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渋沢栄一と飛鳥山 大河ドラマが3倍楽しめる! 渋沢翁の功績とゆかりの地を巡る【東京・王子】

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渋沢栄一と飛鳥山 大河ドラマが3倍楽しめる! 渋沢翁の功績とゆかりの地を巡る【東京・王子】

吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝け」。2024年度に新しい1万円札の肖像となる明治時代の実業家、渋沢栄一を主人公として、幕末から明治にかけて激変する日本を描いています。

渋沢栄一は「近代日本経済の父」とも呼ばれ、500以上の会社や事業の設立・発展に関わり、さまざまな場所に足跡を残しました。日本銀行、王子製紙、富岡製糸場、東京駅…誰もが知っている名前が次々と出てきます。

いったいどんなことをしたのでしょう?今とどんな関わりがあるのでしょうか・・・?

時空と空間を自由に走れる観光バスに乗った気分で、渋沢栄一の足跡とゆかりの地をめぐる「大人の社会科見学」はいかがでしょう。

テーマ別に渋沢栄一の功績を辿りながら、ゆかりの地、気になるスポット、今につながるエピソードなどを交えてご紹介していきます。

読んでから見れば、見てから読めば、大河ドラマが3倍面白くなる、かもしれません。

今回は予習編として、東京・王子の飛鳥山周辺を「ゆかりの地」を巡りながらご案内します。散歩気分でご覧ください。各テーマへのご案内は後ほど・・・。

渋沢栄一の足跡とゆかりの地「東京・王子周辺」

渋沢栄一は幕末から明治大正にかけて活躍した人で、様々な会社や事業の設立・発展に関わったことで「近代日本経済の父」と言われています。2024年度に発行される新しい1万円札の肖像になることも決まっています。

新1万円札のイメージ/出典:財務省WEBサイト

いま東京・王子の飛鳥山(あすかやま)には「大河ドラマ館」が開設、ドラマに関する資料が展示され人気を集めています。

飛鳥山のある王子周辺は渋沢栄一がつくった製紙工場をはじめ、別荘や住居としていたゆかりの地で、「渋沢史料館」や当時の建物が保存された庭園、渋沢栄一が力を入れた製紙業の歴史資料を展示する「紙の博物館」などがあります。

さて、なぜ王子が「ゆかりの地」となったのか、なぜ製紙工場をつくったのか、なぜ多くの会社に関わったのでしょうか・・・。

王子駅前「サンスクエア」にある案内板

渋沢栄一ゆかりの地「飛鳥山公園」をめぐる

渋沢栄一ゆかりの地「飛鳥山公園」をめぐる
飛鳥山には「ゆかりの地」がいっぱいです。

東京都北区の飛鳥山一帯は「渋沢翁のテーマパーク」として随所に案内板が設置され、気軽にゆかりのスポットを巡ることができます。ひとまわりするだけなら1時間はかかりません。さっそく行ってみましょう。

飛鳥山はJR京浜東北線・地下鉄南北線の王子駅の目の前ですが、「山」なので高さが20mほどあります。「あすかパークレール」という小さな無料のモノレールを利用すると、2分で「山頂」に着きます。
週末は麓の乗り場に長蛇の列ができている場合があります。ご参考までに乗り場横の階段をゆっくり上ると105段、山頂までは「3分」でした。

 

ここ飛鳥山は八代将軍徳川吉宗が山桜を植え江戸庶民の遊興地として整備した歴史ある公園で、標高は25.4m、「東京都内でいちばん低い山」と北区はPRしています。
春は桜、夏の水遊び、秋の紅葉と、昔も今も気軽なおでかけスポットです。

あの名場面が蘇る!「渋沢x北区 青天を衝け 大河ドラマ館」

あの名場面が蘇る!「渋沢x北区 青天を衝け 大河ドラマ館」
大河ドラマ館は飛鳥山博物館内に設置。チケットは向かいのブースで。

期間限定で設置された「渋沢x北区 青天を衝け 大河ドラマ館」。撮影で使用した衣装や小道具、出演者のサインやメイキング映像なども見ることができます。大河ドラマ館の入場券で飛鳥山博物館も見学できるので併せて楽しみましょう。予約制ですが、当日券で入れる日も多いようです。

■渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館■
所在地 :東京都北区王子1-1-3(北区飛鳥山博物館内)
開設期間:令和3年2月20日(土)~12月26日(日)
開館時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30)
休館日 :月曜(祝日は開館・翌平日休)

渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館 公式サイトはこちら

渋沢栄一を深く知るゆかりの地「渋沢史料館」

渋沢栄一を深く知るゆかりの地「渋沢史料館」
渋沢栄一のすべてがあります。現在は完全予約制です。

大河ドラマ館の隣にあり、渋沢栄一の生い立ちと功績を豊富な資料とわかりやすい解説で知ることができます。江戸時代末期から大正・昭和への日本の発展や背景をあらためて学べるので、とても勉強になります。入場は事前予約制になっています。

■渋沢史料館■
所在地 :東京都北区西ヶ原2-16-1
開館日 :公式サイトで確認
開館時間:10:00~12:00/13:30~15:30(完全予約制)

渋沢史料館 公式サイトはこちら

世界の紙、日本の紙。紙を知るゆかりの地「紙の博物館」

世界の紙、日本の紙。紙を知るゆかりの地「紙の博物館」

日本の洋紙発祥の地、東京・王子にちなみ、紙の歴史や種類、製造工程から工芸品などを紹介・展示する紙専門の博物館です。パソコンやスマホの普及で紙に触れることが少なくなってはいますが、あらためて紙の「重み」と「良さ」を感じることができます。

■紙の博物館■
所在地 :東京都北区王子 1-1-3
開館時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30)
休館日 :月曜(祝日は開館・翌平日休)

紙の博物館 情報サイトはこちら

フォトジェニックなゆかりの地「晩香廬」と「青淵文庫」

フォトジェニックなゆかりの地「晩香廬」と「青淵文庫」
晩年の渋沢栄一が内外の賓客を迎えた洋風茶室「晩香廬(ばんこうろ)」

渋沢史料館の近くの「旧渋沢庭園」には、晩年渋沢栄一が過ごした建物の一部が昔の姿で保存公開されています。内外の賓客を迎えた「晩香廬(ばんこうろ)」や「青淵文庫(せいえんぶんこ)」が緑の中に佇み、予約制ですが工芸品のような造作やステンドグラス、シャンデリアなど気品ある空間を見学することができます。

外観を見るだけなら庭を含めて入場は無料です。庭園の芝生にはイスが置かれ、書物を手にひとときを過ごしていると、渋沢栄一がこの地を選んだ理由がほんの少しわかるような気もしてきます。

書庫として設計、接客の場としても使われた「青淵文庫(せいえんぶんこ)」と庭園

「旧渋沢庭園」は入場無料です。園内には茶室や月見台の跡などが木々に囲まれて点在し、当時の空気を偲ぶことができます。

■晩香廬 青淵文庫■
館内見学は完全予約制 開館日・時間・予約方法は渋沢史料館Webサイトを参照

渋沢史料館 公式サイトはこちら

オリジナルグッズ、ゆかりの品はこちら「渋沢x北区 飛鳥山おみやげ館」

オリジナルグッズ、ゆかりの品はこちら「渋沢x北区 飛鳥山おみやげ館」
自動販売機も大河ドラマのラッピング仕様。側面には年表も

大河ドラマ館とあわせてオープンしたのが「渋沢x北区 おみやげ館」です。ここには渋沢栄一や大河ドラマグッズ、新1万円札関連商品をはじめ、渋沢栄一が好物であったオートミールの食品、出身地深谷にちなむ藍染雑貨などのアイテムが並びます。もちろんあまり知られていない北区の特産品もありますのでお見逃しなく。

お店の横には大きな幕末イケメンイラストが描かれています。

 

店前の小さな広場にはキッチンカーもあって軽食が食べられます。

 

■渋沢×北区 飛鳥山 おみやげ館■
所在地 :東京都北区西ヶ原2‐16(飛鳥山公園管理事務内)
開館時間:10:00~18:00
休館日 :月曜

渋沢×北区 飛鳥山 おみやげ館 公式サイトはこちら

※非常事態宣言中は各施設とも臨時休業など営業内容を変更している場合があります。状況は各webサイト等でご確認ください。
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ややヲタ系ネタを主流に昭和平成懐かし系を経由して昔は良かった方面に参ります。

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