都 紅葉の極上もみじ おすすめ社寺の見どころチェック!
京都は言わずと知れた日本有数の紅葉スポットです。 その中でもおすすめの、極上の紅葉名所社寺をご紹介します。 めまぐるしく変化する今こそ、毎年変わらずに同じように色づく京都の紅葉を見に行きません...
更新日: 2022年9月5日 [PR]
木曜ミステリー『遺留捜査』。
上川隆也さん演じる刑事・糸村聡が遺留品にこめたられた最後のメッセージに耳を傾け、被害者の“想い”と事件の真相に迫る物語です。
最新である第7シーズンが2022年7月14日(木)より放送開始となりました。
風変わりな刑事が繰り広げる感動必至のストーリーから毎週目が離せません!
今回は第7シーズンの放送を記念して、まっぷるトラベルガイドがお届けする記事の第2弾となります。
まっぷるトラベルガイドがお届けする、ドラマに登場したロケ地をめぐるモデルコース。
ぜひ京都に旅行に来られる際にはご参考になさってくださいね。
木曜ミステリー『遺留捜査 』は毎週木曜 午後8:00~ 8:54放送中!
2022年7月14日より始まった第7シーズン。ドラマでおなじみとなった京都府警 捜査一課・特別捜査対策室を舞台に、毎週どんなエピソードが展開されるのか目が離せません。
今回は、第4シーズンからドラマの舞台となった、京都のロケ地をめぐるプランをご紹介します。どのコースも京都旅行を満喫できる内容となっていますので、ドラマのワンシーンを回想しながら巡ってみてくださいね。
歴史ある『木曜ミステリー』が『遺留捜査』第7シーズンをもって幕を下ろすことに。しかし気負う事無く、これまで応援して下さった方々にも、今回初めて御覧頂く方にも喜んで頂ける様、キャスト・スタッフ一丸となってワンシーンワンカットに想いを込めお届けしたいと語る主演の上川さん。
長らく物語の舞台として登場した「京都」への想いをお尋ねしました。
木曜ミステリー『遺留捜査』で京都の街なかでロケをされることも多いかと存じます。その中での感動話、驚かれたことは何かありますでしょうか。また、京都への思いなどを教えてください。
京都の撮影スタッフは誰も皆作品を大事にしている事が、一つ一つの立ち振る舞いや言葉の端々から感じられ、いつ訪れても本当に心地好く作品と向き合う事が出来ます。また京都の地形は私の生まれた東京都八王子市と同じ盆地で、四季に於ける気温の変化や山々の景色の移ろいに似たものを感じられ、撮影期間で滞在が長くなっても、寧ろ落ち着きを感じています。
第4シーズン以降、物語の舞台は京都となり、四季折々の京都をドラマの中でも確認することができます。ぜひ過去の放送もご視聴くださいね。
動画配信プラットフォーム「TELASA (テラサ)」では、『遺留捜査』過去全シーズン&スペシャルドラマを配信中です。是非、「TELASA (テラサ)」でも、お楽しみください。
今回ご紹介するのはドラマのロケ地も含めて、見どころが集中するエリアを効率よくめぐる3つのコースです。京都の観光ピーク時は、移動するだけでも一苦労…ということが多く、清水寺のある東山エリア←→金閣寺周辺、など対極をなすエリアの移動はなるべく避けたいところ。
そこで、まっぷるトラベルガイドが提案する、ドラマファンも満足間違いなしの京都旅のモデルコースはこちらとなります。
●京都旅のビギナーさんにおすすめしたい1泊2日で定番のスポットを周遊するコース
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京都の王道観光エリア東山をめぐるコースはこちらから
●修学旅行のような賑わいと、しっとりとした京都の風情も堪能する嵐山エリアをコンパクトにまわるコース
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京都の人気観光エリア嵐山をめぐるコースはこちらから
●ツウな京都を楽しむコースで、とっておきの閑静なエリアをゆったりと散策したい方におすすめのプラン
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京都の大人時間が楽しめる観光エリア出町柳~上賀茂神社をめぐるコースはこちらから
京都旅の玄関口・京都駅を皮切りに、紅葉名所である東福寺をめぐり、清水寺周辺から南禅寺エリアへと向かうプラン。紅葉シーズンにはとくに混み合うエリアとなるので、シーズンオフの時期や、散紅葉の季節に訪れるのもしみじみとした風情が感じられてよいかもしれません。無理をすれば1日でもめぐることができますが、できれば1泊を挟んで、ゆっくりめぐりたいところです。それでは東山を中心とした、京都の王道観光が楽しめるコースをご紹介します。
START 京都駅
↓ JR奈良線(約2分・150円)
↓ 東福寺駅下車
↓ 徒歩10分
①東福寺
↓ 徒歩10分
②光明院
↓ 東福寺バス停から市バス乗車(約10分・230円)
↓ 清水道バス停下車
↓ 徒歩10~15分
③清水寺
↓ 徒歩すぐ
④清水坂・産寧坂・二年坂
↓ 徒歩すぐ
⑤高台寺
↓ 徒歩3分
⑥八坂神社
↓ 祇園バス停から市バス乗車(約13分・230円)
↓ 東天王町バス停で乗り換え(約1分・230円)
↓ 南禅寺・永観堂道バス停下車
↓ 徒歩すぐ
⑦永観堂
↓ 徒歩10分
⑧南禅寺
↓ 徒歩すぐ
⑨天授庵
↓ 徒歩7分
GOAL 地下鉄蹴上駅
臨済宗東福寺派の大本山の禅宗寺院。鎌倉初期に九条家の氏寺として創建されました。奈良の東大寺と興福寺にちなみ「東福寺」と名付けられ、室町期には京都五山のひとつとして栄えました。禅宗最古の三門をはじめ、本堂、方丈、禅堂、東司など大伽藍が建ち並ぶ境内は壮観。方丈を取り囲む「八相の庭」は昭和を代表する作庭家・重森三玲が手掛けたもので、現代の名庭といわれます。境内の渓谷に架かる通天橋一帯は屈指の紅葉スポットとして全国的に有名となっています。
東福寺から歩いてすぐの場所に位置する光明院の創建は明徳2(1391)年。方丈前の庭園は波心の庭と呼ばれ、重森三玲が手がけました。秋には、立石と白砂の中に緑豊かな苔の州浜が広がり、その奥に紅葉が彩る端正な庭を観賞することができます。
清水寺は、「清水の舞台」で知られる有名寺院。宝亀9(778)年、霊泉が湧き出るこの地に延鎮上人が観音像を刻み、のちに坂上田村麻呂の寄進を受けて寺を創建。現在の伽藍は、寛永10(1633)年、江戸幕府3代将軍徳川家光によって再建されたものとなっています。「清水の舞台」は本堂に祀る本尊、十一面千手観音に芸能を奉納するために造られました。4階建てビルの高さに相当する舞台下にはカエデや桜からなる錦雲渓が広がり、紅葉シーズンの眺めは格別なものとなります。
はるか平安の昔から、清水寺への参拝者で賑わってきた参道。旅気分をくすぐる風情ある道を歩けば、グルメや京都らしいおみやげの店がいっぱい!清水坂には、八つ橋や漬け物など定番の京みやげの店が多く、産寧坂にはおしゃれな京みやげや飲食店がズラリと建ち並んでいます。二年坂の道沿いには虫籠窓の京町家が並び、古都情緒が漂っていて、フォトスポットとして人気があります。
高台寺は豊臣秀吉の菩提を弔うため、慶長11(1606)年に北政所ねねが開創した寺。夫妻を祀る霊屋の須弥壇と厨子には「高台寺蒔絵」と呼ばれる華麗な漆工芸の蒔絵が施されています。開山堂を中止とした池庭は小堀遠州作と伝えられ、幻想的な夜の紅葉が楽しめるライトアップにも注目が集まっています。
八坂神社は平安京以前にまで起源がさかのぼる、京都でも指折りの古社。日本古来の神・素戔嗚尊(すさのをのみこと)とインドの守護神・牛頭天王(ごずてんのう)を習合して疫病を祓う神として信仰されてきました。7月疫病退散を願う祇園祭が執り行われることでも有名です。
永観堂の正式名は禅林寺で、空海の弟子・真紹が藤原関雄の山荘を譲り受けて寺院としました。永観堂の通称は、寺内に薬王院を建てて、病人救済を行った第7世住持の永観律師の名にちなんでいます。本尊の「みかえり阿弥陀」は、永観の修行中に阿弥陀如来が壇を降りて先導し、立ち止まる永観を振り返った姿を表していると伝えられています。
亀山法皇の離宮を前身として、正応4(1291)年に無関普門の開山によって禅寺に改められた南禅寺。武家の信仰も厚く、室町幕府が定めた五山の制では五山の上という最高位に列せられ「南禅寺の武家面」とも称されました。大方丈は御所の建物を江戸初期に移築したもので、近世宮廷建築の姿を偲ばせます。庭園は「虎の子渡しの庭」と呼ばれ、小堀遠州作と伝えられる枯山水となっています。三門は寛永5(1628)年、藤堂高虎の再建によるものです。
歴応2(1339)年、光厳上皇の勅により虎関師錬が南禅寺開山・大明国師(無関普門)の塔所として建立。細川幽斎が慶長7(1602)年に再興。苔と石畳で形づくられた枯山水と、南北朝時代の面影を宿す池泉回遊式庭園の紅葉をめでることができます。
京都駅に着いたらどの出口に向かえばスムーズに移動できるのか…は旅行者にとっては大きな課題かもしれません。そこで事前にこちらの記事をチェックして、駅に降り立った後の動きをイメトレしておきましょう。
『京都駅の構内移動ガイド!バスや地下鉄にスムーズにアクセスしよう』
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平安時代から貴族に愛された風光明媚な嵐山は、個性豊かな名刹がめじろ押しのエリアです。JR嵯峨嵐山駅や阪急嵐山駅を拠点に、一帯をぐるりと回っても半日程度で楽しめるので日帰りでも十分に観光することができます。また、天龍寺や大覚寺は庭園や竹林も美しく、一か所をじっくりめぐることをオススメします。
それでは『遺留捜査』にてロケ地として登場したスポットを含め、嵐山をめぐるプランをご紹介します。
START JR嵯峨嵐山駅
↓ 徒歩15分
①渡月橋
↓ 徒歩10分
②天龍寺
↓ 徒歩20~30分
③清凉寺(嵯峨釈迦堂)
↓ 徒歩10分
④旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
↓ 大覚寺バス停から市バス乗車(約13分・230円)
↓ 太秦映画村道バス停下車
↓ 徒歩3分
⑤東映太秦映画村
↓ 徒歩すぐ
GOAL 嵐電・撮影所前駅
渡月橋は大堰川(桂川)に悠然と架かる全長155mの橋で、平安前期はすでに存在していたといわれています。嵐山のランドマーク的な存在の橋は、春の桜や夏の新緑の景色も素晴らしいですが、紅葉に包まれる姿は格別の美しさです。渡月橋越しに嵐山を望むと、雄大なパノラマの景色を楽しむことができます。
暦応2(1339)年、室町幕府の初代将軍足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建した臨済宗の寺院である天龍寺。至徳3(1386)年には京都五山の第一位となって隆盛を極めましたが、8度の火災や戦火によって焼失と再興を繰り返しました。現在の建物は明治以降の再建。総門からまっすぐに伸びる参道を進むと、切妻造りの屋根をもつ美しい白壁の庫裏が迎えてくれます。
清凉寺は平安時代、嵯峨天皇の息子・源融(みなもとのとおる)の没後、その山荘に阿弥陀堂を建てたのが始まりとされています。のちに奝然(ちょうねん)が宋から持ち帰った釈迦如来像を祀って寺名を清凉寺としました。嵯峨釈迦堂とも呼ばれています。火災と応仁の乱で諸堂が焼失するも、江戸時代に住友家の援助によって再興された歴史をもちます。
嵯峨天皇の離宮であった嵯峨院が、貞観18(876)年、恒寂法親王を開山として寺に改められました。明治時代初頭まで代々、天皇もしくは皇族が門跡(住職)を務めた門跡寺院。真言宗大覚寺派の本山です。生け花発祥の寺でもあり、般若心経写経の根本道場としても有名です。
時代劇の世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できるテーマパーク。実際のテレビや映画の撮影現場も見学でき、最近では朝ドラでも話題となっていました。子ども向けのキャラクターの展示やイベントもあり、大人も子どもも楽しめる施設として、根強い人気があります。施設内にはレストランや軽食の店も充実しており、一日中楽しむことができます。
『遺留捜査』に度々登場する鴨川のシーン。京都を象徴する景色のひとつですが、町中から川沿いの道を北上して「鴨川デルタ」と呼ばれる場所に行くと、賑やかな京都から自然豊かで落ち着いた雰囲気が楽しめる京都へと景色が様変わり。森の中にたたずむ下鴨神社や広大な敷地の中にある上賀茂神社、地元の人も多く訪れる京都府立植物園など、ゆっくりと散策をしながら巡れるスポットが多数点在しています。そんなちょっと大人な雰囲気の京都を巡るプランをご紹介します。
START 京阪・出町柳駅
↓ 徒歩すぐ
①鴨川デルタ
↓ 徒歩3分
②旧三井家下鴨別邸
↓ 徒歩すぐ
③下鴨神社
↓ 徒歩すぐ
④相生社
↓ 徒歩30分
⑤京都府立植物園
↓ 徒歩30分
⑥上賀茂神社
↓ 徒歩すぐ
GOAL 上賀茂神社前バス停
鴨川デルタは、賀茂川と高野川が合流して「鴨川」となる場所。パンやスイーツをテイクアウトしてピクニック、その後は河原でごろりとお昼寝をする人の姿も見られます。食べ物をねらうトンビには要注意です。童心に戻って水遊びをしたり、飛び石を越えたりと、楽しみ方は様々。
豪商・旧三井家の別邸、旧三井家下鴨別邸。三井家の先祖を祀る社がこの地にあったことから、参拝時の休憩所とするために1925(大正14)年に完成。主屋、玄関棟、茶室からなる重要文化財です。通常は主屋1階と玄関棟、庭園を公開しています。
下鴨神社の正式名は賀茂御祖(かもみおや)神社。勝利導きの神である賀茂建角身命と、安産の神である玉依媛命が祭神。平安時代は玉城鎮護の神としてあがめられていました。参道でもある糺の森は巨木が立つパワースポット。境内には国宝の本殿をはじめ、重文に指定されている社殿53棟が建ち並びます。
女性の守護神が祀られていることから、美への願いが叶うといわれ、信仰を集める河合神社。自分の顔に見立てて化粧を施す鏡絵馬をめあてに参拝する人で賑わっています。下鴨神社の摂社で、参道に立地しています。
日本最大級の観覧温室をもつ京都府立植物園。開園は1924(大正13)年と古く、京都府民をはじめとした老若男女が集う憩いの場となっています。初夏のバラ、秋の紅葉やコスモスなど約1万2000種の植物が季節の移り変わりを知らせてくれます。木漏れ日のまぶしいクスノキの並木など、散策にうってつけの場所です。
正式名称は賀茂別雷神社。豪族賀茂氏の祖先神を祀る神社として天武天皇の御代に造営されました。広大な境内には白砂の参道や芝生広場、小川などがあり、憩いの場所としても親しまれています。国宝の本殿と権殿、重要文化財41棟を含む約60もの建築物がありあす。毎月第4日曜に行われる「上賀茂手作り市」も人気。
京都市内にある社寺の数はなんと2500とも言われていますが、一日の旅行で行けるのは多くて5か所ほど…。エリアを絞って興味のある社寺をめぐると効率的ですね。
そんな京都旅を、ドラマ『遺留捜査』のロケ地として登場したスポットを絡めてめぐってみると、現在放送されている(2022年7月14日~)第7シーズンも、いっそう楽しく視聴できることでしょう。リアルタイムに見れなかった!という方は、民放公式ポータル「TVer」でも視聴できますので、ぜひご覧になってくださいね。
写真からもおわかりのように、糸村の移動は自転車が基本となっています。バスや地下鉄を使って移動するのもおすすめですが、京都はレンタサイクルも充実しているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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