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福島大火(甚兵衛火事)

1881年4月25日に、福島県福島町(現:福島市)で起こった大火災。この付近では何度も大火が起きているが、近代以降で最大の被害となった。福島市街地の入口および南端に位置する福島町1丁目(福島柳町)の銭湯みどり湯(二階堂甚兵衛方)より出火。当日は強烈な南風が吹いており、市街地南端部の信夫橋(しのぶばし)付近から火の手が北上。市街地中部の福島町10丁目(福島上町)までにおよび、約1800戸を焼失。町の風景が全て変わってしまった。

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