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栄西

平安時代末期から鎌倉時代初期の日本の仏教家。日本の臨済宗の開祖。“ようさい”とも言う。8歳で仏教書や注釈書を読み、14歳で比叡山延暦寺にて得度・出家。以後、吉備安養寺・伯耆大山寺(ほうきだいせんじ)などでも天台宗の教学と密教を学ぶ。26歳で南宋に留学し、半年後に帰国。35歳で再び入宋し、39歳で帰国。56歳で鎌倉に下向し、60歳の時に鎌倉幕府の外護で京都に建仁寺を建立。以後、幕府や朝廷の庇護を受け、禅宗の振興に努めた。

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