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阿倍比羅夫(あべのひらふ)

7世紀中期の将軍。左大臣・阿倍内麻呂の死去で阿倍氏宗家が絶え、傍系出身だが氏上的な地位に就いた。越国守だった658年から蝦夷・粛慎征討を行うなど、朝廷の北方進出や蝦夷平定に貢献。662年、中大兄皇子の命で、新羅征討軍の後将軍として朝鮮半島に向かい、百済救援の武器や食糧を送ったが、翌年、新羅と唐の連合軍との『白村江の戦い』に敗れた。この後、唐や新羅の来襲に備えた九州地方の防衛責任者“筑紫大宰帥”に。

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