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上杉憲実

室町時代中期の武将、守護大名。関東管領、上野国・武蔵国・伊豆国守護。山内上杉家8代当主。下野の足利学校を再興した。関東管領・上杉憲基(うえすぎのりもと)の後継者として偏諱を受け、憲実と名乗る。10歳で関東管領、同時期に上野・武蔵・伊豆の守護に。足利義教の室町幕府第6代将軍就任を不満に思った、主君の足利持氏の挙兵を思いとどまらせ、確執が深まる。『永享の乱』で不本意ながら持氏を討ち、出家。しかし、再び勢力争いに巻き込まれるが、『享徳の乱』の後に政治の中心とは離れた生活を送った。

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