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新婚旅行は鉄道でめぐって温泉でゆっくりする「九州」

新婚旅行は鉄道でめぐって温泉でゆっくりする「九州」
辻馬車でめぐる由布院は爽やかな田園風景も見られる

九州は公共の交通機関が充実しているのでドライブが苦手な人でも旅が楽しめます。九州に入る手段は新幹線、飛行機がメジャーですが、フェリーを利用するのもオススメです。2次交通が最も便利なのは別府港。別府港へは大阪からフェリーさんふらわあが就航しています(所要約12時間)。九州内での移動は公共の交通機関利用を中心に、目的地でのんびりするというプランをご提案します。

【九州の鉄道&バスはこんなに充実している!】

九州の空港は利便性がよく、おもな空港の利用者数は国内でもトップクラス。福岡と宮崎、福岡と鹿児島は約50分で移動できます。ここでは九州内の移動手段として、主要な鉄道とバスをご紹介。たとえば大分と宮崎間の移動だと、鉄道なら6120円(3時間)、バスだと2850円(3時間40分)。見比べることで、よりコストや利便性にかなった移動方法が計画できそうです。

※路線や運賃、所要時間など、すべての情報は2021年11月現在のものです。
内容は変更になる可能性がありますので、最新の情報をご確認のうえ、おでかけください。

JRを利用する場合

各県の主要都市にはJR九州の特急列車が停車します。また、福岡から鹿児島まで九州新幹線が縦断。博多駅~熊本駅~鹿児島中央駅はもちろん、在来線特急と接続して主要都市間をスピーディーに結んでいます。

高速バスを利用する場合

高速道路網が充実している九州では、移動手段に高速バスの利用も見逃せません。運行本数は多く、近距離は予約なしで乗車できます。運賃がリーズナブルなこともポイント。

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 1日目

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 1日目
べっぷ地獄めぐりの血の池地獄は日本最古の天然の地獄

初日は別府からスタート。大分空港から空港バスでアクセスできます(所要約45分)。別府観光は市内を周遊するバスの1日・2日フリー乗車券の利用もおススメです。詳しくは亀の井バスのホームページをチェックしてみましょう。別府の観光と言えばべっぷ地獄めぐり。事前予約制で7つの地獄をめぐる観光バスも運行中。ユニークな名物料理「地獄蒸し」や立ち寄り湯を楽しんだら、温泉自慢の旅館にチェックイン。

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 1日目

別府温泉保養ランドの天然泥でお肌ツルツルになろう

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 2日目

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 2日目
由布院駅から延びる由布見通りもニューオープンの店が多い

別府から由布院への移動は、バスや在来線を利用しましょう。在来線は大分駅を経由するので水族館「うみたまご」に立ち寄るのもオススメです。由布院に到着したら、由布院駅から観光辻馬車でガイドさんの案内を聞きながら由布院をぐるりとひとめぐり。馬に揺られてのんびりと約1時間楽しむことができます。その後、湯の坪街道で、テイクアウトグルメやお土産選びを満喫したら、早めに宿にチェックイン。バーやカフェを備える宿も多いので、宿の中でゆっくりするのもよいですね。

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 2日目

山荘 無量塔をはじめ、極上の温泉宿が由布院には数多くそろっている

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 3日目

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 3日目
博多駅には多数の商業施設が隣接していて、すべてが地下1階で連結している

由布院から福岡へは特急ゆふいんの森を利用しましょう。約2時間11分の鉄道の旅では、駅弁やオリジナルグッズを選んだり、豊かな自然を車窓から楽しむことができます。博多駅に到着したら駅直結のJR博多シティで博多グルメを満喫。福岡市内では櫛田神社や大濠公園、福岡タワーなど観光スポットをめぐってみましょう。日が暮れたら、屋台めぐりへGO!

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 3日目

おでんを提供する屋台も

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 4日目

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 4日目
三池炭鉱 宮原坑では元炭鉱マンによるガイドもある

九州は観光列車が充実しているので、西鉄福岡(天神)駅と大牟田駅をつなぐTHE RAIL KITCHEN CHIKUGOで地元の食材をつかったメニューを楽しみながら鉄道旅をしてみるのもオススメです。運行は週末限定なのでご注意を。大牟田は世界遺産でもある三池炭鉱の見学が楽しめます。大牟田からの帰路はリムジンタクシーを利用すれば、3000円程度で佐賀空港に行くことができます(所要約45分)。

新婚旅行オススメ旅プラン「九州」 4日目

THE RAIL KITCHEN CHIKUGOは柳川で途中下車も可能。柳川ではお堀めぐりが楽しめる

新婚旅行はアートと湯めぐり、絶景と美食もおまかせの「北陸」

新婚旅行はアートと湯めぐり、絶景と美食もおまかせの「北陸」
金沢のひがし茶屋街は情緒漂う人気スポット

北陸の魅力は美味しいものが多く、気配り細やかなおもてなしの精神が息づいているところ。また日本を代表するアートスポットも点在して、良質な温泉も数多くあります。ふだん訪れる機会が少ない北陸を、夫婦二人でゆっくり日数をかけてめぐってみるのもオススメです。

【新婚旅行で北陸が選ばれる理由】

関東からは北陸新幹線、関西からは北陸本線で最初の目的地までらくらくアクセスできる

レンタカーで縦横に張り巡らされた高速を使って、スポット間の移動をショートカット

全国屈指の寿司のレベル、海鮮丼、越前がになど、海の幸が堪能できる

海の絶景はもちろん、立山や霊峰白山の山絶景も見られる

伝統文化が息づき、折り紙つきのおもてなしが旅行者の支持を集めている

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 1日目

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 1日目
北陸を代表するアートスポットである金沢21世紀美術館

金沢駅に到着したら、周遊バス(→HPはこちら)やレンタサイクル(→HPはこちら)で、ひがし茶屋街や兼六園、金沢21世紀美術館などをめぐってみましょう。ランチは通称「金沢の台所」、近江町市場へGO!宿泊は金沢の奥座敷と言われる湯涌温泉もオススメ。2日目はレンタカーが必要となるので、夕方までか、翌朝に手配しましょう。

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 1日目

加賀藩主・前田家が約180年の歳月をかけて造成した兼六園

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 1日目

近江町市場の海鮮丼は必食!

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 2日目

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 2日目
日本で唯一だが、世界でも3か所しかない走行可能な砂浜

2日目は一路能登へ。日本海に沿って伸びる「のと里山海道」のメインスポットは千里浜なぎさドライブウェイ。全長約8キロメートルの砂浜は、日本で唯一、車で走れる砂浜道路です。そのまま能登半島を北上すると、能登金剛や千枚田といった風光明媚な景色に出会うことができます。有名な輪島朝市は8~12時までに行けば、朝どれの鮮魚などを自宅発送することも可能です。その後は、能登半島を時計回りに一周して、お宿はあの加賀屋がある和倉温泉へ。

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 2日目

輪島・白米千枚田は隣接する道の駅から眺めよう

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 2日目

日本最高クラスのおもてなしが評判の加賀屋

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 3日目

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 3日目
4~6月の雪の大谷

福井県方面(東尋坊や永平寺、恐竜博物館)に興味がある人は、2日目の行程を能登半島を反時計回りにめぐりましょう。千里浜なぎさドライブウェイの夕景も楽しめます。今回は和倉温泉から富山方面に向かうプランをご紹介。そう、めざすは立山黒部アルペンルートです。和倉温泉から氷見や富山タウンを経由して、富山地方鉄道立山駅へ向かいます。車は立山駅周辺の無料駐車場に停めましょう。その後、ケーブルカーや高原バスを乗り継ぎ、美女平・弥陀ヶ原などの森や湿原を散策。宿泊は星に包まれる日本最高所のホテル、ホテル立山へ。有料のご来光バスツアーや、無料の雪の大谷散策などお楽しみのプランも多数スタンバイ。中でも星空観測は一生ものの思い出に残ること間違いなしです。

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 3日目

立山の大観峰から標高差500mを支柱なしで一気に渡る立山ロープウェイ

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 3日目

室堂平にあるホテル立山

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 4日目

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 4日目
屋上まで見ごたえのある富山県美術館

最終日は富山タウンに戻って、富山県美術館やます寿しを堪能して帰路に就きましょう。富山駅からは北陸新幹線や北陸本線の発着があるので、電車の時間までのんびり過ごすことができます。

新婚旅行オススメ旅プラン「北陸」 4日目

富山市内に20軒以上あるます寿しの店。味の違いも楽しめる

新婚旅行は「沖縄本島」でマリンレジャーざんまい!

新婚旅行は「沖縄本島」でマリンレジャーざんまい!
画像:123RF 画像はイメージです

新婚旅行の日数が短い場合は、一か所でスペシャルな思い出を作るのがオススメ。特に沖縄本島はマリンレジャーで特別な体験ができたり、非日常の美しいロケーションの中、ウェディング撮影ができたりと、新婚旅行にピッタリのプランが満載です。挙式とセットで新婚旅行が楽しめるのも、リゾートウェディングが盛んな沖縄本島ならではです。

【新婚旅行で沖縄本島が選ばれる理由】

日本でもっともリゾートウェディングに力を入れているエリアなので、様々なサービスが展開されている

白亜のチャペルから、オーシャンビューの挙式会場など南国ムード満載

マリンアクティビティのプランが多く、自分にピッタリの内容を選べる

沖縄ビーチインフォメーション

沖縄ビーチインフォメーション
ニライビーチ

①沖縄の海水浴シーズンは?
4~10月で快適に泳げるのは5月上旬から9月下旬。この期間は日差しが強いので日よけ&日焼け対策を忘れずに。ウエットスーツがあれば冬でも泳げます。また、7~9月は台風シーズンとなり、台風に遭うと現地で数日間足止めされるケースもあります。

②海水浴のベストタイムは?
満潮時刻の前後3時間。遠浅のビーチが多いので、干潮時に浅過ぎて泳げない場合は潮だまりで遊ぶのもオススメです。

③シュノーケリングはできる?
沖縄本島は安全やサンゴ礁保護のためシュノーケリング禁止のビーチが多いので、楽しみたい場合はツアーに参加しましょう。

④ハブクラゲに注意!
5~10月は毒性の強いクラゲの被害が多発。クラゲ侵入防止ネットがるビーチでは、ネットの内側で 泳ごう。

沖縄のオススメビーチは?~透明度抜群のビーチ編~

沖縄のオススメビーチは?~透明度抜群のビーチ編~
ヤシの木と海が南国ムードたっぷりのアラハビーチ

天然ビーチや離島のビーチ、タウンビーチなど、ロケーションの異なるおすすめのビーチはこちら。

BEST① ミッションビーチ
英文字の看板、緑の芝生、白壁のハウスやデッキなどの風景はまるで外国のよう。マリンアクティビティのほかバーベキュー(予約制)もOK。
●マリンメニュー…バナナボート(10分)1500円

BEST② エメラルドビーチ
環境省の「快水浴場百選」に認定された、白い砂浜が美しいビーチ。憩いの浜、眺めの浜、遊びの浜があり、沖には伊江島が眺められる。

BEST③ アラハビーチ
リゾートタウン北谷町のハンビーエリアにある人工ビーチ。約600mにわたってパウダーサンドが広がり、まるでアメリカ西海岸のよう。
●マリンメニュー…フライボード(30分)8000円

BEST④ 新原ビーチ
砂浜が2kmも続く、遠浅の浜が広がる天然ビーチ。サンゴ礁を周遊するグラスボートも運航している。
●マリンメニュー…グラスボート(20分)1650円

BEST⑤ 瀬底ビーチ
瀬底島にある約700mの天然ビーチ。沖縄本島では珍しくシュノーケリングが楽しめる。サンセットも美しい。
●マリンメニュー…シュノーケリング(50分)5300円

沖縄のオススメビーチは?~リゾホビーチ編~

沖縄のオススメビーチは?~リゾホビーチ編~
オクマビーチは元米軍の保養地跡にある美しいビーチ

マリンメニューが充実し、ロケーションも抜群のホテルビーチ。ビジターOKのアクティビティで楽しもう!

BEST① ニライビーチ(ホテル日航アリビラ)
「ホテル日航アリビラ」の目の前に広がる遠浅のビーチ。海岸には岩場が残り、海水浴、シュノーケリングのほか、干潮時には浅瀬で生き物探しが楽しめる。

BEST② ムーンビーチ(ホテルムーンビーチ)
「ホテルムーンビーチ」の前に約175mにわたって広がる三日月形の天然ビーチ。マリンメニューも豊富にそろい、サンセットを眺めるのにも最適のロケーション。

BEST③ ルネッサンスビーチ(ルネッサンス リゾート オキナワ)
環境省認定の「快水浴場百選」の特選に選定されるほど美しいビーチ。バナナボート、シュノーケリングなどのアクティビティも一年中楽しめる。

BEST④ 万座ビーチ(ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート)
本島でも有数の美しさを誇るサンゴ礁の海へと続く白砂のビーチ。景勝地、万座毛の向かいに約220mにわたって広がり、アクティビティの種類も豊富。

BEST⑤ オクマビーチ(オクマ プライベートビーチ & リゾート)
やんばるエリアに約1kmにわたって広がるロングビーチ。静かでプライベートな雰囲気が◎。水質も良く、環境省の水質ランク判定では常に最高レベル。

沖縄のオススメビーチは?~アイランドビーチ編~

沖縄のオススメビーチは?~アイランドビーチ編~
古座間味ビーチは座間味島人気NO.1

BEST① 古座間味ビーチ
真っ白なコーラルサンドと透きとおったブルーのコントラストが美しい座間味島のビーチ。波打ち際から数m泳ぐだけで熱帯魚に出会える。

BEST② 阿波連ビーチ
阿波連集落の前に約800mにわたって広がるビーチ。真っ白な砂浜と透明度の高い海で知られ、ダイビングやシュノーケリングに訪れる人が多い。

BEST③ トカシクビーチ
透明度が高く、渡嘉敷島を代表するビーチのひとつ。波が穏やかな海は海水浴やシュノーケリングを楽しむのに最適。ウミガメの生息地としても有名。
●マリンメニュー…SUP&シュノーケリング(3時間)8250円

BEST④ 阿真ビーチ
海水浴やシーカヤックにぴったりの遠浅で波穏やかなビーチ。隣接する座間味村くじらの里ふれあい広場では、ビーチサイドでキャンプができる。
●マリンメニュー…足漕ぎカヤックツアー(5時間30分)1万5500円

BEST⑤ 北浜ビーチ
白い砂浜が700m続く阿嘉島を代表するビーチ。波打ち際までサンゴ礁が広がり、透明度が高く、海水浴やシュノーケリングにおすすめ。

沖縄でマリンアクティビティをする前に知っておきたいこと

知っているようで意外と知らない、いつもの海遊びとちょっと異なる沖縄の海事情。基本をおさえて、快適&安全な海遊びタイムを過ごそう。

Q:体験する前に健康チェックするってホント?
A:ときとして、高血圧や狭心症、肺気胸の既往歴などを申告せずに事故になるケースもあるため、ダイビング前には健康チェックシート(病歴診断書)への記入は必須。持病がある人の事前申告はもちろん、風邪などの不調もあらかじめ申告しておくと安心です。

Q:泳げなくてもできる?
A:空気のタンクを背負って海中に潜るダイビング。浮力の調整ができるから泳げなくても問題ありません。ライセンスを持っていない人は、まず体験ダイビングにチャレンジしよう。

Q:最終日のフライト前にダイビングOK?
A:フライト当日は、たとえ体験ダイビングでもNG。急激な気圧の変化が原因で減圧症になるおそれがあるため、ダイビングをしたあとのフライトは厳禁です。フライトあとのダイビングはOK。

Q:シュノーケリングは自己流でも大丈夫?
A:初めてのシュノーケリングの場合は、まずインストラクターから指導を受けて、使い方のコツをマスターしましょう。シュノーケルに入った水を飲んでパニックになる事故も多いためです。浮力を確保するためウェットスーツやライフジャケットは必須!

Q:シュノーケルはどのビーチでもできる?
A:沖縄本島では安全面やサンゴ保護などの理由で、シュノーケリングNGのビーチが多い。遊泳区域が定められていたり、個人でのシュノーケリングは禁止だがインストラクター付きのツアーであればOKのビーチもあるので事前にチェックを。

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新婚旅行はレンタカーで気ままにめぐる「信州」

新婚旅行はレンタカーで気ままにめぐる「信州」
日本屈指の山岳リゾート、上高地

高原リゾートや歴史ある社寺、情緒あふれる街など見どころ盛りだくさんの信州。2泊3日となると行ける範囲が限られてしまうが、今回の記事は起点を松本とし、要領よくめぐるプランをご提案。なお、冬期は休業や道路の通行止めなどもあるので、要注意となります。

【新婚旅行で信州が選ばれる理由】

爽快な高原ビューが二人の一生の思い出になること間違いなし

人気の避暑地・軽井沢や山岳リゾートの代表格・上高地など洗練されたリゾートが多い

首都圏からほど近いので、起点までの移動がスムーズ

新たなリトリートスポットも誕生が続き、話題性が高い

名湯をもつ湯宿も多く、旅の疲れもリセットできる

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 1日目

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 1日目
国宝松本城

旅の初日は、松本駅に着いたら、レンタカーをして松本市内をめぐってみましょう。まずは国宝松本城へ。その後、ナワテ通りや中町通りを散策して、工芸でも有名な松本のクラフトショップをめぐるのもオススメです。時間に余裕があれば美ヶ原スカイラインを通って美ヶ原高原に行ってみましょう。宿泊は松本の奥座敷、浅間温泉へ

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 1日目

雲上の高原台地、美ヶ原高原

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 2日目

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 2日目
上高地の明神池は息を吞む美しさ

2日目は上高地へ。観光シーズンは4月下旬~11月15日なので要注意です。さわんど駐車場に車を停め、シャトルバスで上高地に向かいます。上高地バスターミナルで散策用のマップを入手し、お好みのルートを歩いてみましょう。宿泊は上高地もオススメですが、乗鞍や白骨温泉で良質の硫黄泉に浸かるのもスペシャルな体験となりそうです。

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 2日目

日本初の山岳リゾートホテル、上高地帝国ホテル

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 2日目

乗鞍の牛留池 散策路ではリスを見かけることも

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 3日目

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 3日目
軽井沢のショー記念礼拝堂は人気の撮影スポット

3日目はアクセスしやすい方向や趣味に合っている場所で行き先を選んでみましょう。松本からほど近い安曇野では、地産地消ランチやワイナリー、洗練された美術館めぐりが楽しめます。白馬岳を臨むパノラマロードはドライブにぴったりです。中央道を関東方面に走るなら、小淵沢から八ヶ岳高原ラインを通って清里へ。八ヶ岳を望む高原リゾートにはショッピングスポットも充実しています。松本から長野市へ北上してから上信越道で関東に向かう方は、善光寺や戸隠に足を伸ばしてみても。軽井沢に立ち寄って関東方面に帰るルートもおススメです。

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 3日目

日本近代彫刻の歴史がわかる碌山美術館(安曇野)

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 3日目

清里の清泉寮では、牧場やパン工房めぐりも楽しめる

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 3日目

日本屈指のパワースポット、戸隠

新婚旅行オススメ旅プラン「信州」 3日目

軽井沢のハルニレテラスでハイセンスなショッピングを

新婚旅行は世界遺産を歩いて縄文杉と出会う「屋久島」

新婚旅行は世界遺産を歩いて縄文杉と出会う「屋久島」
屋久島の森の王者、縄文杉

1993年に日本初となる世界自然遺産に登録された屋久島。島内の9割を森林が占め、壮大な自然絵巻が展開する島です。2泊3日あればじゅうぶんその自然を堪能することができます。オススメの時期は4~5月と10月。トレッキング以外にも、島の美味しいグルメを味わったり、思いっきり楽しんでみましょう。

屋久島へのアクセス

屋久島には飛行機と船でアクセスします。鹿児島空港から約40分(1日3便)、鹿児島港高速船ターミナルから約1時間半~3時間となります。島内の移動は路線バス、レンタカー、タクシーなどがありますが、気ままにめぐりたいならレンタカー(1日5000円程度)をしましょう。

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 1日目

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 1日目
屋久島町の枕状溶岩

初日は午前中着がマスト。飛行機の予約は午前着に人気が集中するので早めに予約しましょう。屋久島に到着したらレンタカーをして、ランチへ。食後はプチドライブに出発。安房周辺を軽くめぐってみましょう。夕方は翌日の登山の準備を。必要なグッズを借りたり、登山バスのチケットや登山弁当の手配をしておきましょう。

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 1日目

お食事処 潮騒の海老フライ定食

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 2日目

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 2日目
ウィルソン株は中からのぞくと話題のハートマークが

縄文杉トレッキングコース 距離は22㎞

早朝4時半に宿を出発。登山バスに乗り換えて(登山口までは車両乗り入れ規制がある)、登山口まで向かいます。予約しておいたお弁当を受け取るのを忘れずに!登山口にある休憩スペースで朝食をとることもできます。その後、登山届を出したら、5時半からトレッキングスタート。片道5時間の道のりです。ガイドツアーを依頼すれば、自然についてさらに学べることができます。また写真撮影に特化したフォトトレックを依頼すれば、新婚旅行にピッタリの写真を撮ってもらうことも。全体の所要時間は、往復10時間ほどをみておきましょう。

 

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 2日目

屋久島に棲息するヤクシカ。春には小鹿も見られる

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 3日目

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 3日目
神秘の森にある白谷雲水峡

3日目も屋久島を満喫したいなら7時に宿を出発して白谷雲水峡トレッキングへ。往復5時間の道のりだが、途中で引き返して時間調整してもOK。トレッキングが終了したら、空港周辺でおみやげ選び。出発の1時間前までにレンタカーを返却しておこう。

新婚旅行オススメ旅プラン「屋久島」 3日目

屋久島を象徴するウミガメなどが描かれているマグカップをお持ち帰り

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新婚旅行は人気のグランピングで自然に癒やされる「関東近郊」

新婚旅行は人気のグランピングで自然に癒やされる「関東近郊」
画像:123RF 写真はイメージです

近年日本のあちらこちらに話題のニュースポットが続々オープンする、グランピング施設。自然の中で過ごすラグジュアリーな時間は、新婚生活のスタートにピッタリですね。ふだんインドア派な方でも安心の、準備や手間のかからないバーベキューや、施設周辺で楽しめる自然アクティビティなど、グランピングならではの楽しさが満喫できます。夜は満天の星空が広がるロマンチックなロケーションを選んでみても◎。

グランピングとは?

グランピングとは「Glamourous(魅惑的な)」と「Camping(キャンピング)」を掛け合わせた造語で、潮騒や木々のざわめきなどの自然の気配を間近に感じながら、豪華なテントやコテージに宿泊し、ホテル並みのサービスを受けられる、新しいスタイルのアウトドア体験。多くの場合、テント設営や食事の準備などの手間がかからず、知識や道具も必要ありません。キャンプ初心者でも手軽に楽しめるのが魅力です。さまざまなコンセプトをもつ施設が続々と登場している今、ぜひ体験してみたいテーマの一つとなっています。

↓↓↓関西のオススメグランピングスポットはこちらの記事でCHECK!↓↓↓

まっぷるトラベルガイドおすすめのグランピングスポット①

高滝湖グランピングリゾート

千葉県市原市にある廃校となった小学校をリノベーションした、高滝湖が一望できるグランピング施設です。1泊2食付きのBBQスタンダード宿泊プランでは、持ち物不要&持ち込み自由で快適なキャンプライフが過ごせます。

高滝湖グランピングリゾートの詳細はこちらをCHECK!

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まっぷるトラベルガイドおすすめのグランピングスポット②

BUB RESORT

千葉県の長生村にある、思い切り遊べる、大自然の泊まれるテーマパーク。事前予約、追加金額不要の多種多様なアクティビティが話題です。グランピングはドームテントとベルテントがあり、エアコンや冷蔵庫も備わっています。

BUB RESORTの詳細はこちらをCHECK!

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

昭文社旅行ガイドブック編集部にて編集歴約20年。関西在住の編集者。アウトドア、文学、映画&ドラマ、雑学なんにでも興味津々。中川政七商店をはじめとした「日本の古きよき物」も日々こつこつ収集中。わりと最近、KPOPのおっかけも始めました。旅行・おでかけネタを中心にミックスカルチャーな情報を発信します。