【信州】こんなトコ!人気エリア&基本情報をチェック!
信州は南北に長い高原の国。地形や文化をもとに7つのエリアに分けて、それぞれの魅力をチェック。旅の前に信州の全貌をつかんでおこう。...
長野電鉄の初代社長である神津藤平氏が、1928(昭和3)年に開業した大型ホテル。和と洋の融合がテーマで、館内にはアールヌーヴォー調の表現を取り入れた意匠が光る。県内屈指となる毎分720ℓ、1日1036トンの温泉を掛け流している。【上林温泉】
豪快に流れ出る自家源泉
湯量豊富な自家源泉に支えられ、温泉が湯出し口ではなく、壁全体から滝のように浴槽に注がれる贅沢な内湯が評判だ。
内湯となっている大浴場も、源泉掛け流しだ
信州牛や有機無農薬栽培の野菜を楽しめる
一部の客室からは北信五岳や北アルプスを一望できる
創業時の石灯籠や赤松が残る庭園
御嶽山の麓に広がる開田高原にたたずむ宿。星空を眺めながら温泉に入ることのできる露天風呂付きの部屋も含め、全部で5つのタイプの客室を用意。メタケイ酸などを含む温泉は、疲労回復の効果がある。【開田高原】
【名宿ポイント】風里畑の新鮮野菜
10種類を超える野菜が宿の前にある畑で作られている。収穫時期の朝食には、採れたての新鮮な野菜をいただける。
春には露天風呂から桜を眺めることもできる
どの客室からも御嶽山を望める
宝剣岳・千畳敷カールを背に、駒ヶ根高原の高台に位置する宿。駒ヶ根高原を流れる大田切川沿いに、和の趣が漂う本邸と離れ、近代的な姿の別邸がある。宿名にもなっているフタリシズカなどに彩られる庭も美しい。【早太郎温泉】
【名宿ポイント】四季を感じる露天風呂
広々とした湯船で早太郎温泉に浸かりながら眺めることのできる庭には、160種にも及ぶ山野草が自生している。
大浴場では、駒ヶ岳高原の自然を感じられる
南アルプスの風景が楽しめる本邸の客室
山野草の見ごろは5月下旬~6月上旬
リゾート感たっぷり
開放感のある高原の大自然のなかにたたずむリゾートホテル。高原ならではの眺望に、各宿こだわりの料理や温泉を満喫しよう。
1933(昭和8)年の開業以来、80年以上愛されるリゾートホテル。背後にそびえる山々の景観にマッチする赤い屋根の建物は、スイスのコテージをイメージ。東京の帝国ホテルスタッフが業務を担当し、磨き抜かれたサービスを提供してくれる。【上高地】
【名宿ポイント】マントルピースのあるラウンジ
中央の吹き抜けにマントルピースがしつらえられたラウンジでは、昼はティー、夜はお酒を楽しめる。
ホテルの名物・マントルピース
穂高連峰を望むベランダ付きの部屋が人気
メインダイニングでは日替わりコースが
ローストビーフに安曇野産野菜を添えた一品
山小屋の雰囲気が漂う「バーホルン」
緑とのコントラストが鮮やかな赤い屋根
北アルプスの自然に囲まれた、ヨーロピアンテイストのリゾートホテル。窓外の自然美を損なわないように淡い色調で彩られた客室など100を超える部屋数をもち、皇族や著名人にも利用されている。夏季にはレンタサイクルも行っている。【白馬】
【名宿ポイント】自然と調和した客室
自然との調和をテーマとした客室は広々として、一部の部屋からは北アルプスや八方尾根を望むこともできる。
バルコニーでは森林浴もできる
大浴場では天然の白馬八方温泉の湯に浸かれる
1764(明和元)年に旅籠「亀屋」として誕生し、三島由紀夫やジョン・レノンといった著名人が愛したことで知られる老舗ホテル。重厚でクラシカルな風格が漂う空間には、大正時代から大切に手入れされた調度品の数々が今も残っている。【軽井沢】
【名宿ポイント】歴史と品格を感じるおもてなし
レトロで気品あふれる空間で、国内外の賓客をもてなしてきた一流のサービスを受けられるのがうれしい。
2016年に築80年を迎えた本館アルプス館
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。