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懐良親王

鎌倉時代末期から南北朝時代の皇族。後醍醐天皇の皇子。歌人。“かねながしんのう”。征西将軍宮(せいせいしょうぐんのみや)。建武新政の瓦解後、父から征西大将軍に任命され、伊予国から薩摩に上陸。1348年に菊池城(隈府城:わいふじょう)に入り、征西府を開いて九州攻略を開始。足利幕府の鎮西総大将と攻防を繰り返した。1359年の『筑後川の戦い』で南朝勢力が勝利。九州の拠点・大宰府を制圧して、征西府は菊池から移されたが、1372年に幕府の力で大宰府は陥落。京都に戻れず、この世を去った。

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